今日は古道具から木の板です。
いつもの青空のみの市で物色していますとふと目に留まった板がありました。
しかし単なる木の板なんですが何かの道具のようで使いこまれた味がありました。
敷板につかえそうだなと見ていますと。店主が聞いてきます。
「何に使ったものか判るかい」と言うのです。
判らないと伝えるとおもむろにこれは和紙の紙を押さえる道具という事です。
それを聞いてしまうとやはり買ってしまいます。
持ち手のようなものが付いていたと思われる加工の跡もみれますが
これはこれでアクセントとして1枚の板として敷板に使えそうです。
欅の板でサイズもよい感じです。
’いぶし銀’という言葉がございますが、使い古された木の道具は木目が浮き立ち、正にいぶし銀のようなシブさを演出します。この道具によって良質な和紙が生み出され、様々な人物の書状に使われたのは疑う余地もございません。その書状が何であったのか?そう考えると限りないロマンを抱かざるを得ません。
御礼
ことじ様のおはからいにより、本日も着目すべき小道具にスポットを当てて頂きました。更新に感謝しています。ありがとうございます。
敷板に使うと生きてきそうです。
その様な気持ちに為りますね?
が有りそうですね。
なかなか絵になる板はありそうで、無いですね。☺👍
がありますね。
お気に入りが手に入るとよいですね。
ナイスありがとうございます。
この道具により和紙が出来て紙として様々な人が使ってきたの
でしょうね。
ナイスありがとうございます。
生漆が木目を際立たしてくれています。
ナイスありがとうございます。
これからも面白い道具を探してみたいですね。
ナイスありがとうございます。