ダイハツ工業が、円高ユーロ安の進行と、
欧州で排ガス規制が厳しくなることから、
2年後にヨーロッパ向けの輸出を取りやめるというニュース。
祖国日本にいた時には、通勤車として
ずっとダイハツのミラに乗っていました。
単身赴任までに3台のりましたが、
1台目は買い替え、2台目は事故による廃車、
3台目は海外赴任による手放しでしたが、
2台目のダイハツ初めてのCVT車は、
オートマですが、マニュアル社のようなエンジンブレーキの
感触が味わえてなかなか良い車でした。
その軽のトップメーカーのダイハツが、
円高は別にしても、排ガス対策が厳しくなるからという
理由での欧州撤退は、残念な理由です。
私の親会社の製品でも欧州への輸出のために
CE規格という規制をクリアするために、
多額の費用と試験時間を費やしています。
これは、EU圏内に安全な製品だけを流通させるという
建前と、地域内の同様製品の保護という本音のための
貿易バリアです。
軽自動車は、環境対策が進んでいると思っていましたが、
ダイハツさん、違うんですか!!
これからの日本は、技術で勝負するしかないですよ!!
・・・
残念なことです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます