2月18日~19日の「冬の大台ヶ原」企画は、大台ヶ原認定ガイドのMr.Dashだけがご案内するので、
ともちゃんはオフのはずでしたが、「じゃあ、ともちゃん先生が遊んでください」と、大台ヶ原に
行かないお客様からリクエストされました。「それでは楽しく遊びましょー!」と、急遽ご提案
したのが今回の企画。ともちゃんが雑誌「岳人」2016年1月号にガイド記事を書いた、奈良県天理市の
龍王山に登ることにしました。
JR柳本駅に集合。まずは黒塚古墳に登り(と言っても小っちゃい丘やけど)、隣の資料館で古墳のお勉強。
ともちゃん登山教室には知的好奇心が旺盛な方が多いのですが、やはりここでもたっぷり時間をとって、
存分に展示物を眺めました。(ともちゃんは大学で考古学を専攻していたので、こういう場所なら
何時間でも過ごせます!)
資料館には、発見当時の石室の様子が再現されていて、考古学ファンは萌えます!
黒塚古墳からは33面の三角縁神獣鏡が発見されたことで話題になりました。忠実に再現されたレプリカ
が並んでいて、いつまでも見飽きません。
2008年に放送されたTVドラマ「鹿男あをによし」のロケ地にもなった場所です。
国道を渡る前に、御陵餅本舗で御陵餅とおはぎを購入。天気が良ければ山頂でお抹茶を立て、いただく予定です。
御陵餅本舗は、売り切れ次第閉店します。下山後だとお店が閉まっているかもしれないので、
お土産の分も買っておきました。ここのお餅はどれもめっちゃ柔らかくて美味しくて、オススメです!
続いて天理トレイルセンターへ。ともちゃんが「岳人」の記事を書いたころにはシャワー室とトイレとテーブルの
ある、がらんとした休憩所だったのに、今はおしゃれな洋食レストランが入っています。
大阪で18年営業していた洋食Katsuiが、オーナーの故郷に移転してきたのが2017年。オーナーはレストラン
経営だけでなく、トレイルセンターの館長も兼ねておられます。
もちろん、味は絶品。ボリュームもあって、大満足です。エビフライはカラッと揚げてあり、頭も尻尾も
丸ごと食べられます。ハンバーグやとんかつもおいしそうだったなあ。
お腹いっぱいですが、登山はこれから。「お腹が重いわー」「ご飯を残すつもりやったけど、美味しくて
全部食べちゃった」などと言いながら、ゆっくりゆっくり歩きました。
途中で出会ったお不動さんにご挨拶。三頭身で愛らしい姿です。
山頂部には、二つの龍王社があります。こちらは田龍王社。小さな祠の後ろの木々が、まるで天に昇る龍のよう。
水が湧きだしているのも不思議ですね。
城跡でもある山頂に到着!風が強くて寒い!雪も残ってます。お腹も空いてないし、お茶するには
寒すぎるので、そそくさと下山を開始しました。
奈良盆地を見下ろすことができます。ふもとの前方後円墳も見えます。
大和三山も見えますよ。昨年の1月に、お手軽三山巡りをやりましたね。
等身大のお不動さんに会いに、長岳寺奥之院に寄り道。「イケメンやねー!」
さらに進んで、古墳の石室が残る場所へ。けっこう奥行きのある石室に入ることができます。
下山途中にも、いくつかの古墳らしきものがありました。田原本町にある鍵遺跡の近くにお住いの
T村さんによると、鍵遺跡から見ると、春分の日にちょうど龍王山から朝日が昇るそうです。
いにしえの人々にとって、龍王山は蘇りの象徴で、ここに葬られた人が生まれ変わると信じて
いたのかもしれませんね。
崇神天皇陵(行燈山古墳)の脇を通って、再び天理トレイルセンターへ。
管理人の勝井さんが、「中で暖まっていきー!好きなトコに座って休んで行きー!」と勧めてくれ、
「ストーブの上のお湯も使ってやー」と、厨房からお玉まで出してくれました。 お言葉に甘えて、
センター内でお抹茶を立て、御陵餅とおはぎをいただきました。時節柄お茶碗の回し飲みはできない
ので、紙コップに入れて飲みました。
「勝井さん、優しくてステキね。」「奥之院のお不動さんに似てない?」と、ご婦人方はすっかり
オーナーのファンになってしまいました。またこの洋食屋に来ることになりそうです(笑)
駅へと向かう途中、御陵餅本舗は案の定閉店していました。先にお土産を買っておいてよかった!
ゆるゆるハイキングにお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。私がいちばん楽しんで
いたかもしれません。
ともちゃんはオフのはずでしたが、「じゃあ、ともちゃん先生が遊んでください」と、大台ヶ原に
行かないお客様からリクエストされました。「それでは楽しく遊びましょー!」と、急遽ご提案
したのが今回の企画。ともちゃんが雑誌「岳人」2016年1月号にガイド記事を書いた、奈良県天理市の
龍王山に登ることにしました。
JR柳本駅に集合。まずは黒塚古墳に登り(と言っても小っちゃい丘やけど)、隣の資料館で古墳のお勉強。
ともちゃん登山教室には知的好奇心が旺盛な方が多いのですが、やはりここでもたっぷり時間をとって、
存分に展示物を眺めました。(ともちゃんは大学で考古学を専攻していたので、こういう場所なら
何時間でも過ごせます!)
資料館には、発見当時の石室の様子が再現されていて、考古学ファンは萌えます!
黒塚古墳からは33面の三角縁神獣鏡が発見されたことで話題になりました。忠実に再現されたレプリカ
が並んでいて、いつまでも見飽きません。
2008年に放送されたTVドラマ「鹿男あをによし」のロケ地にもなった場所です。
国道を渡る前に、御陵餅本舗で御陵餅とおはぎを購入。天気が良ければ山頂でお抹茶を立て、いただく予定です。
御陵餅本舗は、売り切れ次第閉店します。下山後だとお店が閉まっているかもしれないので、
お土産の分も買っておきました。ここのお餅はどれもめっちゃ柔らかくて美味しくて、オススメです!
続いて天理トレイルセンターへ。ともちゃんが「岳人」の記事を書いたころにはシャワー室とトイレとテーブルの
ある、がらんとした休憩所だったのに、今はおしゃれな洋食レストランが入っています。
大阪で18年営業していた洋食Katsuiが、オーナーの故郷に移転してきたのが2017年。オーナーはレストラン
経営だけでなく、トレイルセンターの館長も兼ねておられます。
もちろん、味は絶品。ボリュームもあって、大満足です。エビフライはカラッと揚げてあり、頭も尻尾も
丸ごと食べられます。ハンバーグやとんかつもおいしそうだったなあ。
お腹いっぱいですが、登山はこれから。「お腹が重いわー」「ご飯を残すつもりやったけど、美味しくて
全部食べちゃった」などと言いながら、ゆっくりゆっくり歩きました。
途中で出会ったお不動さんにご挨拶。三頭身で愛らしい姿です。
山頂部には、二つの龍王社があります。こちらは田龍王社。小さな祠の後ろの木々が、まるで天に昇る龍のよう。
水が湧きだしているのも不思議ですね。
城跡でもある山頂に到着!風が強くて寒い!雪も残ってます。お腹も空いてないし、お茶するには
寒すぎるので、そそくさと下山を開始しました。
奈良盆地を見下ろすことができます。ふもとの前方後円墳も見えます。
大和三山も見えますよ。昨年の1月に、お手軽三山巡りをやりましたね。
等身大のお不動さんに会いに、長岳寺奥之院に寄り道。「イケメンやねー!」
さらに進んで、古墳の石室が残る場所へ。けっこう奥行きのある石室に入ることができます。
下山途中にも、いくつかの古墳らしきものがありました。田原本町にある鍵遺跡の近くにお住いの
T村さんによると、鍵遺跡から見ると、春分の日にちょうど龍王山から朝日が昇るそうです。
いにしえの人々にとって、龍王山は蘇りの象徴で、ここに葬られた人が生まれ変わると信じて
いたのかもしれませんね。
崇神天皇陵(行燈山古墳)の脇を通って、再び天理トレイルセンターへ。
管理人の勝井さんが、「中で暖まっていきー!好きなトコに座って休んで行きー!」と勧めてくれ、
「ストーブの上のお湯も使ってやー」と、厨房からお玉まで出してくれました。 お言葉に甘えて、
センター内でお抹茶を立て、御陵餅とおはぎをいただきました。時節柄お茶碗の回し飲みはできない
ので、紙コップに入れて飲みました。
「勝井さん、優しくてステキね。」「奥之院のお不動さんに似てない?」と、ご婦人方はすっかり
オーナーのファンになってしまいました。またこの洋食屋に来ることになりそうです(笑)
駅へと向かう途中、御陵餅本舗は案の定閉店していました。先にお土産を買っておいてよかった!
ゆるゆるハイキングにお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。私がいちばん楽しんで
いたかもしれません。
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