五十肩だね、完全には治らないヨ
何人もの患者を待たせている関節外科のセンセの言葉です。
そう、先日、どーしても我慢できなくて
会社の総務に頼んで、久しぶりの
昆山第一人民医院に行きました。
初めて行ったのは、1年以上前のこと。
その時は、VIP待遇なんてのを知らずに
Gに頼んで、普通の中国の人のルートで
風邪の診察を受けました。
今回は、朝7時30分に総務と病院の受付前で
待ち合わせると、『こっちです』と
連れてかれたのは、『緑卡(VIP)』受付。
担当の日本語の上手な女性看護師の案内で
関節外科へ・・・
何人も待っている中をスルスル通り抜け
一番前に
「まさにVIP待遇!」と心で叫び、受診開始。
女性看護師の通訳を介して、医者と話す。
せっかく、上半身を露出してもいいように
朝、痛い右腕を動かしてシャワーをあびたのに
服の上から肩を触り、
「ココ、痛イカ?ココハ?」
の質問に答えていきました。
残念なのは、その時すでに痛みが無くなっていて
どこが痛いのか正確に言えなかったことです。
その結果、医者から出た言葉が
一番最初の言葉。そして、
「痛くても肩を動かすこと、パソコンも一時間ごとに休むこと」
「薬を出すから、まだ痛いようならまた来い」
の診断で終わり。その間約3分。
初めのVIP受付にもどって待っていると、
女性看護師が薬を抱えてやってきました。
飲み薬3種と貼り薬。
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さすが、中国。肩が痛くても飲み薬が出ます。
カンポーです。
一日2回4錠の薬
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薬の名前もおどろおどろしい字体で書かれていますし、
中も赤と黒のツートンカラーのカプセル。
アッチ系のような薬です。知らないけど・・・
そして、一日1錠の薬。
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こちらは、まともな白い錠剤。
そして、
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「これは本当に痛いときだけ飲んでください。」
と念を押された恐怖の薬。
よっぽど強いんでしょう。
怖くて開封してません。
そして、貼り薬。
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前にTVのコマーシャルで宣伝していた蛇のエキスの
貼り薬は、かぶれました。
医者が推薦するんですから・・・大丈夫ですよね
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前回は、いかにも蛇のエキスって感じの緑色でしたが、
今回は・・・黒。
しばらく試しましょう
それにしても数えたら18日分もありました。
薬漬けです。
でも、あまり早くなくなってまた病院に来られても
先生が困るんでしょうね・・・
なんせ、人が多いから・・
4000年の経験が生きているんでしょう
大丈夫です。・・・・きっと(汗)