草加市議・佐藤のりかず公式ブログ

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新型コロナワクチン1566回分を廃棄-草加市

2021年10月19日 | 市政・議会・活動など
10月18日に、集団接種会場(アコスホール)で新型コロナウィルスワクチンを保管する冷蔵庫の閉め忘れにより、冷蔵庫内の保管していた261バイアル(1566回分)を廃棄したとのことです。

草加市の報告によると、アコスホールでの接種を進めていたところ最終段階で1人分の不足が判明。冷蔵庫にワクチン1バイアルを取りに行き、市民を待たせないよう急いだため、冷蔵庫の扉を確実に閉めていなかったとのことです。
対応後(15分後)に現場に戻ったところ、扉が閉めきいない状況の冷蔵庫と庫内温度が14度であることを現認。国から示された管理基準(冷蔵8度以内での保存)から逸脱した温度帯におかれたこと、当日使用(常温に戻して6時間以内)の使用見込みがつかないことから廃棄に至ったとのことです。


⇓この件に関する草加市のリリース文書はコチラ
新型コロナウイルスワクチンの廃棄に関しての市長メッセージ(2021年10月19日付)
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生活保護の相談・受給開始件数【9月速報値】

2021年10月19日 | 市政・議会・活動など
■相談件数は前年同月比12件増
草加市役所生活支援課に確認したところ、2021年9月の生活保護相談件数は前年同月より12件多い96件でした。6月から4カ月連続で前年同月を上回っています。

【表1】生活保護の相談件数(速報値)



■受給開始件数は前年同月より3件減
6月の生活保護の受給開始件数は36件で、前年同月より3件減でした。受給開始件数は2カ月連続の減少です。

調査から、8月と9月の相談件数が前年度より増加した一方で、実際に生活保護を受けられた受給開始件数は逆に前年度割れしている状況が浮かび上がりました。その要因などについてより詳しい調査を進めます。

【表2】生活保護の受給開始件数(速報値)





■半期毎の件数はコロナ禍で高止まり
生活保護の相談・受給開始件数を、半期ごとの推移にまとめました。前期は4月~9月、後期は10月~翌年3月です。
2021年度前期の相談件数は532件で、2020年度後期より11件減少しています。一方、2021年度前期の受給開始件数は213件で、2020年度後期より5件増加しました。

相談件数も受給開始件数も2020年度上期に大幅に増えました。ちょうど、新型コロナ拡大により臨時休校や初の緊急事態宣言が発出された期間です。その後は、相談件数が5百件超え、受給開始件数が2百件を超える状況が続いています。

【表3】半期ごとの生活保護相談・受給開始件数
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