梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

森林組合

2008-11-27 17:34:57 | Weblog
 午後1時30分より、大洲森林組合本所において森林組合の理事会が開催されました。議案は大洲家族旅行村指定管理者の検討についてでした。
大洲市が大洲家族旅行指定管理者を募集されており、松山から2業者が検討されたそうですが、赤字にはならないと思うが参入するメリットが無いとのことで、応募者が無いことになり、森林組合で同だろうかとの打診があり、組合長も一存では決めかねての理事会開催でした。
直営の赤字に雀の涙程度の上乗せでは、森林組合としてもメリットがないと、組合長そのものが乗り気が無いのですから、議論の余地はありません。
応募はしないとの結論で散会しました。
森林組合の会合はいつも長時間になりますが、今回は早く終わりました。
個人では指定は受けられないけど、夫婦で住み込みの感覚でやるのでしたら、面白くやれそうではありますが、この不景気が同響くか?。場合によっては、このような安い施設が脚光を浴びるかも知れません。河辺のふるさとの宿も、もう少しアイデアを出して、集客に力を出さねばなりません。
私も、長年携わったのすが、市会議員が取締役を兼務できないとのことで、取締役を辞めてからは、たまに意見を出す程度で役に立ちませんが、やり方しだいでは、不景気こそ絶好のチャンスかもしれません。今後に期待します。


リストラと松下幸之助

2008-11-27 12:23:21 | Weblog
 日本IBM正規社員1,000人リストラ、今治のハリソン東芝では派遣社員370人削減、年末を控えてリストラされる方の胸中を思うと、この不況が1日も早く回復することを願います。
リストラの記事に接するたび、あの松下幸之助の偉大さを思い出します。
とは言っても、本で読んだけですが、・・・
昭和4年(1929)世界恐慌が広がる中、わが国もすさまじい不況に見舞われておりました。次ぎ次と企業が倒産し、巷には失業者が溢れる中、さすがの松下電器も売り上げが激減、倉庫に入り込めないほどの在庫を抱えてしまいました。幸之助はこの時期病に伏せっていました。そんな幸之助の枕頭に重役が集まり、「生産量と従業員を半減する」という幹部の総意を伝えました。
そのとき松下幸之助は「生産は即日半減するが従業員は一人も減らさない。このため工場は半日勤務とする。しかし従業員には日給の全額を支給する。その代わり
全員で休日をも廃止しストック品の販売に努力する」そう命じたのです。
社長の意向を知った社員は、みな狂喜しました。「松下電器という会社は、どんなことがあっても社員を見捨てることはしないのだ」その確信が、全社員を奮起させ山のような在庫は僅か2ヵ月後一掃されました。(日本史の謎より)

皆さんはどう思いますか。庶民感覚からかけ離れた給与を取りながらも、不景気には一番困るものの首を切って、自分たちは生き残る。そんな社長が多くなったと思いませんか。
松下幸之助の爪の垢でも飲ましたいものです。