葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

落語

2015年12月01日 | 呟き
土曜日、お嬢と落語に行ってきました。
いつもの最寄のホールで、「春風亭小朝、林家たい平 二人会」があったのです。
お嬢が理解できるかどうか、結構ドキドキしながら言ったのですが、杞憂でした
終始ケタケタ笑ってました

笑福亭希光 「平林」
春風亭小朝 「大名の茶の湯」(荒大名の茶の湯、荒茶)
春風亭ぴっかり 「こうもり」
林家たい平 「らくだ」

お嬢は、ぴっかりさんの「こうもり」が一番面白かったそうです。小朝さんの弟子のぴっかりさん、めちゃくちゃ可愛らしい方でした
「大名の茶の湯」のワンシーンもツボだったらしく、「平林」も笑ってたなぁ。
私はたい平さんの「らくだ」に聞き入ってしまいました(ヤクザっぽいキャラが出てくるので、お嬢はそれがちょっと怖かったそうです)。
そこに長屋が見える。酒が見える。あぁこれがプロの噺なんだと感動しました。

たい平さんの落語の最中、しかも結構いいところで、客席で携帯電話が鳴りました。しかもなかなかの音量で。それもたい平さんはちゃんとネタに織り込んでいたのが楽しかったです。
あまりに自然すぎて、お嬢は

「あれってわざとじゃなかったんだ」

演出だと思ったようです。

久々に、いっぱい笑ってきました