ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
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初期伊万里 陶片

2015年01月06日 18時19分47秒 | 古伊万里
正月の長い休みもあっという間に終わり
いつもの慌ただしい生活が戻ってきました。
今回は初期伊万里なのですが完全な陶片です。
最初に見た時にこれは陶片ながら欲しいと思いました。
あまり目立たない図柄ですが梅の枝ぶりも見事で雲も初期らしい描き方です。
板に張り付けてあったのですが高台はどうした?
確認のために裏返してみるとちゃんと確認できるようになっていました。
このサイズで完品など手に入るわけもなく陶片なればこそ手に入るものです。
いつかはこれくらいのサイズの初期伊万里の皿を手に入れたいものです。
ただ絵付けがほとんど残っているのが幸いでした。
二重輪郭線の直径が18cm
 
 

 




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20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
No title (越前屋平太)
2015-01-06 22:07:00
これは完器なら尺三寸に近い大皿ということですよね
いつか伝世の兄弟皿と出逢えるといいですね。梅の描き方がうめ~です(笑)ナイス
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> 越前屋平太さん (ことじ)
2015-01-06 22:11:00
そうなんですね。完品ならなのです。
いつか出会ってみたいと思います。
手が出ないとは思いますが。(笑)
ナイスありがとうございます。
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ことじさま (酒田の人)
2015-01-06 23:02:00
平太師匠も書いておられますが、二重圏線で六寸もある訳ですから、完品なら美術館に飾られているような品なんでしょうね。
表の、「まさに初期!」といった感じの絵付けもさることながら、この初期特有の掘りの深い高台がたまらなく魅力的です。
陶片といえども見事な品だと思います。
ナイス!
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No title (横町利郎)
2015-01-07 03:49:00
更新お疲れ様です。新春に相応しい縁起物とも言える初期伊万里と承ります。陶片とは言え、絵柄とのマッチが素晴らしく芸術品としての価値ありとお見受けしました。
きょうも大変素晴らしいものにスポットを当てて頂きました。ありがとうございます。MN
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おはようございます。 (pada)
2015-01-07 05:20:00
陶片にもいろいろありますが、ここまでデカイ陶片なかなかないですね。
こりゃ見つけただけでも掘り出しです。
高台横に紐がちらりと見えるんですが?
この陶片と台座の取り付けは、どのようにしていますか?
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いいものですね (森川天)
2015-01-07 10:07:00
かなり上手の品で、有田の内山製品と思われます。
額装された方もそれが判っていたのでしょうね。
いいケヤキ材で仕立てられています。
ナイス陶片です
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「二重輪郭線の直径が18cm」ですか! (Dr.K)
2015-01-07 19:47:00
完器なら、相当な大きさの大皿になりますね。
また、相当な迫力でしょうね!
何時の日にか、このような大皿が手に入りますことをお祈りしております。
ナイス!
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> 酒田の人さん (ことじ)
2015-01-07 21:03:00
そうですね完品であればこそ貴重な品ですね。
そういえばこの高大は掘りが深いですね。気が付きませんでした。
陶片でも見どころがあると思いました。
ナイスありがとうございます。
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> ミックさん (ことじ)
2015-01-07 21:05:00
そうなんですね寒風の中で春を待ちわびる梅でしょうか。
一つだけフライングで咲いてしまいました。(笑)
ナイスありがとうございます。
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> padaさん (ことじ)
2015-01-07 21:07:00
そうなんです。陶片なんですけど大きいものなんです。
ヒモは木の額を吊るすためのものです。皿と木は接着されています。
ナイスありがとうございます。
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