葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

篳篥

2016年02月13日 | おでかけ
先日、お嬢と「雅楽の調べ」を堪能してきました。



結論から言うと、もっと早くチケットをとればよかった…

公演を知ったのは昨年の話で、その頃から気にはなっていたもののまだチケットは取っておらず、今年に入ってからようやくチケットを取りました。その時には席はかなり埋まっていて、とれたのはほぼ最後列。このホールでこんなに後ろに座ったのは初めてです

もっと早く取っていればもっと前の方で見られて、平安装束もじっくり見られただろうし笙、篳篥、竜笛といった楽器もその演奏している様もじっくり見られただろうに…と思うと悔やまれてならないわけです。
幸い、笙、篳篥、竜笛はロビーに展示されていたので、公演後に見ることはできたんだけどね。
それでも笙なんかは、一体どうやってあんな音を出しているのか気になって仕方ないまま終わってしまいました。

遠くからでもその空気感とかは十分伝わったし、醸し出される雰囲気に圧倒されたし篳篥の音色(私もお嬢も魅了された音)は堪能できたんだけど、あの距離では篳篥を持っていることすらよくわからなかったので…
やっぱりこの手のチケットは気になったらすぐに取るべきなのね。うん。そうだよ。

雅な雅楽も、現代音楽との融和も、体に染みわたったあっという間の2時間でした。


*篳篥・・・ひちりき。読めないし書けないけど、PCは一発変換( ̄▽ ̄)