すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

幸せな夢の終わり

2009-11-14 16:49:22 | すばる事
朝方の、横殴りの雨が嘘のように上がって。

まぶしいほどの光差し込む窓辺で、
いつの間にか、私は眠りに堕ちていました。

久しぶりに、

本当に久しぶりに、
夢の中に、すばるがいて、

ダンスの練習をしていました。


ただひたすら寡黙に踊る彼を、
おそらくはレッスン室の片隅で、見ている私。

髪を乱して、
汗散らして、
音をつかまえて、
音になろうとしている彼。

他のメンバーも、いたようだけど、
私の視界には入っていませんでした。

踊り終わって、しばし休憩の彼に、差し出したタオル。

受け取った時の、
彼の表情。

厳しいけれど温かい、
満足しながらも、まだ満ち足りていない、
貪欲に何かを追い求めている眼。

それが緩んで、私に向けられた、
限りなく優しい表情。




そこで、目が覚めました。


ここのところ、情緒不安定な私に贈られた、
彼からの愛。

抱き締められて、
また一つ、心が軽くなる気がしました。

大丈夫。

まだ大丈夫。

私には、彼を感じていたい心が残ってる。


まだ頑張れる。