今回はちょっと遠出をして滋賀県の日野市へ。霧氷で有名な綿向山に向かいます。
標高が1011mということで、毎年10月11日を「綿向山の日」として様々なイベントが開催されるそうです。
近江鉄道日野駅に集合。ローカルムード満点の建物です。いい味出してるなあ。
列車の形、色もさまざま。子供の頃から鉄道ファンのMr.Dashは興奮気味にカメラを向けてました。
御幸橋駐車場は満車状態。すごい人気です。
登山口近くにある夫婦松は二本とも枯れてしまっていました。あーあ。
登山口のヒミズ谷出合小屋。いよいよ山道に入ります。
植林の中を登ります。歩き始めてすぐ雪が現れ、足が滑るようになってきたのでアイゼンを着けました。
3合目のあざみ小屋で休憩。曇っていて、それほど気温も高くないのに、登っていると汗だくになります。
小腹がすいたので、おやつタイムとなりました。
5合目の夢咲の小屋で風(あんまり吹いてなかったけど)を避けながらぬくぬくとお昼ごはん。
小屋の周辺からは三上山がきれいに見えました。
7合目に近づくにつれ、木々が白くなってきました。期待に胸が膨らみます。ここらへんから、下山してくる
人々とすれ違うことが多くなってきました。みんなに道を譲ってもらいながら、「すみません、ありがとう
ございます」とぺこぺこして進みます。「山頂で泊まるんか?」と嫌味を言う人も。いいえ、ちゃんと明るい
うちに下山できる計算ですから。
「ようこそ」と、行者様。
「いい時に来たのう」と、お不動様。
夏は山腹をトラバースしながら登るのですが、冬は雪で道が埋まってしまうので、ブナが群生する
稜線を歩きます。いきなりの急登に息が上がる!
青空が出てきました。霧氷が映えます!
まだまだ登る。ひいひい、はあはあ。
山頂に到着。ほとんどの人が下山したため、静かです。先に山頂に着いていた人が、「ずっとガスって
何も見えなかったのに、30分前から急に晴れてきたんだ。いい時に来たねー!」と言ってくれました。
雨乞岳が輝いてました。見ていると、あそこにも行きたくなりますねー。
「あれは御池岳」「あのギザギザが鎌ヶ岳」などと、みんなで山座同定。
空の青と雪の白、そしてみんなのウェアの鮮やかさ!目にしみます。
美しい景色をいつまでも眺めていたいけれど、いつまでもとどまるわけにはいきません。名残は尽きねど、
下山開始。「登っているときには、こんな急斜面を下りることなんてできるのかな、と感じたけど、
下りてみるとそれぼど怖くないわ」と、スイスイ下ります。
1合目あたりから土が出始め、アイゼンが石に当たって嫌な音を立てるようになってきたので、アイゼンを外し、
慎重に下りました。
駐車場から振り返ると、朝には白かった山頂付近の霧氷がなくなっていました。午後の暖かさで溶けて
しまったようです。いやあ、いいタイミングで登ったなあ。
予定より少し早く下山できたので、近くの「ブルーメの丘」に立ち寄りました。入場しなくても、ゲート前の
土産物店には入れます。ここで作られた地ビールやチーズ、ハム、ウインナーなどが買えます。ドイツ風の
建物が、白い綿向山を借景にして、まるでヨーロッパアルプスの町並みのようですね。
今後の講座の予定です。
どの講座も、10月から半年単位でのお申し込みとなります。
(1講座5000円で、各講座ごとのお申し込みもできます。)
講習費 6回 30000円 (保険料、連絡費用、資料代金を含む)
講師の都合で中止した場合は、1回分の講座料金5000円をお返しいたします。
受講をご希望の方は、左の「メッセージを送る」からお申し込みください。
[ 週末日帰り登山教室 ]
10月25日(土) 槇尾山(600m)・蔵岩の岩稜歩き 開催済み
11月29日(土) 犬鳴山・高城山(649m)の表行場でスリルを味わう 開催済み
12月20日(土) 有馬三山から温泉街を見下ろす 悪天候のため中止。
1月24日(土) 綿向山(1110m)でブナの霧氷を見る 開催済み
2月28日(土) 梅林を経て好展望の四石山(384.4m)へ
3月28日(土) 春の比叡山(848.3m)を訪ねる
[ 山歩の会(平日のんびり登山) ]
通常のコースタイムの1.5~2倍のペースで歩きます。
今期から受講料は週末日帰り登山教室と同額の5000円となった代わりに、
おひとり様でもお申し込みがあれば催行することとなりました。
10月9日(木) 須磨アルプスから海を眺める 開催済み
11月13日(木) 三石山(739m)で紅葉狩り 開催済み
12月17日(木) 生駒山(642m)のミステリースポットを探検 開催済み
1月8日(木) 高代寺山(488.7m)で初詣 開催済み
2月12日(木) 金剛山(1112.2m)で霧氷を見よう
3月12日(木) 中山連山(478.0m)と、梅の名所中山寺
[ くだらない(けど面白い)登山 ]
今期からの新講座です。
運動生理学によると、斜面を下るときは、平地を歩く時の4倍の衝撃が膝にかかるといわれています。
また、老化によって膝の軟骨が減少することは避けられないことです。
しかし、運動しないでいると、膝の周囲の筋肉が衰え、膝痛は悪化する一方です。
膝を痛めず、筋肉を鍛えるには???
「そうだ!下らなければいいんだ!」
こうして、自分の足で登り、ロープウェイやリフトを使って下るという「くだらない登山」を思いついたのでした。
下山時に膝が痛む方に、安心してご参加いただける登山教室です。
10月15日(水) 信貴山(437m)から登る生駒山(642.3m)と生駒ケーブル 開催済み
11月19日(水) 秋の妙見山(660.1m)と妙見リフト・妙見ケーブル 開催済み
12月17日(木) 晩秋の有馬三山と六甲有馬ロープウェイ
→生駒山に差し替え
1月21日(水) 水車を見て登る生駒山(642.3m)、高安山(487.5m)と西信貴ケーブル 中止。
2月18日(水) 寒い季節は短めハイク 男山(鳩ヶ峰)(142.5m)と男山ケーブル
3月18日(水) 早春の大和葛城山(959.2m)と葛城山ロープウェイ
[ 冬のオプション教室 ]
各日先着6名様まで。
1月27日 (火) 三峰山(みうねやま)(1235m)で霧氷を見る → 満員御礼
受講料 6000円
2月3日 (火) 明神平(1323m)までスノーシューで歩いてみよう → 満員御礼
2月6日(金) 明神平(1323m)までスノーシューで歩いてみよう → 残り1名様
受講料 6500円(スノーシューレンタル料金含む)
標高が1011mということで、毎年10月11日を「綿向山の日」として様々なイベントが開催されるそうです。
近江鉄道日野駅に集合。ローカルムード満点の建物です。いい味出してるなあ。
列車の形、色もさまざま。子供の頃から鉄道ファンのMr.Dashは興奮気味にカメラを向けてました。
御幸橋駐車場は満車状態。すごい人気です。
登山口近くにある夫婦松は二本とも枯れてしまっていました。あーあ。
登山口のヒミズ谷出合小屋。いよいよ山道に入ります。
植林の中を登ります。歩き始めてすぐ雪が現れ、足が滑るようになってきたのでアイゼンを着けました。
3合目のあざみ小屋で休憩。曇っていて、それほど気温も高くないのに、登っていると汗だくになります。
小腹がすいたので、おやつタイムとなりました。
5合目の夢咲の小屋で風(あんまり吹いてなかったけど)を避けながらぬくぬくとお昼ごはん。
小屋の周辺からは三上山がきれいに見えました。
7合目に近づくにつれ、木々が白くなってきました。期待に胸が膨らみます。ここらへんから、下山してくる
人々とすれ違うことが多くなってきました。みんなに道を譲ってもらいながら、「すみません、ありがとう
ございます」とぺこぺこして進みます。「山頂で泊まるんか?」と嫌味を言う人も。いいえ、ちゃんと明るい
うちに下山できる計算ですから。
「ようこそ」と、行者様。
「いい時に来たのう」と、お不動様。
夏は山腹をトラバースしながら登るのですが、冬は雪で道が埋まってしまうので、ブナが群生する
稜線を歩きます。いきなりの急登に息が上がる!
青空が出てきました。霧氷が映えます!
まだまだ登る。ひいひい、はあはあ。
山頂に到着。ほとんどの人が下山したため、静かです。先に山頂に着いていた人が、「ずっとガスって
何も見えなかったのに、30分前から急に晴れてきたんだ。いい時に来たねー!」と言ってくれました。
雨乞岳が輝いてました。見ていると、あそこにも行きたくなりますねー。
「あれは御池岳」「あのギザギザが鎌ヶ岳」などと、みんなで山座同定。
空の青と雪の白、そしてみんなのウェアの鮮やかさ!目にしみます。
美しい景色をいつまでも眺めていたいけれど、いつまでもとどまるわけにはいきません。名残は尽きねど、
下山開始。「登っているときには、こんな急斜面を下りることなんてできるのかな、と感じたけど、
下りてみるとそれぼど怖くないわ」と、スイスイ下ります。
1合目あたりから土が出始め、アイゼンが石に当たって嫌な音を立てるようになってきたので、アイゼンを外し、
慎重に下りました。
駐車場から振り返ると、朝には白かった山頂付近の霧氷がなくなっていました。午後の暖かさで溶けて
しまったようです。いやあ、いいタイミングで登ったなあ。
予定より少し早く下山できたので、近くの「ブルーメの丘」に立ち寄りました。入場しなくても、ゲート前の
土産物店には入れます。ここで作られた地ビールやチーズ、ハム、ウインナーなどが買えます。ドイツ風の
建物が、白い綿向山を借景にして、まるでヨーロッパアルプスの町並みのようですね。
今後の講座の予定です。
どの講座も、10月から半年単位でのお申し込みとなります。
(1講座5000円で、各講座ごとのお申し込みもできます。)
講習費 6回 30000円 (保険料、連絡費用、資料代金を含む)
講師の都合で中止した場合は、1回分の講座料金5000円をお返しいたします。
受講をご希望の方は、左の「メッセージを送る」からお申し込みください。
[ 週末日帰り登山教室 ]
2月28日(土) 梅林を経て好展望の四石山(384.4m)へ
3月28日(土) 春の比叡山(848.3m)を訪ねる
[ 山歩の会(平日のんびり登山) ]
通常のコースタイムの1.5~2倍のペースで歩きます。
今期から受講料は週末日帰り登山教室と同額の5000円となった代わりに、
おひとり様でもお申し込みがあれば催行することとなりました。
2月12日(木) 金剛山(1112.2m)で霧氷を見よう
3月12日(木) 中山連山(478.0m)と、梅の名所中山寺
[ くだらない(けど面白い)登山 ]
今期からの新講座です。
運動生理学によると、斜面を下るときは、平地を歩く時の4倍の衝撃が膝にかかるといわれています。
また、老化によって膝の軟骨が減少することは避けられないことです。
しかし、運動しないでいると、膝の周囲の筋肉が衰え、膝痛は悪化する一方です。
膝を痛めず、筋肉を鍛えるには???
「そうだ!下らなければいいんだ!」
こうして、自分の足で登り、ロープウェイやリフトを使って下るという「くだらない登山」を思いついたのでした。
下山時に膝が痛む方に、安心してご参加いただける登山教室です。
→生駒山に差し替え
2月18日(水) 寒い季節は短めハイク 男山(鳩ヶ峰)(142.5m)と男山ケーブル
3月18日(水) 早春の大和葛城山(959.2m)と葛城山ロープウェイ
[ 冬のオプション教室 ]
各日先着6名様まで。
1月27日 (火) 三峰山(みうねやま)(1235m)で霧氷を見る → 満員御礼
受講料 6000円
2月3日 (火) 明神平(1323m)までスノーシューで歩いてみよう → 満員御礼
2月6日(金) 明神平(1323m)までスノーシューで歩いてみよう → 残り1名様
受講料 6500円(スノーシューレンタル料金含む)