ともちゃんの のんびり登山教室

分県登山ガイド「大阪府の山」(山と渓谷社)著者の岡田知子が
ご案内する登山教室。
のんびり、ゆるゆると山に登ります。

2019年6月8日(土) ベニバナヤマシャクヤクを求めて学能堂山へ

2019-06-23 21:38:35 | 人数限定登山


伊勢街道を歩き、山道に入ると、コアジサイ(アジサイ科アジサイ属)が咲いていました。








ミリ単位の小さな花の集合体。ちっちゃな宇宙です。紫色の茎もかわいい。








白いコアジサイもありました。








エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)の花。星型の可愛い花が下向きに咲くので、木の下にいても花が
よく見られます。








植林にはフタリシズカの群落がありました。この株は「二人」じゃないけど・・・。








スギエダタケ。ちっちゃくてかわいい。食べられるらしいけど、食べた気になるには、かなりの数を集めないとなあ。








いい天気だと上機嫌で登っていたら、山頂に近づくにつれ、濃い霧が・・・。








学能堂山(1021m)山頂は冷たい風がピューピュー!さ、寒い!








咲いてるかな、と心配でしたが、ベニバナヤマシャクヤクはちゃんと咲いていてくれました。








水滴がついて、さらに美しく見えます。








山頂から少し下った場所で、風を除けながら昼食しました。そばの木の幹に生えているコケについた水滴が
きれいでした。








ぬかるんだ斜面がヌルヌルと滑りやすく、おっかなびっくり下りました。誰も滑って尻餅をつくことがなかった
のが幸いでした。









林道を下りると、斜面がコアジサイでいっぱいでした。








マタタビ(マタタビ科マタタビ属)。








白化したマタタビの葉。

下山すると、ウソみたいに晴れていました。山の天気は分からないものですね。





                      

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2019年6月5日(水) 行者還岳で可憐な花を見る!

2019-06-23 20:41:18 | 人数限定登山


登山口で、山と溪谷社出版の「奈良県の山」著者のK氏と遭遇!(実は前日に別の機会でMr.Dashがお会いして、
同じ日に行者還岳に登ることを知っていた。)「奈良県の山」と「大阪府の山」の著者が揃ったところで
記念撮影。









大きくて、形がユニークな木が目立つようになってきました。








「タイタン広場」に到着。








トラックが乗り捨てられていることから、この名前で呼ばれるようになったらしいけど、実はタイタンではないらしい。








すぐそばに、大普賢岳や小普賢岳の山並が見えます。ちょっと雲がかかっているのが残念。








大峰奥駈道に合流したあたりで、星型がかわいいヒメレンゲ(ベンケイソウ科マンネングサ属)を見つけました。








いよいよお目当てのクサタチバナ(ガガイモ科カモメヅル属)群落に突入!










白い線香花火みたい。他の山ではなかなか見ることのない花です。








サラサドウダン(ツツジ科ドウダンツツジ属)も咲いていました。これもかわいい。








行者還小屋。背後にそびえる岩壁が、「行者が登るのを諦めて帰った」とされる険しさを象徴しています。








山を回り込むようにして、山の「弱点」から登りますが、それでも梯子がないと困難なルートです。








一歩一歩、慎重に上ります。








シロヤシオが咲いていてくれました。








シャクナゲのトンネルをくぐります。








山頂部はシャクナゲの群落となっています。








山頂(1546.6m)に到着~!









行者還小屋の後ろに見えていた岩の上部に立ち、見下ろしてみました。なんだかお尻がムズムズします。








同じルートを下ります。帰りは晴天となり、大普賢岳をはっきり見ることができました。

きれいな花をたくさん見ることができ、楽しい一日でした。




                      

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2019年6月1日(土) シロヤシオを求めて釈迦ヶ岳へ

2019-06-23 17:35:33 | 人数限定登山


シロヤシオを求めてやってきましたが、シャクナゲも咲いていてくれました。








今年はシロヤシオの裏年と言われているけど、たくさん花をつけている木もありましたよー!








稜線歩きは快適。








稲村ヶ岳の隣にそびえる大日岳が見えます。どこから見てもとんがってます。








シカがいました。お尻の白いハートが可愛い。








千丈平のかくし水。冷たくておいしい。(夏場はヤマビルに注意。)








週末とあって、山頂は大混雑。








スキをみて、釈迦像の前で記念撮影しました。








深仙ノ宿(じんせんのしゅく)に向かって下ります。このあたりの斜面にはシロヤシオの木が多いのです。







お目当ての、ピンクの斑入りのシロヤシオを見つけました!








すぐそばにはアケボノツツジが、まだ花をつけています。もしかして、ピンクの斑入りは、シロヤシオと
アケボノツツジの交雑種?








深仙ノ宿に到着。日陰でちょっと休憩しました。








千丈平に戻ると、親子のシカに出会いました。シカが増えすぎると困るけど、やっぱり赤ちゃんは可愛い。








駐車場に戻ってきました!道端にまであふれていたクルマの数々はほとんどいなくなっていました。





                      

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2019年5月30日(木) 丹波の長老さんを訪ねる

2019-06-23 16:45:02 | 人数限定登山


仏主(ほどす)集落からほどなく、オマツ谷合流点の駐車スペースから歩きます。本来はもっと先の森林公園登り口
まで車で行けるはずなんですが、近年の大雨の影響か、道が崩壊して、人が歩くのがやっとの幅しか残ってません。









舗装道を歩き、トイレと管理棟のある広場へ。真ん中のシダレザクラの木は、シカに喰われたのか、おかっぱ頭に
なってます。








ヤマボウシの花が満開。








ようやく山道に入ります。ブナやカエデの緑がきれい。








ヒカゲノカズラの胞子がびっしりと林立!








長老ヶ岳山頂(917m)に着きましたー!








眺めのいい場所です。








ふと空を見上げると、ハロが出現してました。








何か縁起がいいところで、記念撮影!








下山路で、イワカガミの多さにびっくりしました。これは是非、花が咲く時期に来なければ!








近畿自然歩道(という名前の舗装道)も、かなり崩壊してます。








「七色の木」と呼ばれるカツラの木に立ち寄りました。この木に、スギ、ケヤキ、イロハモミジ、イタヤカエデ、カヤ、フジの
6種類が共生しているそうです。





                      

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2019年5月29日(水) 岸和田の低山・神於山をぶらぶらお散歩

2019-06-23 15:52:21 | らくらく山歩の会


のどかな田園の集落を歩き、北阪八幡宮への石段を上ります。








上り切ると、関西空港の辺りがよく見えます。








衣岩コースはかなり荒れ気味。








クサイチゴを発見。








おいしそう!








神於山展望台。周りの木々が育って、以前より展望がなくなってきてます。









国見台もしかり。すっかり展望がなくなっています。








シャープの森に来ました。ここで日陰を探してランチしました。








「フウのみち」を下山します。フウとは「楓」と書きますが、カエデではなく、フウ科フウ属の植物。この道沿いに
2種類のフウが植えられています。








モミジバフウ(アメリカフウ)の実。








サンカクバフウ(タイワンフウ)の実。








202.5mの三角点。ササのヤブに埋もれかけています。








道の駅「愛彩ランド」へと下ります。残念ながら、今日は休業日でした。代わりに近隣の道の駅「いずみ山愛の里」に
立ち寄って、ソフトクリームを食べました。





                      

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