葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

お手紙

2013年06月12日 | 呟き
小学生の宿題の定番といえば、音読。

お嬢が今音読しているのが、
アーノルド・ローベルの「お手紙」。

なつかしいったらありゃしない。

ママが小学生のころも国語の教科書にあったね。
内容までは覚えていなかったけれど、
この絵とタイトルは鮮明に覚えているのです。

どうしてこんなに覚えているのかって、
それはね。


ママがおそらく二年生の国語の授業の時、
同級生の少年がこれを読んだんだけど、
最初のタイトルを、
何のためらいもなく
彼ははっきりと

「おてあらい」

と読んだから。

一瞬、これが本来の読み方なのかと思ってしまうほど
自信たっぷりに淡々と。


あぁ懐かしい