作成日:2016.07.08|更新日:
【イブネ/銚子ヶ口:鈴鹿10座】
「鈴鹿10座」とは、東近江市から登れる特徴のある鈴鹿
の山の10――御池岳、藤原岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在
所岳、雨乞岳、イブネ、銚子ヶ口、日本コバ、天狗堂――
をさす。
「 銚子ヶ口」は、山頂部には、標高1078.8メートル
の三等三角点のある三角点峰を中心に、東に東峰、西には
中峰と西峰、中峰の南には南峰、北には北峰をもち、東に
は竜ヶ岳~釈迦ヶ岳~御在所岳などの鈴鹿主稜を、南には
雨乞岳とイブネ南西には綿向山にタイジョウといった山々
の真ん中に位置するなだらかなの山である。
● 登山コース:杠葉尾登山口→東峰→銚子ヶ口→中峰→
南峰→中峰→西峰→水舟の頭→大峠→水舟の池→西峰
→中峰→北峰→中峰→銚子ヶ口→東峰→杠葉尾登山口
(所要時間:約4時間半)
「イブネ」はカタカナ表記、漢字では「伊船」と書いて、
船を伏せたような形から、伊勢側の鈴鹿市に伊船という地
名などに由来する。この付近には他にも「クラシ」や「タ
イジョウ」のようにカタカナの名前の山がいくつかある。
十数年前は、背丈以上の笹に覆われた薮山で容易に近づく
こともできなかったが、最近は鹿の食害からか笹はすっか
りなくなり、頂上台地の地表は苔で覆われ幻想的な風景が
広がる標高1160メートルの山。
● 登山コース:甲津畑登山口→杉峠→イブネ(→クラシ-
→チョウシ→イブネ)→杉峠→甲津畑登山口(所要時
間:約8時間、ただし、クラシー~チョウシコースを
のぞけば、約7時間)
【エピソード】
【脚注及びリンク】
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- イブネ ヤマレコ 鈴鹿10座
- 鈴鹿10座の認定について 2015.11.26 東近江市
- 『鈴鹿の山と谷〈3〉龍ケ岳・八風峠・愛知川・日
本コバほか』 ナカニシヤ出版 1988.01.01 - 西内正弘著・中日新聞社刊「地図で歩く鈴鹿の山」
- 遭難防げ、登山道に案内板設置 朝日新聞デジタル
2015.10.20 - 鈴鹿の奥座敷「イブネ」へ DADA Journal 2015.11.13
- 道の駅 奥永源寺渓流の里
- 銚子ヶ口 ヤマレコ 鈴鹿10座
- 四郷山岳会のページ 雨乞岳~イブネ~クラシ 09.
08.26-27 - 「日本百名山」深田久弥
- 閲覧室|782.9 空中スポーツ
- 閲覧室|785.5 カヌー/カヤック
- 閲覧室|786.1 トレッキング
- 田中澄江 「花の百名山」
- 田中澄江 「新・花の百名山」
- 滋賀の山ガイド:トレッキングの魅力と安全「滋
賀の山を歩こう 2015.10.09
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