すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

STORY.24 深紅い恋華

2009-06-21 19:00:35 | 小説
やっと、出来上がりました。

リクエストを頂いていた分の、妄想小説です。

今月号のヲタ誌で、上半身裸のすばるが、
じっと、こちらを見つめてるグラビア。

ここから、紡ぎだせる妄想は、数限りなくて、
自分でも、
うわ~~~~っとなってしまって、
収拾がつかなかったりしたんです、実は。

今回、
書き始めたとき、
不器用にすれ違って、別れる二人を設定してました。

途中までは、そのつもりだったんです。

なのに、やっぱり、私自身が、
すばるから離れられなくて、

別れるなんてこと、

想像しただけで、哀しくなってしまって、

どうしても、
イヤで。

マンネリといわれても、
結局、最後は、いつものところに落ち着くしかなかった。

自分のバカさ加減に呆れます。

こんなお話で、
満足していただけるかどうか、
かなり不安ですが。

やっぱり、
私は、なにがあっても、すばるに愛されたい。

同じ想いの方は、
続きから、どうぞ。

お約束ですが。
個人名は、一切、出てきません。

想像如何では、
他メンバーが相手でも、充分、成り立つと想ってます。








STORY.24 深紅い恋華





月の光さえ届かない、
星の瞬きすら、目に入らないこの世界で、
俺らは、ひとつになる。


鈍いオレンジ色の間接照明が、置かれた部屋で。


浮かび上がるシルエットは、
愛しい彼女の、なだらかな曲線。

恥じらいだけを身にまとい、

立ち止まることすらできぬ激流に身をゆだね、

俺を咥え、
呑み込み、
己が欲望に忠実なしもべと化している彼女。


その彼女を見上げながら、
俺は、
昂ぶる感情のまま、解放の扉を目指す。

何も考えず、
ただ、
ひたすら、
ただ一点へ向けて疾走を始めれば、

小さな悲鳴とともに、
吸い付くような彼女の肌が、俺に重なる。

彼女の髪から香るのは、
かすかなシャンプーの、豊かな花の香り。

俺は、そこに隠れた小さな獣に向かって、キバを剥く。

逃げられぬよう、
一気に、
躊躇いなく。

全てを解き放ったとき、

俺は、
銀色の光に、包まれる。

やわらかく俺を包む光の中で、

俺は、
ひとときの夢を・・・見る。





雨の夜。
寝静まった駅前の、
人けのないスクランブル交差点。

小さな赤い傘が、
振り返りもせずに、向こう側へと駆け出してゆく。

追いかけもせずに、俺は、
その赤い傘が、
信号の向こうで待っていた人影を呑み込むのを、
ただ、じっと、見ていた。

点滅する信号の色が、滲んでいるのは、
雨のせいか、
それとも、
俺の・・・。

行くな、とは言えず。

戻って来い、とも叫べず。

凍りつく口元と、
何かに縛られたような、身体。

もどかしい、
歯がゆい、
やりきれない。

誰か、

誰でもいい、

この呪縛を解く術を教えてくれ!






『・・・・・・・・・・・』

脳裏に、訴えるように、何かが響いてくる。

音・・・?
淋しげな、音。

いや、ちゃうわ。
声?

誰の、声?

何言うてんのか、聞き取れん。


『ここに・・・いるわ』


うっすらと目を開けた俺に、
彼女が、微笑んだ。


『また、赤い傘?』


なんで、分かるん?


『表情(カオ)に出てる。・・・・・・後悔、してるの?』

なにを?

「もう、とっくに終わった恋やぞ」

『だって、いつまでも、そうやって夢に見るんでしょ?』

「気に入らんか?」

『君の夢の中まで、入ってはいけないわ』

「怒ってるんか?」

『馬鹿、ね。怒ってなんか、ないわ』

「やけに、つっかかる言い方してんで」

『やり直したい恋なら、誰にだって、ひとつやふたつ、あるものよ』

「貴女にも・・・?」

彼女は、俺のその問いには、答えなかった。

『私には、君しかいないわ』

彼女の手が、俺の頬を撫でた。

『今、君のそばにいられたら、それでいいのよ。
 たとえ、君の中に、誰が、いても、ね』

「なんで、そんな淋しいこと言うん」

『淋しいかしら?』

「俺が、貴女のこと、好きじゃない、とでも?」

『好き、でいてくれるの?』

「あたりまえやろ。
 大好きで、しゃあないわ。
 ずっと、そばにおってもらいたいと、思ってる」

『ウソつきね』

「ウソ、ちゃうよ。ほんまやって」

『ふふふ・・・』

「なにがおかしいん」

『だって』

「なんやねん、言うて」

『言ってることが、いつもと違うわ』

「言ってること?」

『ずっと一緒は、シンドイ。逢えるときに、逢えるだけがええ』

「あ」

『ね? 』

「確かに、そう言うたこともあったけど、やな。
 それは、無理したら、続かへんって意味で、
 別に、傍におって欲しくないってことやないし。
 俺かて、誰かに、傍におってほしいときくらい、あるよ、そりゃ」

『そうね、そうかもしれないけど、
 本当に、私で、いいのかしら・・・?』

彼女は、目を伏せて、
小さく小さく、呟いた。

「ああ、もう!! なんなん?
 なんで、そんな言い方するん? 
 俺しかいないって言うたん、自分のほうやろ?
 せやったら、なんでもっと、俺を・・・」

『俺を、・・・なに?』

声を荒げた俺を、
彼女は、じっと見据える。

「俺を必要としてくれても、ええやろ。
 そら、俺は、こんなナリやし、年下やし、
 頼りないかもしらんけども、
 これでも、世間にでたら、いっぱしの男やねんで」

『・・・分かってる、わ』

「わかってへんわ!」

俺の中で、何かが、出口を探してる。

「赤い傘は・・・そら、忘れたって言うたら、ウソになるわ。
 まだ、時々、ふいに思い出したりもするよ。
 でも、それは、取り戻したいっていうのとは、別モンや」

ぼんやりと浮かんでくるシルエット。
赤い傘の中から、じっと、俺を見ている瞳。

今、眼の前にいる彼女に、次第に重なっていく。

「守りきる、なんて、出来ると思うか?

 自分のことだけで、手一杯の俺に、
 違う人生を背負い込んで守ってやることなんて、可能なんか?

 口先だけやったら、なんとでも言えるやろ。
 上手いこと言うたら、安心もさせられるかもしらん。

 指輪の一個でも買うてやって、
 待っとけ、言うたら、それで済んだ話やったんかもしらん。

 せやけど、それは、誤魔化し、でしかない。
 その場限りの、ウソになりかねん。

 ウソつかないで、言うたんは、あいつの方や。

 出来もせん約束を、なんで、そんなに欲しがるん?

 なあ、なんで?」


訊かんでも、答えは、分かってたのかもしらん。

それに、彼女に訊くんは、間違うてる。

男と女では、
見てる方向が違う。

そんな、ありきたりの、一般論が欲しかったんとちゃう。

俺が若かったせい、だとか、
彼女が弱かったせい、だとか、

そんな、責任の所在が欲しかったんとちゃう。

俺が欲しかったんは、

ほんまに、俺が求めてたんは・・・。




『もう、・・・いいのよ?』

なんて?

『もう、いいの』

なにが、や?

『何度だって、間違えていいのよ』

彼女の細い腕が、
俺を、
幼子をあやすように、抱いた。

柔らかな、白い肌が、
俺を包み込み、
彼女の香りが降りてくる。

温かな手が、俺の背を、撫でた。

ゆっくり、ゆっくり。


『傷つかない恋なんて、ありはしないわ』


出口を探して、
たくさんの扉を叩いてた俺に、

手渡された、ひとつのカギ。

『彼女が傷ついた分だけ、君も傷つけられた。
 痛みは、同じ、よ。

 傷は、治すものじゃないわ、治るものよ。

 時間さえ、経てば、ね』

「時間やったら、もう充分経ったやろ。

 あれから、何年経ったと思うてるん?

 なのに、なんで、
 未だに、俺は、こんな・・・」

『余計なことをしては、ダメ。傷口を広げるだけだわ。』

「余計なこと、って」

『なんで、とか、
 どうして、とか、
 どうすればよかった、とか、
 言葉で考えるのを、止めるの』

言葉で、考えるのを、や、め、る・・・?

『あのときがあるから、今、私たちは、こうしていられるわ。
 それを、受け入れなければ、ね』

間違ってなかった・・・とでも、言いたいんか?

いや、ちゃうやんな。

間違ってたことを、受け入れる?
いや、それも、ちゃうわ。

間違ったからこその結果を、受け入れる・・・?

全部?

俺が彼女にしたことも。

彼女が選んだ道も。

俺が、彼女を忘れきれてないことも。

貴女が、本当に欲しいのが、俺じゃないことも・・・?


『私が欲しいのは、キミよ?』

「それこそ、ウソ・・・やんな?」


俺の目にも、
貴女の目にも、

見えているのは、蜃気楼以外の、何物でもない。

淋しい心が、描き出した幻。
手が届くと、互いに思っている幻。

手にした、と、信じていたい幻。

俺が彼女を忘れきれていないように、
貴女もまた、誰かを、手放していないから。

俺たちは、

こうして、ここで、
互いの傷を認めることで、自らを許そうとしてる。


ほんでも、

それでもいいと、貴女が言うなら。

結果を受けとめろと、貴女が言うなら。

俺は・・・・・・・!!





彼女の腕を取り、組み敷いて、
俺は、彼女を見下ろす。

されるがまま、

彼女は、ねじ込まれる濁流を飲み込もうとしてる。




俺の手のひらの中で、形をかえる白い塊。

欲望とともに、赤く濃く、硬くなるつぼみ。
接吻づけるたび、咲く花。

たっぷりの蜜を湛え、
迎え入れようとする、欲望の華。

突きたてた剣に散っていく花びらが、
狂ったように、
俺の上に、降りしきる。

二人を包む、深紅い闇。

じっとりと、
まとわりつく、濃い闇。

激しくなる鼓動。
昂ぶるまま、抑制の効かない感情。

それを切り裂いて走る、真一文字の光の矢。

解き放たれる俺自身に、
射抜かれた彼女が漏らす、声。

シンクロする息。

重なる汗、
互いの、獣独特のにおい。

閉じた彼女のまぶたに、滲む涙。

頬に流れるんは、行き場を失くした彼女自身。



わかった、
わかったから。

泣かんでも、ええ。

もう、なんも考えること、あらへん。

やっと、わかった。


今、

俺の腕の中で咲く貴女が、愛しい。

俺の腕の中で泣く貴女を、手放したくはない。


たとえ、貴女が、誰のもんでも、それだけは、変わらん。

それだけが、
俺の、
ほんま、やってん。


せやから、・・・な?

俺から、
離れんとって。

一緒におってや。

身体が、どんだけ離れてようと、
心だけは、俺のそばにおってや。

俺が、どんだけ、貴女の盾になれるかは、
そら、やってみな、わからんけども。

貴女とやったら、成長していける。
貴女とやったら、どんなことかて乗り越えてみせる。

決めた。

貴女が咲かせる花を、守ってみせる。

ずっと。

ずっと、やで。










FIN.


肌に滴る水が、泡が、あわわわわ

2009-06-21 10:15:48 | 関ジャニ∞
うふふ…
うふ、
うくくくく~!!



今週の∞カレンダーが、私を誘って来ます。

いいなぁ~。
なんか、ね。
この、安心しきって、上向いて、
身を任せてるすばちゃん。

髪を梳くヤスの指の心地良い感触、とか。

閉じてる瞼に、口付けしたい、とか。

結んだ口元に浮かんだ笑み、とか。

綺麗なアゴのラインがツボだとか。

うっすら見える、一つ星、とか。

首から鎖骨の窪み、とか。

うふふな乳首、とか。

いつもよりがっしりして見える腰周り、とか。

濡れて光る二の腕、肘、甲、とか。

髪に付いた泡、とか。

流れ落ちるシャワーの水しぶき、とか。



全部が、

すばるのすべてが、
私に夢を見させてくれます。



うな~~ん☆

ヤス君じゃないと、このカオしてくれないのかな?

いいなぁ~。
代わって欲しいなぁ。