ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
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九谷 若杉 皿

2014年04月25日 18時25分45秒 | 九谷
今回は九谷から若杉窯の皿です。
中国風なんですが何が書いてあるのかよくわからないものですね。
花がいくつか描かれています。周りには楼閣に船、漕いでいる人
も見えます。
これには左若と言って若杉特有の銘があります。
これにより江戸後期から幕末にかけての若杉窯と判ります。
最後の銘が判りやすいのでHPより拝借しました。
あまり知られていませんがこちらでは人気のある窯でした。
最近はこちらも随分と安くなったようです。
 
 

 

 

 




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19 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ミックさん (ことじ)
2014-04-25 22:03:00
珍しいデザインの花が描かれています。九谷焼きの歴史を
かえりみる時には重要な窯なんです。
ロマンを感じていただきナイスありがとうございます。
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Dr.kさん (ことじ)
2014-04-25 22:06:00
御存じでしたか。今でも蔵出しで出てきたりするようです。
銘のあるものは本当に参考になります。
これは図録に掲載されているものと同手のものです。
といっても地元でだけ通用するものなんですが。
ナイスありがとうございます。
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ことじ様へ (不あがり)
2014-04-25 22:49:00
私は本でしか見たことがありません。これは味のある皿ですね。それとこの時代判定がお解かりになる。ことじ様が凄い。良い品を拝見しました。ナイスです。有難うございます。
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九谷の記事、うれしいですね。 (ナインバレーズ)
2014-04-25 23:35:00
図録は昭和47年の若杉窯名陶展でしょうか。
高台が小さく、絵付けや左若銘もちょっと雰囲気が変わっていて
勉強になりました。
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No title (noki)
2014-04-25 23:42:00
写真が小さめのため、文様が良く見えませんが、第一印象で、とてもおしゃれなお皿だと思いました。幕末のものですか。150年は経過しています。大事に継承されてきたものなのでしょうね。ナイス!!
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不あがりさん (ことじ)
2014-04-26 07:04:00
あまり目にする機会は少ないと思われます。
藩の援助を受けていた窯なんです。
ナイスありがとうございます。
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ナインバレーズさん (ことじ)
2014-04-26 07:06:00
実は私も教えてもらた時に図録を見せてもらい持っていません。
そうなんですねこれは他のものと随分雰囲気が違うものなんですね。
銘も少しわかりずらいですが。
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nokiさん (ことじ)
2014-04-26 07:14:00
写真が小さく失礼しました。
そうなんですね。地元で受け継がれてきたものなんです。
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知りませんでした(^^) (skip)
2014-04-26 16:57:00
いいですね。
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今日は (pada)
2014-04-26 17:45:00
若杉焼き~再興九谷で、鴨徳利が有名ですね。
名前は有名ですが、padaは実際に見た事はありません!
釉薬に個性が有り、染付も随分と特徴があり、他の窯とは随分と
違いますので分り易いですね。
ナイス!
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