キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

今はただ忍耐の時だと旧維新

2016-05-11 16:07:02 | Weblog

合併前は民主党に、あれこれと注文をつけてメディアを連日賑わしていた維新の党の議員が合併後すっかり鳴りを潜めている。党名を民進党と変えたのに、その後の世論調査の支持率はサッパリ上がらず現在も低空飛行中だ。もっとも代表フランケン岡田でさえ『我が民主党』ある時は『新進党』と言い間違えて訂正するお粗末さだ。若さの至りで民主党にタンカを切り、後ろ足で砂を掛けて出て行った連中の出戻りだから人気が上がらないのは当然だ。一匹オオカミの江田は行く先々で党を分裂させるのが得意技だ。熊本地震が起きたので「川内原発の稼動を停止しろ」と吠えていたが少数野党では何も出来ぬ事を悟ったのだろう、沈黙したままだ。一方松野は『消費増税凍結法案』の提出を狙っていたが岡田執行部に反対され、これもお手上げ状態だ。旧維新の議員は小選挙区選挙ではからきし弱く、比例重複でやっと当選したゾンビが多い。ただでさえ当選が覚束無いのに、夏の参院選が衆院とのダブル選になれば形勢は極めて不利になる。衆院の解散権は総理の胸三寸に納めた伝家の宝刀だ。ここは隠忍自重、軽挙妄動を慎しみ民進党に比例重複を認めさせる魂胆だ。御身御大切だ。選挙に落ちたらただの人、ここは『耐え難きを耐え、忍び難きを忍び・・』の我慢の日々は続く。写真は毎年5月初め、大船フラワーセンターで開催する『湘南クレマチスの会』の展示会でスナップ。