仕事のことを久しぶりに書こうと思います。興味のない方はとばしてください。
今小さな会社でソフト開発をしていますが、私の主な業務はWeb作成のデザイン分野です。遅かりしながら20代後半に一般企業に入り、パソコンを使う業務をやり始めたときは、会社でパソコン上に自分のアカウントやフォルダというものがあるということだけで感激するという間抜けぶりでした。Windowsがでてパソコン業務がやりやすくなった時期、そういうことは常識以前のことなのにこれではよくないだろうな、とは思いつつ、パソコンはダメでも会社には貢献できるはず、しかし何からやったらいいのか分からないので意見だけは述べるという状態でした。会社にとってはかなり困った存在だったような気がします。年下さんや年下くんからパソコンについて教えてもらいパソコンの知識を持っている彼らを尊敬していました。彼らは私のことをとろいおばさんだと思っていたことでしょう。
その会社を辞め、次の会社に移るときにはせめてエクセルとワードはできるようになりたいと思い、パソコンを購入してエクセルとワードの講座に通ったのですが、新しく知ることばかりで本当に楽しかったです。学べるっていいなあと。そしてエクセルやワードがたくさん使えそうだと思った次の職場では画像ソフトを使うことが多かったです。忙しかったですが仕事そのものは楽しかったです。とはいいつつ、プログラミングとかができたほうが本当はいいだろうな、とも思っていました。パソコン苦手だった自分が気分だけは昇進していました。自分はしゃべる仕事よりもこのようにものを作る仕事のほうが向いている、とも認識。
そして今の職場ではプログラミングが必要だと言われていますが、現実に私に回ってくる仕事は画像や画面のデザイン関係が多いです。訳が分からなかったhtmlも触っているうちに面白くなってきたのですが、やっぱり訳が分からないことも多く、作業に手間取ることも多いです。というわけで、一週間の気分もごらんのとおり変動があります。
今週の私の仕事後の気分
月曜日:中間
水曜日:どん底
木曜日:少しアップ
金曜日(今日):アップ
水曜日の「どん底」というのは、突然の新しい仕事で訳が分からないことが多く作業がほとんど進まなかったときでした。会社に何しに行ったんだろう、と思えたまま一日が経過。質問できる人もその日は会社にいなかったため、そのままブラックな気分で書店に向かい、マニュアルを見てはもやもや。。。しかし次の日になって急に解決し、それから少しアップ。毎日なにやら問題が見つかっては解決、という日々を過ごしています。問題もさらりとつきとめ、解決もスムーズにいけたらいいのですけどね。必ず問題に出くわすものだ、と覚悟しておくほうがいい感じです。
新技術といえそうな分野に携わっていつつも、今もやっぱりとろいおばさんかもしれません。しかし仕事への愛情はちゃんとあるつもり。ピアノもそうですよね。