明日30日は、議会運営委員会、全員協議会、臨時議会、会派会・・県議との懇談会といろいろ有りますが
元気で、笑顔(新知事は「愛顔」)で頑張ります。
時にお伝えしている内藤さんの著書からですが、なるほど気をつけねばと思いませんか。
人間関係では、“細かいこと”こそ気をつける
部下に向かって「バカヤロー」と怒鳴ってしまったとか、取引先の人物にケンカを吹っかけてしまった、
というような重大な問題については、実際のところ、あまり悩む必要はない。
なぜなら、こういう重大なことは、誰でもそのうちに気をつけるようになるからである。
人間関係でもっとも気をつけてほしいのは、“細かいこと”である。
些細なことこそ、重大な事件よりも、はるかに重要なのだ。
重大なこと、大きなことというのは、自然と、目立つ。
そのため、誰でも注意が向くのだが、細かいことはついついおろそかにしがちなのだ。
些細なこと、たとえば、挨拶をするとか、笑顔を見せる、ことなどは、ともすれば忘れやすい。
小さいことだけに、「ま、いっか」という気持ちになってしまうのである。
すぐに返すからと言って借りた100円をずっと返さないとか、そういう小さなことを気にする人は、
驚くほど少ないのである。
日常生活において相手に挨拶を忘れたからといって、悩む人はほとんどいないと思うが、
本当はもっと気にしてよいことなのだ。
人たらしになりたいのなら、些細な点ほど、敏感になることをオススメする。
ハーバード大学特別研究員のビル・ナーグラ-教授によると、私たちの人間関係を破滅に陥らせるのは、
逆説的なことながら、重大な出来事「ではない」という。
私たちの人間関係を決めるのは、取っ組み合いのケンカをしたとか、大切な約束を破ったということではなくて、
ビールのお酌をし忘れたとか、電話をするといってしなかったとか、皮肉な冗談を言ってしまった、
というくらいの非常につまらないことが原因なのだそうである。