愛してるの言葉だけ・・・

今日は、息子と一緒に、古本屋をめぐりました。

息子とドライブって、ちょっと嬉しくて、ちょっとウザイ。

ここのところ調子のいい息子は、知らない場所を運転したがって、
でもやっぱり一人は不安らしくて、
休みのたびに、私つきで、行動範囲を広げている状態です。

さて今日は木曜日。
いつものようにレンジャーに返信をしましょうか。

少し遅れて来た彼へ。



愛しいREDへ

忙しい・・・ですか。
仕事で？　プライベートで？
少し慌てながら、言い訳にならない言い訳を打ちこんでる君の姿を想像して、
ひとり、苦笑しました。

仲間に囲まれた幸福な時間が、君にあることに感謝しながら。

とにかく今、
君の周りにも春の暖かな光が降り注いでいるんだと分かって、
少しだけ安心しました。

ずっと、それだけが気がかりでしたから。

笑顔でいましょう、という君の言葉を守りたいな。

遅れて来た君の言葉を、
私は、
お友達の家へ遊びに出た娘を迎えに行く道の途中に立ち寄ったコンビニの駐車場で読みました。

見上げた夜空に浮かんでいた、オレンジの大きな月。

あの月が、君に続く道しるべのように思えました。

田舎の道、かすかな外灯の光しかない真っ暗な道は、
まっすぐに月へ向かっていく滑走路のようでした。

君のもとに向かう滑走路。
飛び立って行きたかったな。

こうして、君から届くわずかな言葉が、今の私にとってかけがえのない宝物です。

君の姿を見つけられない日々の中で、
縋りついていたい君の言葉。

いつ、君にあえるの？

いつになったら、君の歌に触れられるの？

こんなにも長い日々、君を見つけられないのは久しぶりのことで。
突然、立ちこめた深い霧に包まれて、
私は、行く先を見失ってる気がするの。

伝えたいのは、愛してるの言葉だけ。
受け取りたいのは、愛してるの言葉だけ。

ごめんね、は欲しくない。
欲しくないから。

愛してる、って言って。

川面キラキラ

もうすぐ届く、すばるの言葉。

今頃、何してるのかな？

通りすがりの矢作川の川面がキラキラ光って、
ようやく暖かい春の日差しに溢れてました。

すばるにも、この光が降り注いでいますように。

穏やかな一日を過ごしていてくれますように。