突然のCMが明けて、女性ナレーターの方が…「『TOKYO SPEAKEASY』
今夜のお客様は、甲斐よしひろさんと高橋克実さんです」…と告げると
当然のことながら、先ほどの話の続きは跡形もなく(苦笑)
「僕、あのー、甲斐バンドの時に…まっ、全国…だいたい百…百本から百三十本とか
(ライブを)やってたんですけど…」と甲斐さん
「(克実さんのご出身地の)新潟だけ3ヵ所やってて、ツアー…(『そうですよね』と克実さん)
で、新潟市内、長岡…で、えー、上越…(『上越ですね、ハイ
あの頃まだ、だから、直江津とか高田…ハイ、だったと思いますけど…』)
ああ、そう!そう!うん、その辺まあ、くまなく…だから、ナンか判んないんですけど
新潟の人、ものすごい知り合いが多いんですよ、僕…ナンでか判んないけど…
(『もう、だから、前もね、お話ししましたけど、僕は高校の時に、そのツアーの…
サーカス…「CIRCUS & CIRCUS」ですね、長岡に…ハイ
みんなと知り合いって、やっぱり、あの…』)
たぶんね、福岡と似てるんですよ、背景が山で、前が海…
みたいなのが、こう…あるじゃないですか
で、やっぱり、食べ物も水もスゲェ美味しいから、そういうの、たぶん似てますよね
(『ああ、なるほど…はあー…あっ、自分でやっぱ、そう感じる…?』)…感じる、感じる、感じます」
…と話されてましたが、かつての甲斐バンドツアーの中で
地方で唯一「2Days」で日程を組まれていたという福井県のことも
「お祭り事が多くて、パーッと盛り上がるトコが福岡と似てる」とおっしゃっていたそうだし
奥さんも、福井と新潟のライブは、遠征するたび「やっぱハズレなしだねぇ♪」と言ってるし
日本海側で雪深いという土地柄から受けるイメージとは違って
結構「のぼせもん」の方が、いらっしゃるのかなあと…?(失礼!)
でも、実際、甲斐さんも「あの…『行列のできる法律相談所』のプロデューサーの
高橋(利之)くんとかは、新潟なんですよ!他…いっぱいいますね、僕…
皆、フットワークが良いんで、ちょっとポップじゃないですか?
ナンか、不思議…ナンか、相性が良いんですね」と話されてましたし…(笑)
そして、甲斐さんが「まあまあ、そういうの…ちょっと…で、じゃあ、ここで曲を…
さっきの…あのー、ねぇ?『FLASH BACK』っていう2枚組のベストアルバムから…」
…とおっしゃった途端、先ほど「お預け」された克実さんが「今度は、このカバーの方ですね?
(『そうなんですよ、カバーサイド』と甲斐さん)」と確認なさって
「これー…ね、僕、あの…訊きたいのは、このカバーの選び方というか
これ、甲斐さんだから、相当な…色んな曲を聴いて
『これ、やりたい!』『あれ、やりたい!』って…」とお訊ねになり
甲斐さんが「これはもう『好き!』…好きで好きでしょうがない!みたいな感じが…
ナンかね、だいたいこう…あのー、曲…なに?その…CDにする前に
心の中で100回くらい歌ったことがあるくらいの曲じゃないと、やっぱり…」とお答えになると
「なるほど!(笑)…これがまたね、バラエティに富んでるじゃないですか?もう、昔のヤツから…」
「そうですね『恋のバカンス』とかね」「ハイ」
「ナンか、原型と違いますけど…」「ハイ、まっ『ダイナマイトが』ね『150屯』はね」
「ハイハイハイ、小林旭、ハイ、そうですね」
…といったやり取りがあり「まあ、でも『くるみ』ですか?」という克実さんの振りから
「ハイ、えー、これ、ミスチルのナンバーなんですけど…まっ、あのー、それを僕がカバーして…
で、ミスチルの桜井(和寿)くんが『じゃあ、コーラスで来ます!』みたいな…
で、今度…今回、リミックスしたんで、それをすごくもう…もうもう…
もうコーラスっていうよりも、もうあまりに桜井くんが激し過ぎてデュエットみたいになってる(笑)
じゃあ、それを聴いて下さい…えー『くるみ』を聴いて下さい」と曲を流され
エンディングに入ったトコで…「ハイ、ということで…
『くるみ』をお送りしております」と甲斐さん
「あのー、僕ら…僕らが、その…『高橋克実』っていう人を知ったのって
あの『へぇ!へぇ!へぇ!』を1万回くらい押すような
あの番組くらいからじゃないですか?(『「トリビア」ですね』と克実さん)…ねぇ?
(『アレも言われますね、ハイ…もう、今の若い人たちはみんな、アレだと思ってますね
20代とかの人は、ハイ』)
あと…『ショムニ』とか、あるじゃないですか?
『ショムニ』の時は、まだスキンヘッドじゃないですよね?
(『アレは全然違います…あのー、まだ、あの…自毛を…えー、色んな工夫してたんですね(笑)』)
あの…浅丘ルリ子さんとか、小林聡美さんとか…
(『おっ!出ましたね!また、ホンットに、ナンですか、その…
あの…ホントに生き字引みたいな…(笑)』)
アレ…アレ…ナンでしたっけ?…(『「すいか」…「すいか」ですね』)」
…と、克実さんの代表作に触れられた中から「すいか」をチョイス(笑)
「あっ!そう!そう!良かった!…アレ、克実くん以外、全員東京人じゃないですか?
で、ムチャ滑舌が良くて、みんな、すごい滑舌良かったもんね
(『そういう見方なんですね?(笑)』と克実さん)
で、そこん中に克実くんがいて…で、逆に超イイな!って…」と話されてましたが
確かに、オンエア当時も、浅丘さんの滑舌について語っておられました(笑)
ともあれ…甲斐さんが「アレ、三…三軒茶屋の話じゃないですか?
あんな三軒茶屋ないもんね…(『ないですね(笑)』と克実さん)
ウチの奥さん、太子堂生まれなんですよ、三茶なんですけど…(『ああー、なるほど!』)
だから『ちっちゃい頃の感じとも、ちょっと…やっぱ違う
でも、ああいう三茶もイイよねぇ』みたいな感じの…」とおっしゃると
克実さんが「そうですねぇ、ちょっと行くと、ナンか、あの…こう…川があって…
(『そう!川が…小川が…』と甲斐さん)
ハイ、アレ、ずっと川崎で撮ってましたもん(笑)…(『あっ!そうなんだ!?』)
川崎の方でしたよ、あの街…あの神社とか…
金子(貴俊)くんとよく歩いてたりするところは、アレはみんな
あの…三軒茶屋の、あの…若林とか、あの辺で撮ってました…(『あっ、ああそうですか』)
ハイ、川のトコだけですね…(『だから、あの辺ですよね?だから…』)」と明かされてましたが
奥さんは、ドラマの放送が終わったあとの東京遠征の際
空き時間に、三茶辺りで聖地巡りをしたらしく
「えっ!?川崎ロケだったの?」と驚いた一方で、ドラマの中で一番印象的だった
「川辺のシーン」は、自分が足を運んだ場所で撮影されたと知り、ホッとしておりました(笑)
そして…「『ショムニ』で…『ショムニ』で、あのー、ナンだっけな?
えーとー…あのー…あっ、名前忘れた」と甲斐さん
先日の「セイヤング」で、同い年の阿川佐和子さんと盛り上がっていらした
「人の名前は日々、出なくなる」という話をまた1つ体現され(苦笑)
「その…公園があって、その公園の脇の所が
その人の住んでるマンションっていうことに、設定がなってて
その公園は、ウチから歩いて3分のトコなんです
で…『長男の嫁』とかが、石田(純一さん?)…
(『へぇー!ロケやってたんですか?』と克実さん)
そう!そう!あそこ…そこ、すごいロケやってるトコで…で、そこの横の…横にあるマンションに
あのー、その…京…京野…ナンだっけ?…(『ああ!ことみちゃん?』)
そう!ことみちゃんが住んでるマンションだってことになってたんです
(『ああ、なるほど、そうですか』)
うん、だから『ここだ!ここに住んでんだ!』…住んでないんだけどね(笑)」
…と「長男の嫁」がオンエアされていた当時におっしゃっていた「公園」に触れられると
克実さんは「ナンでしょうね、この…ホンットに甲斐さんってオカシイですよね(笑)
その急にナンか…もうそこで…ナゼここで…
そんなミーハーみたいなことになるのかが判らないっていう…(笑)」とおっしゃってましたが
甲斐さんは、ドラマのストーリーや出演者の方の演技はもちろん
監督や脚本家がどなたなのか?とか、撮影の裏話などにも興味津々でいらっしゃいますもんね?(笑)