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八潮市の全小中学校で起きた食中毒の調査結果-全児童生徒の半数近くが被害

2020年07月03日 | 子育て・教育
八潮市の全小中学校で同時に起きた集団食中毒について、埼玉県保健医療部食品安全課が2日に発表した調査結果をまとめました。

<行政処分と指導内容>
・給食を提供している協同組合東部給食センターの「四季亭 八潮工場(八潮市新町1-1)」に対して、 7 月 2 日から 4 日まで3日間の営業停止処分。当該営業者は7 月 1 日から営業を自粛している。
・指導内容:草加保健所では、同センターに対して食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、施設の消毒を指導するとともに調理従事者への衛生教育等を行う。

<概要と調査結果>
・6月 28 日午前、八潮市内医療機関から草加保健所に「八潮市内の複数小中学校の児童生徒が、腹痛・下痢等の食中毒様症状を呈して受診している」旨の通報があり、調査を開始した。
・八潮市の小中学校の児童生徒等が下痢、腹痛を主症状とする病原大腸菌による健康被害が生じた。
・調査対象者6,922 名 ( 八潮市内小中学校 15 校の児童生徒及び教員 )のうち 3,453 名 ( 小学校 2,072 名、中学校 1,167 名、教員 214 名 )に食中毒の症状があった。
・食中毒を起こした際の給食メニューは、鶏の唐揚げ、ツナじゃが、海藻サラダ、ごはん、みそ汁。





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