ぐうたらかあさんのなげき

二人の息子は発達障害、家事は嫌いなダメ主婦、そんな母のぐうたらな、でも悩み多き日々・・・

なんとなく、落ち着いた穏やかな日々。。。曲がりなりにもいい子に育ってる気はすると思う、親バカ・・・

2012-07-31 10:13:47 | 育児
ここしばらく、二人の息子たちは、お互いイライラする~とかムカつく~とか言いながらも、暴れることも逆ギレすることもなく、穏やかに日々を過ごしている。

以前は勉強や成績の話をすると暴れていた上の子も、自分が受験生であるということを嫌でも自覚しなければならない状況になって、少しは考え始めたのか、勉強に気持ちが向かっているような素振りも見せるようになった。

下の子も、普通高校への受験に向けて、学校での学習内容や指導内容を切り替えてもらい、少しずつ本人も今のままでは受験できる状況ではないということを考え始めているのか、学校での態度も、自分の感情をなんとかコントロールしようと頑張っている様子が、先生が日々書いてくれる日誌に現れてきていた。


そうは言っても、日々のメインはやっぱり、自分の好きなことをするというものなので、夏休みに入り、日中は、遊びまくっている。。。
夜に宿題や少々の学習をやっているというのは、彼ら本人からの話(ホントかな~・・)


下の子は、外出はもっぱら部活がメインでそれ以外はほとんど外出することはないけれど、上の子はボランティア活動をしている関係で、イベントが目白押し。
夏休みは特にキャンプや宿泊研修が立て込み、昨年までは部活でなかなか参加できなかったのもあって、3年生である今年はいろいろ動き回っている。
(本来なら塾にでも行くところなんだろうけど・・・うちの子はやっぱり協調性を養うような場のほうが彼の人生にとっては、いい気がするので。)

それに伴い、準備の買い物が必要になって、近くのショッピングモール等に二人で出かける事が度々あった。
普段から、スーパーなどにも普通に買い物についてくるうちの息子たち。
この日は、夏物の服を買いに行った先で、部活の先輩たちとばったり会って、「ちょっと気まずい」といって、そそくさと買い物を済ませ、店の外へ。

最近テレビで、息子と買い物に行くと母親と一緒にいるのを嫌がってモノを選ぶ時には「店の外で待ってて」と母親を遠ざけるなんて話を見たので、うちの子はどうなんだろうと思い、上の子に、
「お母さんと一緒に買い物に行ったりするの、嫌じゃないの?」と聞いてみた。
すると、「全然嫌じゃないよ」という返事。
この日も、先輩と店であったことが気まずかっただけで、私といることが恥ずかしいとかそういう意識ではなかったらしい。

後日下の子にも聞いてみたが、同じような答えが帰ってきてほっとした。

少なくとも、思春期の息子に煙たがられる母親ではないのは、少し嬉しかった。。。。。。


旦那のお義母さんが、最近野菜を家まで届けてくれたとき(農家なので)、玄関先に駆け寄ってくる息子たちに、
「○○(旦那の弟)のところに作った野菜届けに行っても、□□(お嫁さん)や△△たち(旦那の弟の子供たち)は玄関先に出てきてくれないから、今年の正月から顔を見てないの。さみしい・・・それに比べて●●たち(うちの息子たち)は、こうやっていつも顔を見せてくれるし、可愛いわ」と言ってもらえた。

一ヶ月のうちに一度は必ず旦那の実家に立ち寄り、晩御飯をご馳走になってくるが、出かけることを嫌がることもなく、旦那の祖父母やお義父さんお義母さんと関わってきた息子たちは、少なくともお小遣いだけをもらいに行くのが目的だけのそんな孫には育っていない。
それだけでも、子育ては間違ってなかったかなっと実感できた。。。。


時々、感情のコントロールがむつかしくなって暴走しがちな息子たちだが、ここのところ特に、少しずつだけど、着実に成長が見える感じがする。
親バカかもしれないけど。。。。



上の子は明日から、国際交流キャンプという、北海道各地から集まった中高生たちと海外から来る青年や指導者達と共に行う5泊6日のキャンプに参加する。

学校の仲間以外の人と初対面で仲良くなるのは、比較的得意(ここが不思議なところで、人懐っこくすぐに友達を作れる性格は、羨ましいくらい)なので心配はしていないけれど、人の表情から気持ちを汲み取ることが苦手なうちの子が、言葉の通じないかもしれない海外の人達と、どんな体験をして成長をしてくるのか、心配でもあり、期待でもある。。。。





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子供と合わない先生に旦那が話をしてみた・・・

2012-07-13 09:17:56 | 育児
子供と折り合いが悪かった部活の顧問との話の続き・・・

試合の時の部員の日除けにと、うちから持って行っていたタープ。
旦那が仕事で使うため持って行って開いたところ、支柱が曲がっていて、破損していた事が判明。
旦那が憤慨して帰宅。

子供のこともあり、学校に電話。

タープに関しては、うちが気づく前に、先生が気づいて報告して欲しかったということ、今後はうちからは持っていかないということは話していた。

もうひとつ、子供が先生を信頼できていない、部活を楽しめていない点について聞いていた。
電話なので、具体的にどんな話を先生がしたかはわからないが、旦那は、先生なりの対応や理由を聞いて、納得したような返答をし、うちの子は発達障害があって、特別扱いはして欲しくないが、周りとの摩擦を軽減するような対応はして欲しいというような話をし、電話を切った。

その後、旦那と上の子が会話をしているのを聞くと、うちの子が先にやるべきことをやらずに周りに文句を言っているらしいとか、感情を抑えられず周りとの関係を悪化させているような、そんな感じであった。
昨年までの顧問と話したときの、うちの子の様子とはまたなにか違う感じだ。

私は自分が直接話を聞いていないので、旦那の電話口での話ぶりや対応は、あまり納得のいくものではなかった。
その後も旦那は私には詳しい会話内容を話してくれないので、よく分からず。

うちの子も家で話すことは、自分の都合の悪いことは言わずに人の文句ばかりであったりすることも多いので、それが全てではないとは思うけれど、でも、以前の顧問の先生に対してはそういう発言をしたことがなかったので、やはり今の顧問の先生とは、うちの子は上手くやれないのだろうなぁと思った。

上の子も、お父さんが果たして自分の味方なのかどうかわからない展開に、すこし微妙な表情であった。

少なくとも、私は子供の感情を受け止めてあげようとは思った。
まあ、子供が話すことに対して、実際対応してくれる旦那には感謝するけれど。。。。

この先も部活での活動は、3年生ではあるけれど、サッカー部の場合、試合はフットサルも含めて冬まで続く。
試合の送り迎えも続くので、様子を見守っていこう。。。。。。。。。

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泊まりがけの中体連、出かけたあとでの3つの謎・・・鈍感な私のせいなのか?????

2012-07-12 18:32:45 | 育児
下の子、中学2年生、支援学級所属ながら、顧問の先生のサポートもあり、卓球部でなんとか頑張ってる。
昨年度は、いろいろトラブルもあり、先生も、常にそばにいられるわけでもないし、何かが起こってもサポートしきれないとのことで、泊まりがけの合宿や試合は参加を見送ってきたが、
今年度は先生と話をして、「本人も頑張っているし、今の様子であれば、連れて行ってあげたい」と言ってくれたので、その好意に甘えて子供を参加させてもらうことにした。
一通り自分のことはできるので、心配は、周りの部員や他校生とのコミュニケーション、そして突発的な行動をとりやすい特性上、集団行動がうまくできるのか、事故やトラブルが起きるのでは・・・ということ。

春の合宿では、特にトラブルはなかったようで、本人は先生に叱られたこともあったとは言っていたが、その後、先生からなにも言ってくることはなく、なんとかやり過ごせたのだろうと思っていた。

そして、中体連。住んでいるところから離れた土地での開催で、一泊して大会に参加ということに。

早朝6時前に学校に集合しバスで向かうのいうので、大きい荷物があるのでしょうがないなぁと車で子供を学校まで送った。

家に戻り、下の子の部屋に行ってみると、一つ目の謎、部屋の床に卓球用のシューズが転がっていた。

いつも部活に持って行っているスポーツバッグは持っていったし、シューズバッグもない。靴だけが転がってた。
前の日は支援級での活動で、他校のイベントに上靴を持って出かけていたので、もしかしたら学校で使っている上靴をシューズバックにいれて持っていったのかもしれないけれど・・・・それにしてもなんでだ???
試合に出ることはないにしても、会場である体育館でうちの子は果たして、靴を履いているのか裸足なのか・・・
靴自体、購入したのが相当前であるので、もしかしたらサイズが替わって履きづらいのかもしれない。
いつも本人に、靴はキツくなっていないのかと聞いても、大丈夫としか言わないので、なんともわからないのだが、そうやって小学校の頃気に入った上靴を買い換えるのを拒み、二年間も履いて、きつくなかったの?とあとで聞くとキツかったと答えた過去が・・・・


そして二つ目の謎、子供が言ってもなかなか片付けない物干しからおろしたあとの洗濯物に目をやると、卓球のユニホームがそこにあった。。。。。
普段の部活はスポーツ用のTシャツを着てやっているが、試合や部内ランキングの時にはユニホームを学校指定ジャージの下に着て、ゼッケンを背中につけていくというのがスタイルであったのだけれど、今回は試合をしないから置いていったのかそれとも着るのを忘れて行ったのか????
ゼッケンはなくなっているので、持って行っている様子。どうなっているんだろう・・・

3つ目の謎、下の子も最近なにも言わなかったので忘れていたが、春に行われた部活の保護者会のあと、宿泊を伴う活動について先生と話した後、ラケットのラバーの話になった。
下の子も、もう1年も使っていてラバーも劣化しているので玉も打ちにくく、張り替えたいといっていた。
先生が取りまとめをして先生のツテで新入生の分もまとめて注文するので、希望のモノを安く買いますというので、私は、どのようなものが良いのかわからないので、先生が子供と相談して本人がよいと思うものを注文してくださいとお願いした。
先生も、注文する前に、金額を合わせてプリントを出してくれるという話だった。

その後、子供に聞くと、6月の合宿の後に先生は注文するって言ってたと話をしていたのを最後に、すっかりそのことを忘れていたが、もう7月も半ば、保護者会から2ヶ月ほど経っているが、ラバー購入の話が子供からなにもないことを、試合に出かけた今日、思い出した。

試合に出ないとしても、はねないラバーで練習しているのであろう。。。。
先生だって、劣化したラバーで練習してもなかなか上手くなれないと、保護者会の時に言っていたのに、うちの子のラバーは一体どうなってしまったのか・・・

すっかり忘れていた私も私だが、その後なにも言わない下の子も・・・・・・


下の子が中体連から帰ってくるのは明日の夕方。
今日よっぽどユニホームと靴を持って、会場まで行こうか、それとも先生に電話してみようか、少し考えたが、出かけるには車で2時間ほどかかる場所だし、先生に自分の子供の忘れ物について電話するというのも、どっちもなんか親バカな感じがして・・・・

見える位置に忘れているので、ユニホームと靴は、あえて置いていったのかもしれないと思うことにして、下の子の行動を信じてみることにした。とりあえず(苦笑)

ラケットのラバーと靴については、帰ってきてから、購入を考えよう・・・・

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うちの子と合わない先生・・・先生や学校の指導方法に口を出したくはないけれど・・・

2012-07-11 10:41:09 | 育児
うちの上の子は、部活(サッカー)では昨年三年生が引退してから、副部長を仰せつかって頑張ってた。
今年の春の保護者会で声をかけてきた一学年下の親が「○○先輩(うちの子のこと)が一番面倒を見てくれて優しいとうちの子が言ってたんです」と言ってくれて、とても驚いた。
サッカーは下手くそだけれど、ほかにうまい子がいる中、2年生当時の顧問の先生がうちの子を副部長にしてくれたのは、そういうところを見てくれていたのだというのも思い、嬉しかった。

部活では、一年生の時点で初心者はうちの子だけ。
ほか同級生も先輩たちも、小学生の頃から活動していた子ばかりで、うちの子は技術面では追いつく訳もなかったのだけれど、顧問の先生(この先生も幼い頃から大学をへて、社会人になってもサッカーを続けている、若いけどベテラン)や先輩たちが根気よく指導し、励ましてくれたおかげで、本人もそのことに腐ることなく、厳しくも楽しく今年の3月までの2年間やってきたが、その顧問の先生も、大人の事情で退職。

尊敬していた先生がいなくなったことでがっかりしていた矢先、次に顧問になった先生は、ほとんどサッカー経験のない先生だった。
顧問は基本二人いるのだが、監督を務める先生は高校時代に数年やったとのこと。もうひとりは全くの未経験。

最初は、これまでよりも練習時間が多く、保護者説明会に参加した時にも、ベテランの3年生が練習メニューを考え、先生も一緒に子供達と走り回っているという話だった。
子供に聞いても、今までより練習がきつい。。という話だったので、随分熱心な先生だなぁと思っていた。

それが月日が経つにつれ、子供の様子が変わってきた。
これまで、どの先生に対しても文句など口にしたことがなかったのに、顧問の先生に対しての怒りを口にするようになってきたのだ。

なにがあったか聞いてみると、以前の顧問の先生がやっていた練習メニューをやろうとすると、「そんなものは意味がないからやめろ」みたいな発言があったり、3年生がメニューを考えろというのでうちの子が一晩かけて考えたメニューを先生に渡そうとすると、「お前のは見る必要がない」とか「採用しない」と突っぱねられたという。
ほかの3年生のやることは、文句を言わないが、俺にだけいつも文句を言うんだ!と。
うちの子が先生のやり方に納得できずにいると「文句があるなら帰っていい!」言われたと、憤慨して半泣きで帰ってきたこともあった。「まだ試合残ってるけど引退しようかな。。。。」とか「俺は下手くそだから練習や試合に出なくても困らないけど、ほかのやつは試合に出てこなくなると困るから言わないんだ。。。」と。。。これまで頑張ってきたのに、なんとも悲しい発言・・・・

実際、以前までの先生は、少しでも部活に遅刻するだけで家に連絡が来たりしたが、今の顧問は部活を無断で休む子がいても、連絡したり叱ったりしないと言う。それ以外にも、うちの子の話を聞く限りは、先生らしからぬ言動が多数で、指導者として????と思うようなことも。。。。

うちの子は時々言うことが大げさだったりするので、すべてが本当だとは思わないが、少なくともうちの子とは合わない先生ということは確かな様子。

もうひとりの先生も、試合の送り迎えで何度か顔を合わせているが、当たらず触らずの事勿れ主義のような態度の先生。

日よけのテントが足りないというので、うちのタープを試合の時に子供に言われるまま車で運んでいるが、以前の顧問の先生ならタープ自体が重たいことをわかっていて、ほかの生徒たちに「運ぶの手伝え!」と声をかけてくれたりしたものだけれど、今の顧問は二人とも、軽く会釈する程度で挨拶をするわけでもなく、重たそうに運ぶ私やうちの子を、手伝う素振りやほかの子に声をかけることもなく知らんぷり。
帰りも、先生も生徒もなにも一言もなし。。。。

うちの子が試合で腰を痛めて運ぶのが辛そうにしていたときにでさえ、そんな様子だったので、なんだかなぁと思ったりした。。。。。
まあ、部活の顧問はボランティア活動とPTA総会などで校長が発言しているので、しょうがないのかなぁとも思うけどでも。。。

学校や先生に指導を任せている建前なので、子供に先生の悪口は親として言わないようにはしているが、だんだん子供になんと声をかけてやったらいいか困るように。。。。

旦那にとも、少し話ししてみたが、同じように思っているよう。
旦那も何度か試合を見て、部活全体の活気ややる気が見られないのを「何だァ?」と思っているようで士気が下がっている!と・・・・

旦那は、学校や自分の子供の様子を少しでも知るために、子供が中学に入ってから、人付き合いが苦手な私に替わって学校のPTA活動にできるだけ参加してくれている。
今年度はPTAの役員に任命されて、月に何度も学校に行く機会があるので、その時に、先生と話をしてみると言っていた。
以前の顧問はうちの子の障害を理解してくれたうえで対応してくれていたが、新しい顧問になって、理解してくれていないんだろうと。
でもそれ以前に、子供に差別感を持たせるような対応をする先生の指導力ってどうなんだ?という疑問も、旦那は語っていた。

ここ数日は、部活の終わり近くにしか先生は顔を出さないらしく、うちの子も先生と話をしないと言う。
旦那は「もう少しで引退なんだし、先生の言うことは気にしないようにして頑張れ。」と声をかけていた。

人間だから、合わない人がいるのはしょうがない・・・・でも、先生と合わないっていうのはこうも厄介なのだなぁと痛感します。
子供の精神的な成長に暗い影を落とすのだけは、阻止したい・・・・・

そうして子供の頃に負った心の傷が、大人になってフラッシュバックを起こして入院してしまった子を知っているから。。。。。。



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高等養護学校の見学説明会に行ってみた。。。

2012-05-24 17:07:13 | 育児
軽度の知的障害の子を多く扱う全寮制の高等養護学校の見学説明会に、下の子と旦那と行って見てきた。
木工やクリーニング等の技能を身につけられるようだが、知識・技能を養うというよりは、自分のことは自分でできるようになる、人とコミュニケーションをとって、人として自立できるようにするというのが目的なのだなと感じた。
福祉の現場で仕事をしたことのある私から見ると、サポートの手厚いグループホーム兼福祉作業所といった印象。
高校卒業の資格が得られるわけではないので、卒業後、各種学校や短大・大学に進学できるわけではない。

まだ福祉の障害の区分が、身体障害・知的障害・精神障害の3つだけ。
子どもに対しては、学校生活の現場では身体障害と知的障害の二つに振り分けられて扱われている印象。
発達障害は支援法ができたとはいえ、結局あいまいなままなので、知的障害のない発達障害の子は、どうしても知的障害の子と扱いが一緒になってしまう。
発達障害はあるけれど、知的障害がない、もしくは障害とはいえない学力の程度であるなら、将来、専門学校や大学等の進学の道を残してあげたいと思うのだが、養護学校に進むと、それが非常に難しい選択となる。。。。。

うちの子は、二人とも、とりあえずは自分のことは自分でたいていのことはできる。
洗濯も洗濯物を片付けるのも、掃除も、簡単な調理も。。。
常日頃、学校の先生にお願いすることは、家では教えられない、集団の中での自分の身のおき方振る舞い方を教えて欲しいということ。

上の子は、中学に入ってから学校では、自分の感情をコントロールするようになり(家では爆発することは多々あるが・・・)、トラブルを起こすわけでもなく、勉強以外(・・・)の自分のやるべき役割を積極的にこなしている。
現状で養護学校という選択肢はないなと、見学してみて確信した。

下の子は、微妙なところだ。。。。
本人の頑張り次第で、普通高校という選択も可能だし、養護学校という選択もありえる。
現在の下の子の担任も(一緒に見学会に行った)、進路によっては、現在の授業内容をそれに合ったものに切り替えてくれると言ってくれている。

本人は、考えているのかいないのか、「どうだった?」と聞いてみても、眠たいだの聞いてなかっただの、なんのために見に行ったんじゃ!といった、まるで暖簾に腕押し状態。
まあまだ一年以上も先の話であるため、将来の予測が難しい頭の中で、自分の進むべき道を選ぶなんてことが、まだ本人の意識の中にないのだろう・・・・・
ただひとつ、やはり自宅を離れて寮に入るのはいやな様子。
自分の自由に使える好きなことができる時間が少なくなるのがいやなのだ。
普段は家に帰ると、ゲームか漫画三昧。寮に入るとそれは難しいのは、本人にもわかったみたいで。

この先の選択肢が、子どもの一生を変える大きな選択肢であることは間違いない。
障害のない子が高校を選択するよりも、もっともっと重大な意味をもつ選択肢。

大きなため息が出ます・・・・・・・・






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自分のまぶたと格闘して逆切れする息子・・・笑っちゃいけないけど(* ̄m ̄)プッ

2012-04-24 14:16:45 | 育児
上の子、視力が悪く、めがね男子。
部活のときは、スポーツ用のゴーグルをしていたが、視界が狭く、汗をかくと曇るので、使い勝手が悪かった。
部活を始めたとき、サッカーの試合は、審判によってはゴーグルだと試合に出られないこともあるので、コンタクトに・・・ということを先生に言われていたが、うちの子に管理ができるのか疑問だったので、2年間そのままゴーグルを使わせていた。
3年になり、ゴーグルもだいぶん傷つき、いよいよ使いにくいようで、子どもに切願され、試合のときだけコンタクトにすることに・・・

眼科に連れて行き、検査と説明は旦那が診察室まで付き添った。
そして、コンタクトを入れるのに親は必要ないので旦那が診察室からでてきた。
旦那と待合室で待っていたが、1時間以上診察室から出てこない。
なにしてるんだろうねぇ。。。なんて話してしばらく、やっと診察室から出てきた。
『なにしてたの?』と聞くと、上の子『いや、なかなかコンタクトが目に入れられなくて・・』

まあ、初めてだし、なかなか入れるのが難しいのかなぁ。。。なんて思っていた。

次の日、休日で試合ではなかったが、コンタクトに慣れるために部活にコンタクトをしていくといい、上の子は鏡に向かった。
まぶたを開き、左目からコンタクトを入れようとするが、どうしても目を閉じてしまい、コンタクトが入らない。
『このやろう!ものすごい力で、目閉じやがって!何なんだよ!』と、誰とけんかしてるんだ?と思うほどの暴言を吐きながら、自分のまぶたと格闘し、逆切れしている・・・・・・・・・・・

離れた場所でその声を聞いていた私は、笑っちゃいけないけど、もう、おかしくておかしくて・・・プププ

30分ほど、自分のまぶたと格闘し、ようやく入った左目はもう真っ赤。。。
『おかあさん・・・やっと入ったよ・・・』もう、部活前なのに、すっかり疲れきってる。
それから、また今度は右目。これは苦労なくすんなり入ったようで。
『なんなんだよ畜生!こんな簡単に入るのにぃ!』とまた悔しそう。。。。。

『何回も入れてるうちに慣れるよ。。。。ふふふ』
そんなことを言いながら、私のお腹の中は爆笑してた。ぷぷぷ。。。

しばらくは、休日の部活のたびにこんなことが続くのかなぁ。。。。








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中学生なのに、行動が小学生以下・・・中学になり精神が後退してる?

2012-04-12 06:15:48 | 育児
下の子、中学2年生。軽度の知的障害と自閉症。
日常のことは一通り普通にできる。
授業は支援学級で受けているけれど、学校行事や部活にはほかの子と同じように参加してる。
記憶力や観察力はほかの子に劣るとは思わないけれど、上の子と同様、自分の好きなことしかしない。好きなことしか覚えない。
思い込みが激しく、感情のコントロールがうまくできないのと、読み書きが苦手。

それでも、小学6年生になってから、下の子の面倒を見る立場になったとき、学校で駄々をこねることが少なくなった。
ところが、中学1年になってから、また、感情の面で、後退してしまった。
いやな授業のときには、自分の席に着かず、特別支援学級内にあるベンチにごろんと横になり、動かなくなるそうだ。。。。
普通学級で授業があるときにも気分が乗らないと、教室に向かおうとしない。
ほかの子が気を使って声を掛けてくれても、無視したり反抗したり暴言を吐いたりしてトラブルになることもあるらしい・・・・

中1のときの先生は、何かがあったときしか何も知らせてくれない先生だった。
こちらから聞くと、良いことしか言ってくれない、良く言うとやさしく当たり障りのない、悪く言うと障害をわかって指導してくれてるわけではないのだなぁという先生だった。
中2になり、日々の動向をこと細かく日誌に書いてくれる先生になった。
授業をボイコットしたり、先生の指示に従わなかったり、行動が就学前の幼稚園児のようだ・・・なんで?いつからこんなんなっちゃったの?

担当してくれる先生によるところも大きいなぁと、これまでの経緯を思い返すと、思ったりする。
やはり、びしびしと厳しく指導してくれる先生の時には、成長しているなという実感があった。
でも、やさしい先生が担任になると、甘えがわがままに変わっていく。。。。

最近、ことあるごとに下の子にたずねる。
『お前は、将来なにになりたいの?中学校卒業したらどこへ行くつもり?何をしたいの?』
下の子は『仕事ができる人になりたい』そう言った。
学校ではものを作る仕事がしたいと先生に話したりしているというのを聞いたことがあった。


先生は、本人が本気でやる気があるのなら、現在の学校制度の中で、受け入れてくれる高校がないわけではないという。
実際、支援学級から普通高に入学した子が居ないわけではない。
でも、現状で、通常の高校に進学するのはとても難しいと思う。なんせ、いやな授業から逃げちゃうんだから。
最低でも授業中はちゃんと席についていられなければ、まともな学校生活は送れない。


下の子の行く末は、上の子より選択肢が少なく、厳しい。。。




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最近ネガティブなことばかり書いてきたので、たまには良いことも書いてみよう(苦笑)

2012-04-10 11:40:52 | 育児
昨日の朝は不機嫌に登校していった上の子。
部活(サッカー)が終わって帰宅したときは、非常にニコニコして帰ってきた。

それまでの部活の顧問の先生が臨時講師でありながら、子どもたちのために休日を削って粉骨砕身本当によく指導してくれた先生で、その先生が臨時講師ゆえの無念の退職。
学校の教師としての資質は、担任ではなかったのでわからないけれど、部活の指導者としては、若いながら本当に良い先生だった。
同じ学年のなかで、ほかの子は小学生のころから少年団などで活動してうまい子ばかりの中、うちの子だけが初心者だったのを、一年生のころから熱心に指導し、機会があれば試合に出させてくれたりして、本当の意味で精神的にも肉体的にも引き上げてくれた。
部としても、ほかの学校と比べたら、人数の少ない小さいチームながら、大会で上位に食い込んだり、優勝したりしたこともあり、成果を残していた。
今、うちの子は、その部の副部長を任されてる。

部活の顧問が新年度から転任してきた先生に変わって、少し心配していたが、本人は新しい先生が気に入った様子。
『練習は厳しいけど、普段はやさしい。今日はグラウンド10周も走って、疲れたぁ!俺、部内で一番脚速かったさぁ。今日先生に言われて初めて知った!』
と、非常にうれしそうに、今日部活であったことをあれやこれや珍しく事細かに話してくれた。

その部活のやる気が違うやる気につながったのか、これまでいくら言ってもなかなかやろうとしなかった部屋の掃除をし始めた。
『お母さん、これは何ゴミ?資源ごみ?燃やさないゴミ?』などと、部屋と居間を行ったり来たり。

帰宅した旦那に話しすると『勉強する前に、勉強する環境に自分でしようとしてるんだろ』と。
旦那もそうだけれど、何かを始めようとするときに、道具や材料をまずそろえてから始めたい人だった(笑)

夕べは上の子は終始ご機嫌。
我が家では、下の子と上の子で、お風呂の掃除と学校指定ジャージの洗濯を周替わりでさせている。
今週は上の子がジャージ洗濯。下の子がお風呂掃除。
お風呂の残り湯を使って洗濯した後に、お風呂掃除をするということになっている。
私が『今日の洗濯は誰の番?』と聞くと、上の子が『俺だぁ。』と、いつもなら不機嫌なところを、ニコニコしながら洗濯の用意を始めた。
弟に『お前も早くジャージ出せ!』と声をかけ、二人分のジャージを洗濯。
これもいつもなら私に、『ジャージ干したの?』と指摘されるまで放置していたりするのだが、昨晩は珍しく言われる前に干し終わっていた。

いつもこうなら良いんだけどなぁ。。。。

今朝も、なかなか起きてこず、子どもたちは7時半近くに旦那に『朝だぞ!起きろ!』と怒鳴られ起床。
でも、機嫌は悪くはなかった。
いつもどおり猫にえさをやり、朝食を済ませ、淡々と登校準備。
そしてまたいつもどおり、靴を履いた後、振り向いて、『行ってきます』と一言。
元気に登校していきました。

中学生にもなると、親ができることなんて、ごくごくわずかで、生活の大半は、学校と友人関係。
良い先生、良い友達に恵まれることが、やっぱり大事なんですよね。。。。


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やる前から諦める。。。少しは『がんばろう!』っちゅう気持ちはないのかぁ!?

2012-04-09 15:18:18 | 育児
新学期始まってすぐの学力テストは今週末。



数日前、テレビでドラマ『SPEC~翔~』を見ていた上の子は、劇場版『SPEC~天~』も見たい!と、友達に話したら、友達はみんな、ドラマを見ていなかったらしく、誰も行かないって言われたと、残念そうに話していた。

その後、上の子は自分の残り少なかったお小遣いを使って、モデルガンを購入。お金がなくなったぁ。。。とこぼしていた。



我が家では、必要なものは買い与えているので、決まった小遣いはあげていないが、祖父母などからもらったお小遣いは、本人たちに管理させて、比較的自由に好きなものを買っている。
(我が家はよく旦那の実家に遊びに行くのだが、旦那の親もおじいちゃんおばあちゃんも、しょっちゅう顔を見せるうちの子たちがかわいくて、ほかのいとこたちにには内緒といっては、たびたびお小遣いをくれる。。。)
上の子は欲しいものがあればぱぁっと浪費するが、下の子はある程度貯めてからちびちび欲しいものを買っているというかんじ。
兄弟でもお金の使い方は性格が出るものだ。。。。



昨日の日曜日、上の子は、友達の家に遊びに行く直前、
『映画を見に行かないっていうから、俺はモデルガンを買ったのに、急に14日の土曜日に映画見に行くって言い出したんだよ、お金つかっちゃったから、俺は映画見に行けない、あーあがっかりだよ、ふざけやがって。。。でも仕方ないよなぁ・・・・』などとぶつぶつ私に聞こえるように文句を言いながら、出かけていった。

子どもが友達と映画を見に行きたいといったときは、食事代などは出してあげるけれど、映画代は、自分のお小遣いで。。。という風にしている。だから、自分の有り金みんな使ってしまった上の子は、友達と映画を見に行くことができず、私に、映画代出してとも言いにくいのだ。

私は、お金がないから友達と一緒に行動できないという寂しさは、自分の子供のころにたくさん経験していたし、それでいじめられたり仲間はずれにされたりしたことも多々あったので、そういう思いは子どもにさせたくないとは思っている。
それがきっかけで、悪いことをされても困る。




今朝、私が旦那に『もう起きて来ないと遅刻しちゃう時間なのに、まだ起きてこない。。。』とこぼすと、『○○(上の子)は夜中12時過ぎてもゲームしてた様だぞ』というので、今週末、学力テストがあるというのに、勉強する気はまったくないんだなぁとがっかりした。

旦那が子供部屋のある2階に向かって、『朝だぞ!起きろー!』と声をかけ、上の子があわてて降りてきた。

私はふと思いつき、上の子に提案してみた。

『今週末の学力テストまでに、あんたががんばってる、努力してるところが見えたら、14日の映画代、出してあげてもいいよ。』
これまで一度も、テストの成果に対してなにかをしてあげるという、『もので釣る作戦』はしたことはない(だって勉強は自分のためにするものなので、それで親がご褒美をあげるというのは違うという思いがあった)が、それで頑張ることができたら、と、試してみようかと思った。

そうすると、ひっくり返って、ダダをこねだした。
『今から点数上げるなんて、無理じゃん!!』
私は『夜中までゲームしてないで、少しは何かしたらと言ってるんだよ。』と話をしたが、上の子は、『ああもう、無理だ無理だ無理だ!!!!!』と、聞く耳持たず。。。。。

なんで、やる前から諦めるんだよ。。。

『夜中まで友達とゲームして、朝も起こされないと起きてこれないで、自分がやるべきことはなにもしないで、それであれがしたいこれがしたいなんていわれても、お母さんはそれに対してお金出すなんていやだなぁ。』

私がこういうと、上の子は憮然として、不機嫌な顔のまま、朝食をほおばっていた。




いつも、ハッパをかけても、前向きにはならず、ネガティブなんだなぁ。。。そのくせ負けず嫌いでプライドが高くて、負けると闇雲に暴言を吐いたり暴れるのだ・・・・
どうしてそうなったかっていう思い返すというか反省みたいなものはなかなかできない。
目の前にない、心に残らない記憶は本人の中から無くなっちゃうみたいなのだ。
残るのは、不快な記憶(できなくて悔しいとか負けて悲しいとかいうネガティブで強烈な思いだけ)だから、それを自分の中で昇華するまで、時間がかかる。昇華できなきゃ、人のせい。責任転嫁する。。。。
医者からは以前、自閉傾向の子によくある『一番病』といわれたが・・・




それ以上は私もなにも言わなかったし、上の子もなにも言わなかったが、これで学力テストの日までに、なにか変わるだろうか。。。


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朝から喧嘩かよ・・・・

2012-04-06 09:31:49 | 育児
今日から新学期。
下の子は、猫に起こされ、7時過ぎに起床。
猫のえさやりは子供たちの仕事。
猫は、子どもたちのどちらかがえさをくれることを知っているので、毎朝、それぞれの部屋に行っては、耳元でにゃあにゃあ鳴き、猫パンチを繰り出して、二人を起こそうとします。
今朝は下の子が先に起き、眠い目をこすりながら猫に缶詰を開けて一段落。
猫はずるいので、今度は上の子を起こしに行きました(苦笑)
たまに猫なりのだまし方で、2回、えさをもらえることがあるからです。今日は上の子は猫にだまされることはありませんでしたが。

上の子は7時半起床。下の子が上の子に「耳聞こえないんじゃないのか」と一言ぼそっと言いました。
上の子が夜中までゲームに興じていて、朝にけたたましく目覚まし時計が鳴り続けようとも、旦那が「早く起きろー!」と子ども部屋に向かって怒鳴っても、まったく起きてくる気配がなかったからです。

その一言で、上の子は逆切れ。
日々夜中までマイクをつけて大声でゲームをしてたびたび「声のボリュームを下げなさい!」と注意することがあったのと(うちは2階にある二人の部屋に扉をつけていないので、音と声で何をしているのかはよくわかるのです)、
ウォークマンでイヤホンから音が漏れるぐらいの大音量で音楽を聴いていたこともあり、
毎朝家中に響くような目覚まし時計が鳴っていても起きずに、遅刻しそうになって「目覚まし聞こえない!ぶっ壊れてる!」と一人憤慨して八つ当たりする息子に、
私が「あれだけの大きな音が鳴っていて聞こえないのなら、本当に耳悪くなってるんじゃない?病院にいって検査してみようか?」と普通のトーンで話したのが、ネガティブ思考の上の子の気に余計障ってしまい、クッションが飛んできて、「お父さんの声もうるさいのに、俺だけ何で注意されるんだよ!」と、イライラの火種が私にも飛び火。
ご飯食べている下の子のひざをつま先で小突き、「ふん!」と威嚇しながら、思いつく限り目に付く限りの文句を濫立・・・・
今とはまったく関係のないことまで口から飛び出し、最初になんで怒り出したのか良くわからなくなっていくあーいえばこーいう状態・・・

そうして、下の子もイライラ、上の子もイライラ・・・・
もう言ってもしょうがないので、その場は黙ってクールダウン。。。


ひとつ違いの兄弟は、兄・弟というよりは、ライバルのような敵対心でお互いの粗が気になるのです。
発達障害の診断を受けたころ、発達支援センターのコーディネイターの方に、
「兄弟で障害を持っている場合、目線をずらすように生活をさせると喧嘩が少なくなる。たとえば、ベッドを2段ベッドにするとか、部屋を分けるとか」
なんてことを言われたことがありましたが、日常同じ家の中で生活するのに、目線をずらさせて生活させるなんてそれは困難極まりないことで。。。。。

上の子が、下の子を小ばかにする態度はいつも目に余るので、上の子には「あんたが弟を馬鹿にしたりする権利はない!」といつも言います。普通学級でなんとか過ごしている自分は特別支援学級に居る弟より偉いと思っているのです。

下の子には「あんたがお兄ちゃんに馬鹿にされないように、自分のことしっかりやらなきゃいけないんだよ!腹を立てる暇があったら、お兄ちゃんにとやかく言われないようがんばりなさい!」と、その悔しさを、日々のがんばりに替えてほしいなという気持ちで話をします。

形のないもの、目に見えないものが認識できにくい障害、人の気持ちを慮ることが難しい、特に近い関係の親・兄弟に対しては、本当に自分の感情をぶつけてくる子達だから、本当に扱いにくいです。。。。まあ、自分の気持ちを隠して、突然爆発されるのも怖いので、現状は仕方ないのかな。。。。



ご飯を食べ終わって、制服に着替えるころにはいつもの二人に戻り、二人は3月まで付けていた学年章を制服からはずして私に手渡し、かばんを背負っていつもどおり「行ってきます」の一言で、二人は出かけていきました。
今日から新しい学年の生活、下の子はクラス替え、上の子は受験生。。。心配事は付きません。

どんなに腹をたてて怒っていても、玄関に立って靴を履くと必ず振り返って「行ってきます」を言います。
学校へ行くときも、遊びに行くときも。
癖なのかも知れませんが、まだそんなにひねくれてるわけじゃないなぁと思える一瞬です。






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