ついに!栄中学校の建てかえ方針が草加市の計画案に明記されました。
現在、草加市が改定作業を進めている「草加市公共施設等総合管理計画(素案)」で、栄中学校について2027年度までに「適正規模での建て替えを検討する」と明記されました。計画素案について意見を募集するパブリックコメントが3月6日までおこなわれています。
佐藤憲和は改選前の議会で唯一、栄中学校の建て替えを求めてきました。昨年6月議会の一般質問で浅井市長(当時)が、栄中学校の建てかえ方針を表明。10月には、山川新市長に建てかえ方針の堅持と早期実現を市民共同議員団で要望。そして、今回の計画素案に明記されました。
草加市が今後20年間で小中学校を一校も建てかえないとした計画を打ち破りました。みなさんの声が草加市政を動かした瞬間です!!
■草加市公共施設等総合管理計画(素案)の抜粋
※栄中学校について記載されている箇所を佐藤が抜き出しました
計画の詳細や意見提出については→草加市役所ホームページ【草加市公共施設等総合管理計画(素案)】
■栄中学校の生徒が1.3倍となる見通し
旧松原団地の建てかえにより、栄中学校や松原小学校は児童数の大幅な増加が見込まれています。草加市の試算では、松原小学校は現状の最大1.4倍、栄中学校は1.3倍に生徒数が増える見込みです。これら見通しについて草加市教育委員会は、現状の校舎での受け入れは不可能では無いとしつつも、運用に際して問題が生じることも考えられるとの認識を示しています。
新しいまちづくりを進めて、いざ子育て世帯が増えたら「学校がキャパオーバー」では仕方ありません。少しでも早く建てかえが実現するよう引き続き求めていきます。
【関連記事】