ぐうたらかあさんのなげき

二人の息子は発達障害、家事は嫌いなダメ主婦、そんな母のぐうたらな、でも悩み多き日々・・・

無気力で、穏やかな日々・・・

2015-06-26 15:11:11 | 育児
なーんにもやる気が起きないのは、いつものこと。。。。
大きな事件もなく、穏やかに日々をすごしておりました。

上の子、高校三年生になり、部活も引退し、ボランティア活動と学校の行事等、そしてこれから始まる就職活動に忙しそう。

下の子、高校二年生、ゲームと動画視聴にのめりこみ、いつ勉強してるんだと思いきや、中間テストの学年順位もクラス順位もちょうど、ど真ん中。
中学まで特別支援学級で、みんなと違う授業を受けてきた割に、頑張ってみんなについていってるのかな。。。。
本人は、学校に楽しいことなんてない・・・なんて、寂しいこと言ってるけど。。。

今は、可もなく不可もなく、穏やかに過ごす日々。
心配なのは、学校卒業後。。。

上の子は、障害が個性に変わりつつあるのを、実感しているけれど、下の子は、やっぱり周囲の人たちとのコミュニケーションのとり方に、難あり・・・
何をどうフォローしてあげれば、社会の中で生きていける力になるのかなぁ。。。

難しいね。。。。

にほんブログ村 主婦日記ブログ ぐうたら主婦へ にほんブログ村 その他日記ブログ 愚痴・ぼやきへ にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ

卒業式です…感謝、感謝、感謝!!!

2014-03-14 05:37:14 | 育児
下の子、とうとう本日、中学校を卒業します。
自閉傾向で、紆余曲折ありながら何とか高校生になれる進路先が見つかり、これまでうちの子に関わって支えてくれたすべての人に感謝の気持ちで一杯です…

昨日は卒業した小学校に行って六年生のころの担任に、進学する事を報告すると、目に涙を浮かべて祝福してくれました。
この先生の支えをはじめ、小学校での積み重ねがなければ、中学での成長はなかったと思えるので、本当に感謝です。

今日は旦那と一緒に卒業式に向かいます。
絶対泣いちゃうなぁ…
三年間お世話になった三人の担任と支援員さん、そして部活の顧問にも大大大感謝!!!!!

うちの子をここまで大きく育ててくれてありがとう!!!
…もう今から涙出そうです(T-T)

にほんブログ村 主婦日記ブログ ぐうたら主婦へ にほんブログ村 その他日記ブログ 愚痴・ぼやきへ にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ

進学、決まりました!

2013-12-22 21:57:50 | 育児
紆余曲折、特別支援学級所属になってから、高校進学は難しいのかなと思いながら過ごして来たのだけれど、何とか専修学校の推薦入学に合格することが出来ました!

試験のためにしたことの一つは、一人でバスに乗ること。
これまで何処へ出掛けるでも、自転車か徒歩、もしくは私が車に乗せていくというのが当たり前でしたので、一人でバスに乗ったことがありませんでした。
それで、面接試験の数日前、乗り降りするバス停と試験日に乗るバス停の時間を教え、一人で専修学校まで所定の時刻までに学校の玄関先まで行って、帰ってくるということをしました。
自転車では体験入学等でいったことがあったので、迷うことなく試験集合時間までに学校前に到着。
ただ、帰りに乗るバス停を間違え、わが家に向かう前に終点になってしまうバスに乗ってしまうというハプニングも会ったようですが、歩いて帰ってくることが出来ましたf(^^;
それで今度はストリートビューを使ってバス停の位置と景色を確認。
もちろん試験当日は同じ失敗をすることもなく行って帰って来れました。。。
ネットでこんなことも出来るようになったのだから、何とも便利な時代です…

学校では面接の準備を入念におこなってくれたようで、本人は自信満々で、面接試験に出掛けていきました。
志望動機や自己PRなど聞かれたと言っていましたが、何とか答えられたようです。

結果が出るのは早くて、二日後中学校に通知という形だったのですが、しっかり合格通知書を持って帰宅。
とてもうれしそうでした。

年が開けてから、入学まで、相当な準備とお金がかかります。。。公立じゃなくて私立だし。

子どものために今しばらく働くかぁ



にほんブログ村 主婦日記ブログ ぐうたら主婦へ にほんブログ村 その他日記ブログ 愚痴・ぼやきへ にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ

担任の先生と面談…

2013-10-26 15:59:05 | 育児
中学3年、進路決定の時期、 知的障害はグレーゾーンで自閉傾向との診断を受け、 特別支援学級に通っている息子にとっては、本当に悩ましいものがあったけれど、とりあえず、不登校の子なども受け入れて学びのやり直しをしているという専修学校に、推薦して貰うことにしました。 担任の先生が先方の学校と面談し、うちの子の様子を説明してくれてそれであればやっていけるでしょうと言って貰えたようです。

本人も体験入学が楽しかったらしく、入学したい意思は固まりつつあるようで、来月、三者面談を経て正式に本人の意思確認をする段取りです。

面接と簡単なテストを受け、年内に合否判定が出ます。
通信制の道立高校とも提携していて、ここを卒業すれば、高卒ということになります。
学費は公立に比べて結構かかりそうだけれどf(^^;
旦那に、子供の将来の為に頑張ってもらおう(`へ´*)ノ
旦那の乗ってる車のローンよりは、全然大丈夫さぁ………


にほんブログ村 主婦日記ブログ ぐうたら主婦へ にほんブログ村 その他日記ブログ 愚痴・ぼやきへ にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ

進路希望を決める時期…

2013-10-24 02:50:57 | 育児
いくつかの学校を見学し、話を聞いて、発達障害の我が子がなんとか3年間通えそうかなと思ったのは一ヶ所だけだった。

公立の高校は表立っては、受け入れられないとは言われなかった。受験するのは全然かまわないですよ、と。
けれど、実験や、実習等、機械や薬品を扱う授業での危険性を心配されたり、自分からなかなか人とコミュニケーションを取るのが苦手なところで、上手く助けを求められなかったり、説明がわからなくなっても聞き返すことができなかったり、そういうことの積み重ねがストレスになったり必要な習熟がままならなかったりして、結局続かなくなったりするんですよ。。。なんて言われたりして、ちょっとガッカリした。

北海道の教育委員会では、発達障害の子の高校入学後の支援を色々対策しようとしてくれているというのは、ぼちぼちニュースでやっていたが、実際の現場の教員の理解度や、支援策という点で、高校の単位制とは相容れないというのもあって、難しいのだなぁと改めて感じた。

そんな中で、公立ではない高等専修学校
の、進学相談会行って得た感触は、なかなか良いものであった。
不登校の子も受け入れているというのもあって、掛け算が出来ないとかアルファベットも書けない子も入ってくるが、成績よりやる気があるのなら受け入れてくれるという。勉強は習熟度で分けて下は小学校程度のことから教えているので、授業でノートさえとれるのであれば、ついていけるでしょうとのことだった。

うちの子の担任も別な日に話を聞きにいってくれたようで、うちの子のレベルであれば、勉強については一番下のレベルでもないようで、本人にとっていい自信になるのでは。。。と話してくれた。

卒業後の進路については、学校自体の就職率は良いのだけれど、なにぶん専修学校なので、即戦力を求める企業が多く、 発達障害というところで、 企業が受け入れてくれるかどうかはわからない、
ということではあった。

私としては、もう少し集団生活を送らせて、人とコミュニケーションを自分から取れるようになって欲しいということ(今は担任が目をかけてくれている)と、友達というか、仲間を作って欲しい ということ。

そして高校卒業という資格が取れれば、就職するだけではなく、その後専門学校なり、各種学校に進める状況で、本人がやってみたいことの選択肢も増やせると思ってる。。。

まあ、全ては本人次第。本人は行く気満々。でも受験生らしからぬ自由っプリ。。。

あとは、わが家の家計の問題か((^_^;)
旦那は何か考えているようではあるけれど、学費、公立に通っている上の子より数倍掛かるのは必至。

大変だわぁ…………

明日は参観日。担任と相談して、最終的にどうするか、決めようと思う。

子どもに沿っていい結果になるように。

にほんブログ村 主婦日記ブログ ぐうたら主婦へ にほんブログ村 その他日記ブログ 愚痴・ぼやきへ にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ

UHBで夕方やってるニュース番組での、10月4日の特集『性的いじめ』・・・胸が痛くなった

2013-10-05 09:29:34 | 育児
私が過去に書いた記事、スクールセクハラと同様の事象が、道南の小学校で起きたということを、特集として放映していた。。。。

番組の中では『性的いじめ』という言い方をしていたけど、やってることは痴漢行為もしくはそれ以上のわいせつ・暴行行為だ。

学校の教室の隅で、階段の踊り場で、見張り役を立て、女の子を男の子数名で押さえつけ、体を触り、下着の中にまで手を入れる。。。
私が小学校から中学校にかけてクラスの中で同様のことが行われていたのを、また思い出した。

あのころ、このことを学校で公にしたら、先生たちはどんな対応をしてくれたんだろうなぁ。。。。

ニュースの中では、今は加害者の男の子たちは別室に移されてはいるけど、同じ校内にいて、まだ女の子たちはおびえていると。
女の子たちの目から見た限りでは、男の子たちは反省している様子は見られないらしく。。。。。

犯罪行為として、児童相談所に通告されているとのことだけれど、12歳以下の子供に、刑法は適用されない。
間違った行為を行った子供に対して、更生をさせるのが大人の仕事ではあるのだろうけど、生半可な指導で、性癖まで、更生できるものなの?

そういった行為そのものが、どれだけ女の子たちの心を傷つけたか、一生心に残っていってしまうものだということを、彼らに理解させるのは、至難の業で、学校の教諭や相談所の職員ではなくて、専門的な知識を持ったものでないと、無理だと思う。

簡単に更生させられるのであれば、性犯罪で刑務所に入った人間が再犯を繰り返すわけがないのだから。。。。。


他者を思いやり、大切にする心って、幼いころから徐々に養われていくもの。

うちの子たちのような、自閉傾向のある子は、他人の気持ちを慮ることができないというか、そういった、目に見えないものは育ちにくいので、私は、とにかく自分がされていやな事は、人にしてはいけないと、しつこいくらい繰り返し子供に言い聞かせてきた。

今のところは、学校から聞く様子でも、家の中でも、気がつかずに思いやりのない間違った言葉掛けをして注意することはあっても、他者に対して心身とも傷つける行為をあえてというか分かっててするような、そんな子にはなっていない、と、思っている。

日常のあらゆることを自分の目で見て感じて吸収できる障害を持たない普通の子供たちなら、親たちが手本を示し、周りの大人たちも目をかけてあげれば、それほど苦労せず、思いやりの心を育ててあげることができただろうに、ニュースになってしまった事象の男の子たちは、何を見て知って、どうしてそんな小学生に育ってしまったんだろう。。。。


被害にあってしまった女の子たちが、男性恐怖症にならずに、自分を卑下してこれ以上傷つくことなく、素敵な恋愛ができる女性に育ってくれることを祈ります。。。








にほんブログ村 主婦日記ブログ ぐうたら主婦へ にほんブログ村 その他日記ブログ 愚痴・ぼやきへ にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ

修学旅行。。。無事に終わった。

2013-08-26 20:11:48 | 育児
下の子が修学旅行に行ってきた。
今時の修学旅行は、私達世代の時のような観光地巡りではなくて、体験学習の要素が多く、とても充実していて楽しそう。

初めてのことに抵抗感を感じる下の子には、楽しみである反面、不安要素満載の旅行であった。

生徒が興味がある企業を検索してアポイントメントをとる企業訪問と、自分達でテーマを決めて計画をたてて行動するプロジェクト学習というコンテンツがあった。
前準備をし始める頃、特別支援学級の子であるため、特学の先生ともう一人の特学の子と行動することにするのか、それとも高校進学も見据え、普通学級の子たちの班編成に加えてもらうことにするのか、かなりの悩みどころになった。

普通学級の子たちは、うちの子を班に加えることを当たり前のこととしていたようであったが、うちの子のほうが先生がいない状況で他の子たちと上手くやっていけるのか、企業訪問やプロジェクト学習が失敗なくできるのか、不安でいっぱいになってしまったようで、結局先生と特学の子と行動することを選んだ。。。。

その際、私は下の子にこう言った。
「お前がリーダーになって、訪問する企業を決めたりアポを取ったり、交通手段やタイムスケジュールなどの計画を立てること。普通学級の子たちの班に入れて貰えば、他の子がやってくれるかも知れないのに、それでいいなら、そうしなさい」と。

下の子は、しぶしぶそれで納得し、私は特学の担任にもそうしてもらうようにお願いした。

実際の計画段階で何度も苦手なことに遭遇し、先生に八つ当たりしたり、逃げ出そうとしたり、しまいには旅行に行くの辞めると言い出したり…
そのたび先生は「君がリーダーなんだから…」と決断を即したり、計画の立て方、調べ方を指導したり、アポを取る際には嫌がるうちの子に何度も電話応対を練習させて電話させたり、相当苦労したようだった(-_-#)

そんなことが有りながらもなんとか向かえた修学旅行。
ミュージカル観劇やラフティング、絶叫マシンのある遊園地など「乗り気じゃない…」と言っていたコンテンツは他にもあって、本当に楽しんでこれるのか?と少々心配していたが、思いの外楽しんできた様子で、帰って来てからいつになく饒舌に思い出話を聞かせてくれた(^-^)

お土産は、、、私も息子も猫が好き、そんな私に招き猫や猫グッズを沢山買って来てくれました(苦笑)

お父さんや祖父母たちのお土産よりかなり数多く…

嬉しいけど、男の子は少なからずマザコンってのはこういう事なんかな。。。






にほんブログ村 主婦日記ブログ ぐうたら主婦へ にほんブログ村 その他日記ブログ 愚痴・ぼやきへ にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ



義務教育最後の運動会

2013-06-03 07:47:28 | 育児
数年ぶりにお弁当を作った。
今の会社で仕事するようになってから、運動会当日早朝まで仕事で、自分の家のお弁当を作るひまはなく、1度だけ自分の会社を立てるつもりでオードブルと寿司セットを頼んだことがあったんだけど、従業員は昼に配達してくれず、早朝の仕事終わりに引き取りというかたち。
サービスしてくれるのはありがたいけど、大きいオードブルの容器でクーラーボックスにも入らず(しかもこの年の運動会の日の気温は猛暑日と言われるくらいだった)、日の当たる観覧席で保冷剤をぐるぐる巻きにしながら非常に不安な思いをし、出来合いの惣菜があまり好きではないわが家において、佃煮や煮物のようなものが入れられていて思うほど食べられない内容でたくさん残り、食後にわざわざ午後の部が始まる前に急いで自宅に持ち帰ったという苦い経験があり、それ以来会社には頼まず、コンビニに注文するクーラーボックスに入るサイズのオードブルやサンドイッチセットが定番になっていた。
今年はというと、週末の仕事から外されてしまったので(…苦笑)お弁当を作る時間ができ、子どもたちが食べそうなおかずで作れた(^-^)

座席取りは早朝、高校生の上の子が早起きして旦那と二人仲良く自転車で出掛けて行った。微笑ましい光景…

出来上がったお弁当と飲み物を、ホイールがついて引きずって歩けるクーラーボックスに詰め、旦那と二人でてくてく歩いて学校へ。

旦那はPTA役員ということもあってほとんど席にはいなかったので、触ったことのない一眼レフのカメラを旦那に預けられ、悪戦苦闘していた(^^;

私一人にしては広く陣取ってしまった座席に、上の子と久々に再会した仲よし同級生男子が来たので、座ったら?と招き入れるとすんなり座った。
若者たちの会話はマニアックであったり他愛なかったり、それだけで楽しそうな、眩しい感じでいいなぁと、 そして、私の存在を嫌がる素振りもないうちの子や同級生たち、その様子が素直に嬉しかった。

下の子も精一杯頑張って最後の運動会を楽しんでいた。
学校行事ってめんどくさいと思うことも多いけど、これが最後かと思うと、よくここまで育ったとしみじみ…(^ー^)……

旦那も私が苦手なPTA活動を、面倒ながらも楽しんでいる様子で、よくやってくれるなぁと感心する。そういう面ではありがたい旦那です。。。。



にほんブログ村 主婦日記ブログ ぐうたら主婦へ にほんブログ村 その他日記ブログ 愚痴・ぼやきへ にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ

特別支援学級から普通高校に進学する難しさ

2013-05-25 01:57:02 | 育児
先月、児童相談所で中学三年生の下の子が発達検査を受け、小学三年の時に病院で検査をしたときにはギリギリのラインで知的障害との診断を受けていたが、今現在の状態は、知的障害には当たらないといわれた。
でもやはり、ワーキングメモリに当たる部分で遅れがあり、特に興味のないことを記憶する、知識として取り入れて行くことに困難を伴うということもいわれた。好きな遊びやゲーム、テレビや本で自分が興味を持った知識などは驚くほどあったり、質問したことに対しての発想の仕方は高尚であるようなことを言われたが、興味がない学習を繰り返し学校でやっても、なかなか知識として貯まっていかないという。
自分に自信がなく、成功体験も少なく、新しい事にチャレンジしていこうという意欲が少ないというか不安感の方が先にたってしまいがちということも顕著になった。

普段の生活の中で困るようなこだわりはなく、学校生活で間違いや勘違いを指摘されるとそれを本人なりに消化しながら普通学級で過ごす時間を増やしてもらったり、部活動も周りの子達に障害を理解してもらいながら仲間として受け入れてもらえて来たのだと思う。
ただ本人的には人との関わり方に苦手意識があって仲の良い友達は出来ず、表面的な付き合いしかできないでいる、そして何より自分の感情をコントロールするのが苦手で起きてしまった問題を対処できずにパニック、逆ギレを起こしたり、逃げ出してしまうというのが最大の問題点、というのが今の状態。
昨年度の担任には、いじめに発展しそうな状況でもそうならない奇跡的なよくできた子どもたちのクラスの中で、幸運だと言われた。
今はそんな優しい子どもたちの中で過ごせているが、中学卒業後の進路を考えた時に、普通高校で今のような支援を受けられるわけはなく、うちの子がやっていけるのか不安要素が山積み…
今は高校によっては発達障害の子を受け入れて支援してくれる高校も増えてはきたけれど…
中学の先生方ははっきりとは言わないけれど、高等養護学校に行くのが得策と言わんばかりの雰囲気。
そりゃ就職などはうちの子にあった場所を探してくれたり、いろいろな支援も手厚くしてくれるかもしれないけれど、養護学校では高校卒業の資格は取れない。
養護学校から就職出来ても長い人生で同じ職場にずっと居られるなんてことは、昨今稀なことだと思う。
将来、やりたいことを見つけて、専門学校に進みたい、資格を取りたいと本人が思うようになるかも知れないが、高校卒業していないという事が障害になることが出てくるかも知れない。養護学校卒業という事がその後の
人生の可能性を狭める事にならないか?


児童相談所で、グレーゾーンという言い方をしていたが、これからのソーシャルスキルをあげていくことができたなら、障害と言われる部分の多くを個性にしていくことは、うちの子に関して言えば、可能なんではないだろうか…まあ、親の欲目とか希望的観測と言われるかも知れないけれども。。
でもうちの子より知的レベルが下の子でも近隣の高校で受け入れて支援してくれている例もあるという事も児童相談所で、話として聞いた。


普通高校に進学して、やっていけるのか、上手く馴染めない、ついていけなくて二次障害なんて心配だって無くはない……

上の子の進学の時には、勉強しなさすぎて大丈夫かと思ったが、受験が終わり、入学してみるとその心配は取り越し苦労であった。

下の子は勉強ももちろんだが、養護学校か、普通高校か、普通高校ならうちの子にあった高校、学科、そしてどのような支援を受ける事が可能であるのか、または受けられないのか……

受験以前に様々な調整や、準備、交渉や相談が必要で、夏休み開けくらいまでにははっきりさせなければいけない。

どうしたら良いのか、毎日毎日ふつふつと子どもの様子を見ながら悩んでいます。。。。。。


にほんブログ村 主婦日記ブログ ぐうたら主婦へ にほんブログ村 その他日記ブログ 愚痴・ぼやきへ にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ

特別支援学級に通う我が子の高校受験・・・

2012-09-24 16:26:54 | 育児
先日、私と旦那と先生と下の子4人で、四者面談をしました。
下の子が中学卒業後、どうしたいのか確認をするため、
そしてそれに向けてこれからどうしたらいいのか話し合いをするためです。
先生は子供に前もって、こんな道があるというチャート式の表を書き、子供にみせ、説明をしてくれていました。

特に勉強等で努力はしない→養護学校→卒業後は作業所や限られた就職場所(収入は数万円程度~)

勉強を頑張る→普通高校→就職(収入十数万円)
           ↓     
         専門学校→就職(   〃  )

これをもっとわかりやすくしたような表でした。
本人もこれを見て、そして私が過去に勤めていた作業所も見て知っていたので、
自分は高校受験に向けて頑張りたいと意思表示をしました。

感情が乗らないと授業にならなかったり宿題をやらなかったり等、本人次第という部分が多かったので、
これまでなかなか学習面での進み具合が悪かったのですが、
2年生になってから先生がコツコツと子供に指導してくれているおかげか本人もこれではいけないと
自覚を持ってきたようで、少しずつ、授業態度が変わってきたと先生が話してくれました。

問題は受入先の高校でした。
うちの子が行きたいと口にしている工業系の高校は、今、実は校内が落ち着きがなくて騒がしく、
うちの子には向かないのではないか、高校の先生方もうちの子のような子の対応まで手が回らないのでは、
と進路指導の先生が話していましたとのこと。
ほかに候補に挙げられるのは、農業系の公立高校、ここは自宅からは少し遠い近隣の街の高校であるけれど、発達障害の子を受け入れている。
もう一つはうちから通うのは比較的楽な位置にある私立高校。
ここは不登校児も受け入れているし、過去にも他中学の支援学級の子を受け入れている、中学時代からその子の様子を高校側から見て、頑張れる子と判断した際には、成績云々ではなくても推薦で入学させてもらえるでしょうとのことだった。
そして入学後のサポートも期待できるとのこと。
資格もたくさん取れる高校であるし系列の専門学校もいくつか隣接していて、卒業後のサポートも就職であれ進学であれ充実しているとのことでした。

今はどこに行くかははっきり決められませんが、受け入れ先がないこともないということを聞いて安心しました。


今回中学に入ってから初めて、学力テストと期末テストを受けさせてもらいました。
まあテストの一部は、ほかの2年生とは違う、支援学級仕様であったり1年生用のテストであったりしたのですが、
今までほかの子と同じような「試験」という形ではテストを受けてこなかったので、本人もより自覚したのでしょう。
いつになく勉強を頑張っていました。

結果はそれほど悪いものではありませんでした。ほかの子とは比較できないけれど、この調子で勉強を進めていければ、
普通高校への入学は可能でしょうと。

テストの点だけ見れば、実のところ現在3年生で普通学級にいる上の子より高い点数をとっています。
まあ先生にみっちりテスト対策をしてもらっての点数なのですが・・・


いろいろ先生に勉強に関するアドバイスももらい、先生も勉強方法等、こんな感じでこれから指導を進めていきますといった話をして
面談はおわりました。


将来に向けて、私は少しでも自分のチカラで自分の生きたい道にすすめるように、子供を向かわせたいと思っています。
いま努力すれば道が狭まることなく続いていくなら、頑張って欲しいなぁと。

面談から数日経ちましたが、下の子はいつになく自発的に宿題を済ませ、家の中の自分のやるべき役割を果たし、面談前と明らかに気持ちが変わった感じがします。
このまま成長してくれればなぁと、願うばかりです。




にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ にほんブログ村 主婦日記ブログ ぐうたら主婦へ にほんブログ村 その他日記ブログ 愚痴・ぼやきへ