葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

絵本とベイビー2

2006年11月04日 | ベイビー
1歳を過ぎた頃からかな?ベイビーが絵本を「読んで楽しむ」ようになったのは。
最近ではすっかり絵本好きで、ママは嬉しい限りです

家にある絵本は大半がいただき物ですが、総じて色彩豊かで絵が可愛い。
ママの趣味で買うと偏りそうなので(すでに偏ってるかも・・・)、
ときどき参加する「読み聞かせ」の会でベイビーの興味の度合いを観察しています。
「うしろにいるのだあれ」(ふくだとしお)はそれがきっかけで購入。
読み聞かせの会では、どんな絵本でもじ~っと見ているけれど、
これを読んでもらったときの食いつきようはすごかった


絵本によって、ベイビーなりのオヤクソクがあるようです。

「かかかかか」(五味太郎)
  カマキリのページでカマキリのポーズ
  蚊に刺されたページでは切ない顔で頭をポリポリ。
  ときどき「ぶ~~~ん」と蚊が飛ぶ効果音。
  先日、散歩中にカラスと遭遇した際、指差して「か・・・」って言ってた

「きんぎょがにげた」(五味太郎)
  金魚を発見して「あった!」
  でもベイビーが破ってしまったページがあって、
  そのページではどんなに探しても金魚はいません


「こぐまちゃんとぼーる」(わかやまけん)
  こぐまちゃんといっしょに「たかいたかい」のポーズ
  ボールがなくなって「え~ん、え~ん」(←お得意の泣きマネ)
  ぎゅうにゅうやさんに「ありがとう」のおじぎ

「いないいないばぁ」(松谷みよ子 瀬川泰男)
  いっしょに「ない ない ばぁっ!」

etc...

以前はかじりつく対象だった「じゃあじゃあびりびり」とか「ごあいさつあそび」も今では読んで楽しむようになってくれました。ボロボロだけど

絵本を見ながら「ぶーぶー」(車)、「ぶーーん」(飛行機)、「もぉもぉ」(牛)、「こっこ」(ヒヨコ&ニワトリ)、「ちゅうちゅ」(ねずみ:多くの場合、「しゅーしゅー」としか聞こえない)。
ときどき混乱するのが面白い。羊の絵に「もぉもぉ」とか

最近になって気に入りだした本が、
「はじめてのかんたんクッキング」
ってこれ、絵本じゃないんだけど・・・。
キッチンの引き出しから引っ張り出してきます。
これが出てくるってことは、キッチンは惨状・・・


先日、あ~ちゃんが新しい絵本を買って送ってくれました
「ててててて「ぽぽぽぽぽ「まどからおくりもの」(いずれも五味太郎)

「まどから~」はまだ早そうなので(実際、破りかけた)、手の届かないところに格納したけど、他の2冊は気に入ったようです

ただ、「ぽぽぽぽぽ」は読む側がちょっと難しいかも
パパは「想像力のない俺には無理!」と早くもギブアップ気味です。
はは・・・・・・

読み手によっても絵本のテイストは変わるもの。
今度帰るときに「ぽぽぽぽぽ」持っていくので、読んであげてね、あ~ちゃん