葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

肘内障

2009年01月19日 | ベイビー
12:00
公園で遊んでいたときのこと。

地面にうつぶせに寝転がり、
ママに起こしてくれと手を伸ばすベイビー。
仕方なく両手をつかんで起こすママ。

ここまではよくある光景だったんだけどね。
次の瞬間、
ベイビーが泣き出しました。

「いたい~」


なんだ?!
ひねったか?脱臼か?


その後、ベイビーは右手を動かそうとしませんでした。
動かすと痛いみたい。

16:30
お昼寝の後も、まだ痛いみたい。


症状をあれこれ調べるうち、
肘内障』ということばに遭遇しました。
肘の細い靭帯がずれる状態で、
急に腕を引っ張ると肘が抜けたようになる…と。
3歳くらいまでの幼児におこりやすい…と。

どうやらコレだ。

なになに・・・
なるべく早めに受診しましょう

・・・・・・・・・・・・・・・

このときすでに17:15。

あわてて小児科、小児外科、整形外科のある病院をさがし、
さらに一度は聞いたことのある病院をえらび、
そして電話

タクシーを呼んで病院へ。

受付時間終了の18:00を少し回っていたけれど、
診てもらえました。
電話しといてよかった


そして診察室で、
痛い右手を触られてベイビーは号泣してたけど、
先生はあっという間に治してくれました
ほんの数秒の診察時間

ベイビーは痛い痛いと泣き喚いていたけれど、
ちょっと落ち着かせて、

「右手、曲げられるかな?どう?痛い?」

「いた・・・・くない。。。」


無事に治って一安心でした。
皆様も、幼児の腕を引っ張る際には気をつけましょう。

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肘内障(ちゅうないしょう)
 肘の細い靭帯がずれる状態。
 急に手を強く引っ張ったときに肘が抜けたような状態になる。
 こうなったらなるべく早く整形外科で治してもらいましょう。
 クセになることもあるようです…。