こんな記事が・・・
大阪大学の脳神経外科のチームが世界で初めて
運動まひのある患者の脳表面の脳波から運動の意図を読み取り、
ロボットの手や腕を動かすことに成功したそうです。
筋肉を動かすことのできない患者の運動や意思伝達を
手助けする装置の開発につながると期待されます。
研究チームは、難治性てんかんなどの治療のため、
脳表面に電極を置く手術を受けた13~66歳の12人の患者の承諾を得て、
手を握ったり、肘を曲げたりする時の脳波を計測し、
運動の開始時に、脳中央部の脳波に高周波成分が増加し、
そのパターンが運動の種類によって異なることを発見したそうです。
患者ごとに脳波の特徴的なパターンをコンピューターに記憶、
学習させることで、患者の運動を60~90%の精度で推定することができたとのこと。
神経を損傷して腕が5年間動かせなかった患者も、
運動をイメージすることで、その意図を推定でき、
軽い運動まひのある患者を含む4人で、
脳波を使ってロボットの手と腕を動かすことに成功したそうです。
サイコミュ・・・
この記事を読んで頭に浮かんだ言葉です。
ガンダムですね。
そういえば、2009年7月にこのブログで
トヨタが脳はで動く車いすを開発
という記事を紹介した時にも
サイコミュ
という言葉をつかいました。
あれから2年ですが、実用化はどうしたんでしょ。
無理だったんですかね。
その時も、脳波に個人差がないのか
と、思いましたが・・・
今回も、開発はしたけれど・・・
のパターンにならなければいいけど。