すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

10年後の今日の日も。

2011-12-26 12:43:44 | コンサート・ライブ・舞台
君とふたりでいよう。

クリスマスイヴの名古屋。

どこかで冬歌を入れてくる、「Gift」のどれかは歌ってくれる。

そんな漠然とした期待は、
ほんの少し。
ほんの少しだけ持ってました。

でも。

「10年後の今日の日も」。

これを歌ってくれるとまでは、期待してなかった。
だからそのぶん、とても嬉しかった。

∞の歌の中でも、この曲にはなんだかとても思い入れがあって。

私たち夫婦は、結婚7年目から23年目の今まで、
ずっと単身赴任生活が続いていて、
途中5年間の海外単身赴任もあり、
離れてる時間が多かったので。

2番の歌詞にあるように。

「壊れるかもと疑いをかけた」
「まわりを何故か妬んでみたり」
「順調でない時はマイナスに思うけど」

そんな言葉のカケラが、いちいち胸に突き刺さってくるんです。

この歌を知った頃が、
義母のことでも、長男のことでも、ほかのいろんな煩わしさにも、
私自身が一番振り回されていた頃だったので。

何度も聴きこんで、聴きこんで、聴きこんで。

夫が帰って来る時には、
きっとこんなふうに思っていてくれると信じたくて。

「明日を生き抜こう」と、
必死に自分を奮い立たせていた記憶が甦って来るのです。

そういえば、名古屋ライブのMCで、
「旦那に恋してるわけちゃうわな」と云ったのは、あれは誰だっけ?

恋・・・してるのよ。
私はね、たぶん、ね。
ただ、相手にされてないのよ、きっと。
もう、こんな年なんだから。

だけど、こんな年のおばちゃんでも。
こんな年なんだからこそ、
「大好き」はいつも伝えていなくちゃ・・・って思うんだけれども。

向こうは、そうじゃないみたい(苦笑)

だからすれ違っちゃうのよ、私たちはね。
どこかでずっと、背中を追いかけてるイメージがあるの。

たま~~~~に振りむいて、
ちょっと気にかけてくれる素振りがあったりすると、
それだけで、そんなちょっとが少し嬉しかったりするの。
←やっぱり、M?(笑)

そのカンジは、すばるを追いかけてる時の感じにも似てる。

そのすばるがね。
名古屋ライブのMCの恋バナで、ヤス君に向かって、不意に私のリアルな名前を口にしたの。

話をふられたヤス君が、
「知らん知らん、誰や、〇〇〇ちゃんて」って笑ってたけど。

すばるに名前を呼んでもらえたみたいで、
変に嬉しかったな。

今朝は名古屋も雪景色。
私の住んでる田舎町でも、それなりに降り積もってました。

雪の降る日には、
なんだか乙女な気分になりがちなの、なんででしょう?(笑)

名古屋ライブの、私的泣きポイント(いくつもあるんだけど・笑)でございました。