のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

洪水で有毒物質が川に

2010年07月31日 06時10分18秒 | ニュース・記事
大雨による洪水で、中国東北部の吉林省の化学工場から
トリメチルクロロシレン170Kg入りの容器1000個以上が川に流れ込みはじめたというニュース。

容器は完全に水面の上に浮いており、内容物は周囲の水に流れ出たと考えられている。
トリメチルクロロシレンは刺激臭のある揮発性の有毒物質。

その川はロシア領内を流れて、間宮海峡北部で海に注いでいるという。
大量の汚染物質が流れだした場合、北海道周辺の海洋にまで汚染が及ぶ恐れもあるらしい。

その化学工場は、2005年にも爆発事故で、汚染物質が大量に流れ出し、
ロシアとの国際問題になったことがあるとのこと。

おなじニュースが、別の記事では

連続豪雨に見舞われている中国北東部の吉林省で洪水によって
化学工場から爆発性の塩化メチルガス入りの容器約3000個が、河川に押し流された。
流された容器は7000個で、うち3000個の中に爆発性が高い塩化メチルガスが入っていた。
残りの容器は空だったという。
現地では作業員200人が容器の回収にあたっているが、400個しか回収できていない。

となっている。同じ中国新華社からの発表なのに

両方の記事を重ね合わせると

爆発性が高く、刺激臭のある揮発性の有毒物質トリメチルクロロシレンが
170Kg入った容器2600個、合計442トンが洪水で川に流れ出した

その川はロシアを経て、間宮海峡北部で海に注いでいて、
北海道周辺まで汚染が及ぶ恐れもある

ということになる。

有害物質の量からすると、442トンは、
結構大変な事故のような気もするが

だ、だいじょうぶかぁ!

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