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学校体育館のエアコン設置-2022年度に完了へ!

2022年04月01日 | 子育て・教育

避難所の機能強化も

草加市議会2月定例会で、小学校11校と中学校7校の体育館にエアコンを設置する契約議案が提案され、賛成多数で可決しました。(共産党議員のみ反対) 

これにより、2022年度中に全小中学校体育館へのエアコン設置が完了します!市議会でも多くの議員が求めてきた施策です。

契約金額は14億8830万円で、エアコン設置にあわせて非常用電源やWi-Fi設備、ソーラー発電式屋外街灯、車いす用トイレなどの避難所機能も強化されます。

 

※令和4年度に設置する学校

小学校:新田、川柳、西町、花栗南、新栄、清門、氷川、八幡北、青柳、両新田、松原

中学校:栄、谷塚、瀬崎、花栗、両新田、青柳、松江

 

入札方法などを指摘

ただし、私たち市民共同議員団は、今回の契約議案の不透明な点と不十分な点を指摘して賛成しました。

まず、通常の競争入札ではなく、公募型プロポーザル方式による随意契約だった点です。選定委員会による項目と点数により事業者が決定します。人が変われば点数が変わります。選定委員会でどのような議論が行われ、点数化されたのか、客観的に正しい判断だったのか、現時点では知るすべがありません。今回選定されなかったA社がどのような提案を行っていたのかも不明です。今契約を判断する議会資料は乏しいと言わざるを得ません。

また、市長公約である体育館のシャワー設置が盛り込まれていません。総務文教委員会の審議で、斉藤雄二議員(市民共同)が「浅井市長からシャワーの設置は要望があったのか」と質疑したところ、担当課は「危機管理課と打ち合わせた」と答え、明確な回答はされませんでした。市長公約でありながら、担当職員に伝えたかも分からず、公約実現への意欲が疑われます。

学校建てかえなどの全体計画がないまま進めることによる二重投資も否めません。以上を指摘し賛成しました。

 

引き続き、教育環境の充実、避難所機能の強化を求めていきます。


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