ぐうたらかあさんのなげき

二人の息子は発達障害、家事は嫌いなダメ主婦、そんな母のぐうたらな、でも悩み多き日々・・・

なんだかな・・・もう母と、親子の縁を切ってもいいかもと思う、そんなこのごろ

2014-01-13 18:12:52 | 日常生活
昨日、亡くなった祖母の家でお坊さんを呼んで、ちょっと早いけど49日法要をやったようだった。
『ようだった』というのは、母が、私にその日取りを知らせてくれなかったからだ。

日曜日、私は仕事が休みだったので、なかなか片付けられない私のぐうたらな体を起こして、朝から部屋の掃除をしていた。

そんなころ、すっかり法要が終わった昼過ぎに、母から『親戚のおじさんたちが集まっているからこないかい?』と電話が来た。

祖母の家(というか長男のおじさんの家)は、我が家から歩いて5分ほどのところ。
なんで、前もって知らせてくれないの?
なんで、終わってから知らせてくるの?

腹立たしさを通り越して、呆れた。いまさらだけど。過去にもこんなこと、ごまんと遭ったし・・・・・

死んだ弟の墓を建てて納骨した事も、7回忌法要をやるということも連絡してこなくて、後日終わった後に、祖母から聞いた。
祖母が死んだことでさえ、前日の午後になくなったのに、次の日の朝に電話してきたのだから。

ぼちぼち歩いて祖母の家に行くと、親戚が集まっていた。
母は、私の顔を見ると、『仕事、忙しいっていってたから・・・』と言い訳。
そして、そそくさと帰っていった。
親戚のおじさんおばさんも、『忙しくてこれなかったのだと思っていたよ』というので、
私は『だって、連絡もらったの、今さっきだもの。』というと、非常に驚いて呆れていた。
法要の日取りは、昨年末には決まっていたそうだ。
私は、まったくそんなこと知らなかった。


私は、祖母にとっての初孫である。
40歳を過ぎたって、私にとって祖母が大好きで大切な存在だったことに変わりないし、祖母だって私を非常にかわいがってくれた。
でも、母は私に対して、いつもこんな感じなんである。。。。。

親戚のおじさんたちは、それは申し訳なかったと、今度何かあるときには、私に直接連絡してくるということになった。




祖母の通夜の席で、通夜には残らず帰っていった母。
そんな母に対して、不満があふれてきた母の兄弟(おじ・おば)たちから、離婚して音信不通になっている父の昔の話や、母の素行・金銭感覚の悪さ等々、いろいろなことを初めて聞いた。
私が育ってきた上で、どれだけ、親戚の方たちに金銭的にも精神的にも世話になってきたかということも、この歳になって知ることがたくさんあった。

母はここ数年、『あの子は仕事が忙しいから』と、親戚の集まっている席に私を呼ばず、私が変わってしまったという話をよくしていたそうだ。
でも私は祖母の元には時々顔を出していた。
親戚は、しばらくぶりに会った私の姿を見て『ばあちゃんからはお前の話をよく聞いていたし、お前はぜんぜん変わっていない、うそを言っていたのは“○○”(母の名)のほうだというのがよくわかった!』と理解してくれた。


私はそんな母に対しての子どもとしての苦い思い出やお金の話(母は、父と離婚後、人にだまされて借金を作り破産宣告をしていたせいで入用があってもローン等使えず、私の旧姓名義の銀行のカードローンの通帳を使って借金をしていて、それの利息がめいいっぱい膨らんでしまい、少しずつ返済はしているようだが、20年近くたっていまだ完済していない、そのせいで私の旦那が作った会社が銀行の信用がなく、迷惑を蒙っている、だから私も旦那も、盆も正月も私の母の元を訪ねることはなくなった。)を漏らした。
親戚はみな呆れ、母に代わって申し訳ないと言ってくれるおじ・おばたちのやさしさがうれしかった。

親戚のおじさんの一人が、その借金はお前のせいではないのだから、何とかしようといってくれ、親戚みんなが賛同してくれていたが、通夜で酔っ払った席での冗談かと思っていた。

ところが後日、長男のおじさんが、祖母の遺産を分ける際、母にそのまま渡せば、あっという間に浪費してしまうのは目に見えてしまうからと、祖母の遺産の中から母に分ける分の一部を、母が作った借金の完済に当てなさい、これはばあちゃんからお前に香典返しだよ。。。と、お金を工面してくれた。
本当にありがたいと思った。。。。。

私はそれで、母の家に行き『もうこのままだらだらされても、うちの旦那も困るし、返済はいいから、通帳を返して!』と母から旧姓名義の私の通帳を取り返し、おじからもらったお金で、カードローンの借金を完済することができた。

母には、おじがお金を工面してくれたことは言っていない。
まあ母は、よくドラマに出てくるような強気な女性ではない(逆になよなよ人に言い訳をして弱みを見せて頼って自分でどうにかしようとはしない人)ので、後々そのことを知ったからといって、おじに文句を言うタイプではない。
それ以上に親戚に負い目がたくさんあるし、結局は自分が作った借金の返済ということなので、トラブルにはならないと思う。

以前にも、このブログの中で自分の親に対しての思いを書いたことがあったけれど、もう本当にどうでもいいんだ。
祖母もいなくなってしまったし、母は母の人生を歩めばいい。
私はもう、自分の親に自分の人生引っ掻き回されたくないんだ。。。。。

どんな親でも、見捨てられないって言う人はたくさんいるけど、私は、心が冷たいんだぁ。。。





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