葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

守り抜いてください

2019年08月01日 | お嬢
中学校の歯科検診で、お嬢が初めて歯科医の受診を勧められました。
虫歯はないんだけど、そろそろ全部抜けてるはずの乳歯がまだいるから。ちょっとおかしいから。ってことで行ってきました。

2歳児歯科検診以来の歯医者さん。
あの時行ったのとは別の歯医者さんだけど。

お嬢が診察してもらっている間、どんな結果が待っているのかと考えていました。

1. もうすぐ永久歯が生えてきそうだから放置
2. 永久歯が出にくそうだから、乳歯を抜く

さぁどっちだろうと思っていると、先生に呼ばれました。

レントゲン写真を見せられて、言われました。

「永久歯がね、ないの」 

・・・・おぅ想定外

抜けていない乳歯(下の左右の第二小臼歯)の下には確かに何もいない。
なんでも、もともと永久歯の芽そのものができていないんだって。
先天性欠損って言って、たまにあるんだって。

そして現状できること、というか、やるべきことは、

その乳歯を死守すること。

って言われました
乳歯なので、永久歯よりも弱く、虫歯にもなりやすい。でも抜けてしまったら生えてくる歯はない。なので、せめて成長が確実に止まる高校卒業くらいまでは、この乳歯を守り抜くことが何より大事とのこと。
もし抜けちゃったら、そのときはまたいろんなプランがあるようなので考えるんだけどね
70歳まで乳歯を維持した人もいるらしいって聞いて、

「じゃあ80歳までがんばってみよっか」

って私もお嬢も思いました

というわけで、歯磨き指導してもらって帰りました。
季節に一回くらいのペースで定期検診の予定です。

いやーまさかの結果にびっくりでした。
私にできることは、もしも将来この乳歯が抜けてしまってインプラントを選択したときの資金援助くらいなので、お嬢にはこのまま虫歯ゼロを維持していただきたいと切に願います。