進学、決まりました！

紆余曲折、特別支援学級所属になってから、高校進学は難しいのかなと思いながら過ごして来たのだけれど、何とか専修学校の推薦入学に合格することが出来ました！

試験のためにしたことの一つは、一人でバスに乗ること。
これまで何処へ出掛けるでも、自転車か徒歩、もしくは私が車に乗せていくというのが当たり前でしたので、一人でバスに乗ったことがありませんでした。
それで、面接試験の数日前、乗り降りするバス停と試験日に乗るバス停の時間を教え、一人で専修学校まで所定の時刻までに学校の玄関先まで行って、帰ってくるということをしました。
自転車では体験入学等でいったことがあったので、迷うことなく試験集合時間までに学校前に到着。
ただ、帰りに乗るバス停を間違え、わが家に向かう前に終点になってしまうバスに乗ってしまうというハプニングも会ったようですが、歩いて帰ってくることが出来ましたf(^^;
それで今度はストリートビューを使ってバス停の位置と景色を確認。
もちろん試験当日は同じ失敗をすることもなく行って帰って来れました。。。
ネットでこんなことも出来るようになったのだから、何とも便利な時代です…

学校では面接の準備を入念におこなってくれたようで、本人は自信満々で、面接試験に出掛けていきました。
志望動機や自己PRなど聞かれたと言っていましたが、何とか答えられたようです。

結果が出るのは早くて、二日後中学校に通知という形だったのですが、しっかり合格通知書を持って帰宅。
とてもうれしそうでした。

年が開けてから、入学まで、相当な準備とお金がかかります。。。公立じゃなくて私立だし。

子どものために今しばらく働くかぁ
…

祖母、亡くなる…

祖母、90歳。入院するでもなく、苦しむ間もなく、突然の死だった。
ある意味大往生。年齢が年齢だったから、覚悟してない訳ではなかったけれど、存在していて当たり前だった人が居なくなってしまうというのは、頭で理解していても心がついてきてくれない。

私は初孫だった。厳しく、優しく、可愛がってもらった。
大人になってから、私はお婆ちゃん孝行出来ていただろうか。
　
元は農家で、山間で牛を飼ってたけれど、離農して町に出てからは、庭で花や野菜を育て、家のなかも花の植木鉢が一杯だった。
わが家から歩いて数分のところに住んでいて、気が向くと（たまにだけれど)花を買って祖母の様子を見に行ったりしていた。
子どもが幼い頃は散歩がてら寄ったりしたこともあったけれど、最近は忙しさを理由に、あまり行くことがなかった。
今思えば、もう少し頻繁に会いに行けば良かった………

今年の春から、一人で家の中のことをするのが困難になり、私の母のところに住みかを移し、デイサービスに通っていた。
かなり痴呆が進んでいたようだった。

良く思えば、寝たきりになることもなく、ご飯も自分で好きなものを食べて、好きなテレビを見て毎日を過ごし、そして突然亡くなってしまったのは、ある意味良かったのかもと思ったりもする。。。

ばあちゃん、もう少し会いに行けば良かった。ごめんね。。。空からじいちゃんと、見守っていてね。。。