のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

上半身と下半身

2010年08月15日 06時16分53秒 | ニュース・記事
経営トップがどのような経営戦略を考え、
どう組織を率いていくかは、
上半身”に関する事柄だから取材すべきである。
しかし、トップがいったん辞任してしまえば、
次の仕事を始めるまでは一個人であり、
取材する相手ではない。
まして、女性やカネに関わる“下半身”の話は
我々が報道することではない。

これは、ある経済雑誌の方針である。

下半身とは個人、上半身とは公人を意味する。
もちろん、同じ1人の人物だから本来不可分だが、
できる限り分けて考えなければならない。

経営手腕があり、しかも清廉潔白な経営トップが
いれば素晴らしいことだが、なかなかそうはいかない。
斬新な戦略を立案して遂行する力は十二分だが、
叩くと少々ほこりが出る経営者と、
身綺麗で家庭円満だが何も決められない経営者が
いたとしたら、
この経済雑誌社は、上半身を比較し、
前者に軍配を上げ、後者に無能の烙印を押す。


経営トップになる直前の人物として上記の2人がいたとする。
前者の身辺は下半身の話だから報道する必要はないが、
後者の経営手腕は上半身の話なので本当に問題があるなら報じるべき。

さてさて、
私の上半身は・・・
そして、
下半身は・・・

どちらも・・・から、

取材されることはない・・か!

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