古唐津 陶片 2018年07月07日 17時00分31秒 | 古陶磁 今日は古唐津の陶片です。かろうじて絵付けらしきものがあるので絵唐津になるのかな。こちらではなかなか陶片もお目にかかれないので参考にと買ったものです。元は平向付か鉢の形でしょうか。鉄絵も何か植物のようです。野趣のある武骨さは垣間見れます。いつかは無傷完品を夢見ています。(笑) « 和ガラス 盃 | トップ | フルーツバスケット »
18 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 > 雪月亭主人さん (ことじ) 2018-07-10 22:08:00 少し傾きがありますが料理を載せて使える範囲ですね。直すだけの陶片がありませんのでこのままになります。共直しもチャレンジしてみたい所ですね。 返信する > padaさん (ことじ) 2018-07-10 22:05:00 向付けとして料理を盛ったものなんでしょうね。何とか高台も向付けとわかる立ち上がった口縁も残っていました。お褒めいただき嬉しいです。ナイスありがとうございます。 返信する 良い陶片ですね。 (雪月亭主人) 2018-07-10 19:48:00 是非使ってみてください。おつまみとか良いですよ。雪月亭なら直したくなりますが… 返信する 高台と器形のバランスが良いです。 (pada) 2018-07-10 07:07:00 この様な物、やはり向付けとして使ってたんでしようね?此方も絵唐津の陶片は滅多に手に入りませんしあっても高いです。高台から縁まで残った一級品の陶片ですね。 返信する > 66さん (ことじ) 2018-07-09 22:25:00 確かにそれもまた焼き物の目利きであり醍醐味ですね。 返信する > アジアの骨董2さん (ことじ) 2018-07-08 23:20:00 気合だけでは手が届かないかもです。しかし出会いは欲しいですね。やはりしっかり参考にしたいと思います。 返信する > 森川天さん (ことじ) 2018-07-08 23:18:00 絵唐津四方向付は金山谷窯なんですね。時代も江戸前期が判りました。詳細な解説でご教示いだたきありがとうございます。 返信する > don*uk*0624さん (ことじ) 2018-07-08 23:15:00 そうですね。陶工の手慣れた所なんでしょうね。そういう所からも豪快な作りですね。ナイスありがとうございます。 返信する > 66さん (ことじ) 2018-07-08 23:13:00 トラックバックありがとうございます。 返信する > Dr.Kさん (ことじ) 2018-07-08 23:12:00 立ち上がった回りが残っていて形の見当がつきそうです。気長に待つのが一番ですね。ナイスありがとうございます。 返信する > 横町利郎さん (ことじ) 2018-07-08 23:11:00 古唐津らしさの答えが得られたのは何よりです。私の少ない表現より皆さんから意見がとても参考になっています。ナイスありがとうございます。 返信する > 不あがりさん (ことじ) 2018-07-08 23:09:00 絵付けがあって高台もあるのでとても参考になりそうです。陶片は色々と教えてくれそうです。ナイスありがとうございます。 返信する 古唐津の完品は、相当な気合いが要るでしょうね!? (アジアの骨董2) 2018-07-08 21:21:00 この陶片、勉強するには全てが備わってますね?! お手元に常に置いて置かれると眼が良くなって来ます。 返信する 先だってpadaさんのブログ記事の中で古唐津と三日月高台の話が出ました。 (森川天) 2018-07-08 07:01:00 実際には殆どの古唐津は真円が出ており、このような高台であるという良い見本がアップされました。文禄・慶長期に渡来した深海宋伝、率いる一党が佐賀県武雄の北部に位置する内田山の古峠一帯にて製陶していました。古峠窯にては少量、磁器焼成も行われていました。後年、宋伝亡き後は正妻の百婆仙は一族1000人を率いて有田の稗木場に移動して磁器焼成を始めたとされています。武雄北部、古峠系金山谷窯(かなやまだに)絵唐津四方向付(江戸初期)同手は川古窯ノ谷窯の下窯でも焼成されていますが、土の感じから金山谷窯のようです。比較的たくさん世に出ている陶片ですが、森川天も伝世した完器は見たことがありません。 返信する No title (don*uk*0624) 2018-07-08 03:48:00 裏は釉薬を上から掛けて軽く回していますね。どっぷり漬けるんじゃ無くて、全体の趣味ある仕上がりは、偶然のように見せて意図したものとは、やはり達人の手になるものなんですね。☺👍 返信する 全体を彷彿とさせる、良い陶片ですね。 (Dr.K) 2018-07-07 19:48:00 何時の日にか、無傷完品を入手出来ますよう、お祈り申しあげます。ナイス! 返信する No title (横町利郎) 2018-07-07 17:24:00 更新お疲れ様です。某は数年に渡って骨董に対して本ブログでいろいろと学ばせて頂いていますが、野趣、豪快、無骨という形容詞の使い時ほど難しさを感じるシチュエーションはございません。貴兄の解説を頂戴し、改めましてその難問に対しての答えが得られた気が致しております。御礼ことじ様のおはからいにより、本日も勉強させて頂きました。更新に感謝しています。ありがとうございます。 返信する ことじ様へ (不あがり) 2018-07-07 17:07:00 唐津って独特の味がありますよね。言葉では説明出来ないような。絵付けとしてはハッキリいうと下手です。だけど、そこにこそ味がある。それと高台が完璧に残っています。それが良い。そしてこの土見せがまた良い。ナイスです。有難うございます。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
直すだけの陶片がありませんのでこのままになります。
共直しもチャレンジしてみたい所ですね。
何とか高台も向付けとわかる立ち上がった口縁も残っていました。
お褒めいただき嬉しいです。
ナイスありがとうございます。
雪月亭なら直したくなりますが…
此方も絵唐津の陶片は滅多に手に入りませんしあっても高いです。
高台から縁まで残った一級品の陶片ですね。
しかし出会いは欲しいですね。
やはりしっかり参考にしたいと思います。
時代も江戸前期が判りました。
詳細な解説でご教示いだたきありがとうございます。
そういう所からも豪快な作りですね。
ナイスありがとうございます。
気長に待つのが一番ですね。
ナイスありがとうございます。
私の少ない表現より皆さんから意見がとても参考になっています。
ナイスありがとうございます。
陶片は色々と教えてくれそうです。
ナイスありがとうございます。
見本がアップされました。
文禄・慶長期に渡来した深海宋伝、率いる一党が佐賀県武雄の北部に位置する
内田山の古峠一帯にて製陶していました。
古峠窯にては少量、磁器焼成も行われていました。
後年、宋伝亡き後は正妻の百婆仙は一族1000人を率いて有田の稗木場に移動して
磁器焼成を始めたとされています。
武雄北部、古峠系金山谷窯(かなやまだに)絵唐津四方向付(江戸初期)
同手は川古窯ノ谷窯の下窯でも焼成されていますが、土の感じから金山谷窯の
ようです。
比較的たくさん世に出ている陶片ですが、森川天も伝世した完器は見たことが
ありません。
ナイス!
某は数年に渡って骨董に対して本ブログでいろいろと学ばせて頂いていますが、野趣、豪快、無骨という形容詞の使い時ほど難しさを感じるシチュエーションはございません。
貴兄の解説を頂戴し、改めましてその難問に対しての答えが得られた気が致しております。
御礼
ことじ様のおはからいにより、本日も勉強させて頂きました。更新に感謝しています。ありがとうございます。