桜の名所・吉野。春以外の季節は静かです。奥千本から山に入ると、いくつもの茶屋跡が
見られるいにしえの道をたどることができます。
夏はこれといった花が少ないけれど、ヤマジノホトトギスはいくつか咲いていました。
クサギの花も満開。葉に悪臭があるのでこの名がついたとか。クサイけど、若葉は山菜として
利用されるそうです。果実を草木染に使うと、きれいな空色になります。
守屋茶屋跡。こんな場所で茶屋としての商売が成り立つほどの往来があったということに
驚きます。
大きなカエデの木が目印。
丸々と太ったヒキガエルに遭遇。虫をたくさん食べたのかな?この後ともちゃんに捕まり、
しばらく弄ばれてしまいました。
知らないと通り過ぎてしまいそうな、目立たない薊岳の山頂。
稜線を吹き抜ける風を受けながら、気持ちよく歩いていると、ほどなく四寸岩山(1235m)に到着。
1寸は3センチくらいだから、4寸だと12センチくらい。12センチの岩なんてそこらへんにあるので、
名前の由来になったとは思えませんね。「口耳四寸(こうじしすん)の学」ということわざがある
とおり、「少しの距離」という意味があるので、吉野からちょっとの距離にある山という意味なの
かもしれません。
西側が開け、黒滝村の山々が見えました。鉄塔が並ぶのは柏原山かな?
さらに南下し、足摺茶屋跡(足摺宿)へ。きれいな小屋の内部には木彫りの不動明王像があります。
周辺には印象的な白い岩が点在して、ちょっとしたカレンフェルトになっています。もしかしたら
地下には洞窟があるのかも。
往路は尾根の西側をトラバースするようにつけられた新道をたどります。新道であるはずですが、
現在は歩く人も少なく、やや荒れ気味。随所に岩清水や源流があり、昔の茶屋を支えていたと
思われます。
新茶屋跡。いつのものなのか、大きな茶釜が転がっていました。
ついでに青根ヶ峰にも立ち寄ってから、奥千本に戻りました。吉野では気温は26℃くらいだったのに、
大和上市駅では32℃でした。やっぱり山は涼しい!
見られるいにしえの道をたどることができます。
夏はこれといった花が少ないけれど、ヤマジノホトトギスはいくつか咲いていました。
クサギの花も満開。葉に悪臭があるのでこの名がついたとか。クサイけど、若葉は山菜として
利用されるそうです。果実を草木染に使うと、きれいな空色になります。
守屋茶屋跡。こんな場所で茶屋としての商売が成り立つほどの往来があったということに
驚きます。
大きなカエデの木が目印。
丸々と太ったヒキガエルに遭遇。虫をたくさん食べたのかな?この後ともちゃんに捕まり、
しばらく弄ばれてしまいました。
知らないと通り過ぎてしまいそうな、目立たない薊岳の山頂。
稜線を吹き抜ける風を受けながら、気持ちよく歩いていると、ほどなく四寸岩山(1235m)に到着。
1寸は3センチくらいだから、4寸だと12センチくらい。12センチの岩なんてそこらへんにあるので、
名前の由来になったとは思えませんね。「口耳四寸(こうじしすん)の学」ということわざがある
とおり、「少しの距離」という意味があるので、吉野からちょっとの距離にある山という意味なの
かもしれません。
西側が開け、黒滝村の山々が見えました。鉄塔が並ぶのは柏原山かな?
さらに南下し、足摺茶屋跡(足摺宿)へ。きれいな小屋の内部には木彫りの不動明王像があります。
周辺には印象的な白い岩が点在して、ちょっとしたカレンフェルトになっています。もしかしたら
地下には洞窟があるのかも。
往路は尾根の西側をトラバースするようにつけられた新道をたどります。新道であるはずですが、
現在は歩く人も少なく、やや荒れ気味。随所に岩清水や源流があり、昔の茶屋を支えていたと
思われます。
新茶屋跡。いつのものなのか、大きな茶釜が転がっていました。
ついでに青根ヶ峰にも立ち寄ってから、奥千本に戻りました。吉野では気温は26℃くらいだったのに、
大和上市駅では32℃でした。やっぱり山は涼しい!
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