草加市議・佐藤のりかず公式ブログ

次世代への責任。
草加の「知りたい」が分かるブログを目指します

6月定例会が終了しました

2011年06月16日 | 市政・議会・活動など
本日、6月定例議会が閉会しました。

佐藤のりかずは、一般質問と市長提出議案に対する議案質疑をおこないました。
概要は↓ココ
[一般質問]
[福祉子ども委員会]
[代表討論①大腸ガン検診]
[代表討論②市税条例の一部改正]
[代表討論③つばさの森]


当選後、毎議会で議場に立ち、みなさんの声を議会にとどけております。

次回定例議会は9月の予定です。
9月議会は、平成22年度の決算が審議される重要な議会です。

ご要望などございましたら、お気軽にお寄せください。
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代表討論③つばさの森

2011年06月16日 | 市政・議会・活動など
佐藤のりかずは、日本共産党草加市議団を代表して、市長提出議案に対する討論をおこないました。
内容は以下の通りです(ほぼ原文)。


第39号議案
草加市 知的障害者 授産施設 設置および管理条例の一部を改正する条例の制定について


 委員会質疑で、つばさの森の定数を80人から87人に増やす根拠について、「平成23年3月1日時点の利用者が87人だったから」とのことでした。

 つばさの森では、現在、弾力的運用により、定員80人に対して125%、100人まで受け入れ可能となっておりまが、条例改定により108人まで可能となってしまいます。また、定数を87人に増やした根拠が「利用者が87人いるから」とのことでしたので、「たとえば、利用者が上限の100人だった場合、定員を100人に改正するのか?」と質疑をおこなったところ、「あり得る」との答弁が出されました。これでは、弾力的運用で125人まで受け入れ可能になってしまいます。

 現状ですら、1階の男性用トイレは小便器が3つ、大便器が2つしかなく。大きすぎる作業場は、通所者のストレスになりますし、人数が増えて友達の名前も覚えられないとの声も寄せられております。

 つめこみは限界に来ております。増え続ける通所者対策は、つめこみでなはなく、第2つばさの森を整備するなど、新たな施設を整備していただくよう求め、賛成と致します。
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代表討論②市税条例の一部改正

2011年06月16日 | 市政・議会・活動など
佐藤のりかずは、日本共産党草加市議団を代表して、市長提出議案に対する討論をおこないました。
内容は以下の通りです(ほぼ原文)。


第37号議案 草加市税条例の一部を改正する条例の制定について

 政府民主党が「被災者支援」の名でおこなっている「税制改正」は、あまりにも不十分で、これでは生活再建できません。

 まず第一に、住宅ローン減税を、平成35年度まで継続するものですが、津波で流された家のローンは、払い続けなければなりません。未曾有の大震災で、家も家族も、漁場も、働く場所も流されてしまった人に、ローンの支払いなどできません。日本共産党は、二重ローンをなくすための「借金買い取り機構」の設置を求めていますが、こうした特別措置こそ求められています。

 第二は、固定資産税の軽減です。本来、津波で家屋(かおく)が流されたしまった場合、非住宅用地となり、固定資産税の軽減がなくなります。この改正案は、津波によって家屋が流されてしまっても、住宅があるものと見なし、住宅用地としての軽減制度が適用され、200㎡以上は6分の1に、500㎡以上は3分の1に、軽減されるものです。
 しかし、被災地域は土地の多くが地盤沈下し、海水に浸かり仮設住宅の建設も不可能な状況です。

 住むことも、使うこともできない土地に、固定資産税を課税するのではなく、免除するべきです。以上の意見を付し賛成といたします。

※この条例改正は、国の税制改正にともなう草加市条例の改正です。
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代表討論①大腸ガン検診

2011年06月16日 | 市政・議会・活動など
佐藤のりかずは、日本共産党草加市議団を代表して、市長提出議案に対する討論をおこないました。
内容は以下の通りです(ほぼ原文)。


「第36号議案 平成23年度草加市一般会計補正予算(第4号)」について

 今回の補正予算は、国の制度改正にともなって、5才刻みで、40才から60才まで、大腸がんの無料クーポン検診券を対象者に配布するものです。委員会質疑で、子宮ガン、乳ガンのクーポン検診は、受診率の向上が認められる効果が上がっており、大腸ガン検診にも拡大することは評価できます。
 しかし、すべての年齢で検診を行うか、少なくとも5年間は実施しなければ40才から60才までの全員が無料受診できません。国の政策で始めながら、途中で打ち切られると、行政の公平性が保てなくなります。国は、こうした責任を、地方に押し付けないよう補助をつづけることを求め、賛成と致します。
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市が放射線量の測定等を始めます

2011年06月16日 | 市政・議会・活動など
草加市が、放射線量の測定等を始めます。

1)小・中学校、保育園等での放射線量等の測定
教育委員会の簡易測定器で、校庭・園庭の放射線量測定を始めました。
・測定点の高さは、地上5cm、50cm、100cm
・測定回数は、当面、週1回
・今後、草加市私立幼稚園協会の依頼に基づき、幼稚園でも測定を予定
・学校のプール水の放射性物質も、順次、測定を予定

2)専門業者への委託による放射線量の測定
公園・グランド・市役所等9か所で、専門業者への委託により大気中の放射線量の測定を行います。
・期間は6月から8月までの間
・測定回数は、月1回
・1回目の測定は6月下旬を予定

3)簡易測定器による定点測定等
現在発注している測定器が納入され次第(8月末予定)、市役所本庁舎を定点測定地点として、測定します。
・測定方法は、月~金曜日(祝日除く)の9:00と16:00の2回
・測定点は、地上100cm
・継続的に測定し、測定値の変化を監視
・測定値が高くなった場合、必要に応じ注意喚起等の対応を図る
・公園、グランドでも月1回の目安で測定を予定

4)水道水の放射性物質の測定 
放射性ヨウ素と放射性セシウムを、専門業者へ委託し週1回測定しています。
・現在、放射性物質は検出されず
・市水道水の購入先である埼玉県も、測定を毎日実施しHPで公表中

5)農産物の放射性物質の測定
現在、県が国の協力を得ながら、週1回農産物に含まれる放射性物質を専門の分析機関へ依頼し、測定しています。
・東南部地域(草加市含む)では、越谷市・八潮市などで小松菜やホウレンソウの測定を実施中
・現在、放射性物質は不検出、もしくは暫定基準以下

6)測定値の公表
全測定地点の結果は、市HPに掲載するほか、市役所本庁舎や各サービスセンター等で掲示します。また、市役所での定点測定値は、7月以降、希望する人にメールでお知らせします。



↓くわしくは市のHPで
草加市HP
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