葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

真一文字

2011年02月25日 | ベイビー
三連休中の土曜日、
幼稚園のお遊戯会がありました。

年中さんの今年は、雪の精になって踊っていました


本番の二日前、
衣裳説明のついでに、一足早く踊りを見せてもらえました。

可愛いんだけど、
残念なことにベイビーの口がずっと半開き…

気になったので、帰ってからベイビーに言いました。

「口は閉じてたほうがかっこいいよ」

するとベイビーは言いました。

「どうして口は閉じてたほうがいいの?」

・・・どうしてって言われてもねぇ…。
明確にいい答えも浮かばなかったので、
まぁいいやってことになって、
そして本番を迎えました。


どんな踊りかも知ってるし、
衣裳も知ってるし、
もう二年目なんだけど、
ベイビーたちの踊りが始まると
相も変わらず涙腺が緩んできました

あぁ涙が零れ落ちそう…と思ったそのとき、
ママの目はベイビーの口元に釘付けになりました。

練習で半開きだった口元ですが、
本番ではまさかの真一文字

ママが言ったこと、気にしてたんだね。
口を閉じなきゃって思ったんだね。

でも、そこまでしなくても・・・・・・・


もうなんだかおかしくて、
涙と笑いがせめぎあっておりました。


来年はもう最後のお遊戯会。
今からすでに寂しい気持ちがこみ上げてきています。


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