出来るなら、君のもとへ

「関ジャニ∞渋谷すばる　交通事故」のニュースを、PC画面に見つけた時、
心臓はバクバクするし、
手は震えるし、
なかなかクリックする勇気がなくて、時間がかかりました。

画面を見るのも、必死。
文字がちゃんと頭に入って来なくて、苦労しました。

それから、いくつかのニュースを探して読みました。

詳細はどれも同じようなもので、
事故が起きたのは、１７日午前５時半頃であること、
追突したのはすばるの方で、前方不注意だったらしいこと、
車の損傷だけで双方にケガはないこと、
くらいしかわかりませんでした。

けれど。

すばるにケガが無かったことはもちろんですが、
相手にケガがなくて、本当に良かった。
大事に至らなくて、本当に良かった。

そう、思いました。

飛んでいきたい、出来るなら、すばるのもとへ飛んでいきたい。
何も言わなくていい、
彼を、ただそっと、抱きしめていたい。

叶わないことだとわかってるから、せめても、手紙を。





愛しい、すばるへ


大丈夫ですか？
今、君のそばに、誰かいてくれますか？

今回の事故の件は、
起きてしまったことをとやかく言っても始まらないから、
一人の社会人として、
ハンドルを握るドライバーの責任として、きちんと対処してくれると思ってます。

でも、その瞬間は怖かったですよね。不安だったですよね。

あの日、私が感じていた、君に届け続けなきゃって、妙に切羽つまった思いは、
ここに繋がってたのでしょうか。

本当は、訊いてみたいことは、いくつかあるの。

なぜ？
どうして？

本当は、君の言葉が欲しかったのも事実よ。
一言でもいい、なんでもいい、君の言葉が欲しかったの。
それだけで、安心できる気がしたの。

ムリなことは、なんとなく、頭では分かってるし、理解もしてる。

そうね。

訊いたって仕方ないもの。
答えたって、仕方ないもの。
もう事故は起きてしまったから。

それよりも、このことを忘れずにいましょう。
同じ過ちを繰り返さないために、出来ることをしましょう。

私に出来ることは、なに？

君のもとへ飛んでいきたくて、
君を抱きしめていたくて、
そばにいたいのが、本音。

でも、それは、叶わない・・・から。

ここで祈ることにする。
君にも、相手の方にも、ケガが無かったことを神様に感謝しながら、
君が、気付いてくれることを。

このことはきっと、またどこかに何かの形で繋がって行くんだと思うわ。

きっと、どこかに意味がある。
君にしかわからない意味がある。

それに、君が気付きますように。

いつも、君を支えたい。
君を見守っていたい。
大丈夫だからね、って伝え続けたい。

ねえ、すばる。



愛してる。