どんな言葉で検索して、うっかりこのブログへ来ちゃったか…
それが検索キーワード。
久々に、検索キーワードについて好き勝手を言ってみよう。
しばらくほっぽらかしている間に、浮世の呼び名は
検索キーワードのキーが無くなって、検索ワードになっているようだが
細かいことは気にしない。
「中高年夫のスナック通いをやめさせる方法おしえて」
女房妬くほど亭主モテもせず…
と言いたいところだけど、他に大きな問題が無いからこそ
日々の不満が重く大きく膨らむメカニズムはわかります。
止めるとなお行く。
嘘をついてまで行く。
そんなに楽しいのかと思ってしまう。
私をさしおいて旦那だけ面白おかしいのは許せない。
かさむ出費も気にかかる。
浮気と似ていますね。
誰が悪いのでもない。
引っ張られて、連れて行かれるんです。
どなたに?
お酒や酒場やオネエちゃんが好きだった、今は亡き人々にですよ。
魅入られたんです。
ご主人の身内を思い起こしてごらんなさい。
そういうことが大好きで、家族を泣かせたあげく
気の毒と形容される最期を迎えた故人がいらっしゃるはずです。
その人だけでなく、酒場には
同じような方々がウロウロしていらっしゃいます。
好き勝手をしておいて、悔いは無いだろうと思いがちですが
本当は無念だったんです。
本当はやり直したいんです。
同じ低級な素質と心根を持つ、ご主人の身体を借りてね。
あんまりかけ離れた人間じゃ臨場感が無いし
低い所から高い所にいる人に取り憑くのは
法律?的に無理なんですよ。
ともあれ、こっちの世界に長くいると、だんだんスレてきます。
やり直したいの半分、飲み足りない分を補充したいの半分
タチの悪いのになると、同じ最期を迎えるのを期待するのもいます。
無念組合の仲間を増やして、自分だけじゃないと安心したいからです。
これこそが、低級と呼ばれる所以(ゆえん)です。
どうです?そう考えると、多少は気が楽になりませんか?
え?ますます不安になった?
殺虫剤のように明瞭な解決法はありませんが
とりあえず、まず近い所から…
前出の身内の方を思い浮かべ、そんな困ったクンでも
長所や楽しい思い出はいくつかあるでしょうから
時々家族で話したり、たまに一人で思い出してあげてください。
常時考える必要はありません。
考え過ぎはいけません。
ご主人が徐々に落ち着いてくるようであれば、当たりです。
え?そんな人、知らないって?
死者は無関心が一番つらいんですよ。
つらいから、ご主人がメッセンジャーにさせられるのです。
以上は私のうわごとですから、信じないように。
ご自分を責めないでいただきたいという主旨だけ
ご理解いただければ幸いです。
「古参パートの腹黒さ もう誰も信じられない」
古参のパートは腹黒いもんです。
腹黒いから続けられるのです、私のように。
ギリギリまで削減された人員の分、これでもかと増える仕事。
社保厚生年金が欲しければ馬車馬に
扶養のままでいいなら、時間内は目一杯
どっちにしても働けということです。
信じられる天使のような人だと、今のような雇用制度の中では
働き過ぎと気の使い過ぎで病気になってしまうから、続けられません。
もっとも、心美しい天使は
外で修行する必要が無いので、たいてい家にいます。
たまに働く天使もいますが、おっとりして要領が悪いため
下界の職場ではあんまり役に立ちません。
動かないのに心だけきれいってのも、案外持て余すものです。
給料だけは皆と同じにもらうわけですから
信じる前に腹が立ちます。
誰も信じられない…それが正解なのです。
給料をもらいながら、その上誰か信じたいなんて甘いのです。
お金を手にした上に、お友達まで欲しがるのは贅沢なのです。
なあに、人の腹の色なんか考えても同じですよ。
みんな似たり寄ったりの色です。
大丈夫。
そんな職場は、人が続きません。
人が続かないので、後輩は自然に増えていきます。
後輩が増えるということは、働きやすくなるということです。
人間は年を取るにつれ、あちこち痛くなってくるし
眠りも浅くなるし、気力体力の回復が遅くなります。
それでも多くの人が定年まで働けるのは
熟練や要領もありますが、隠れた要因は後輩が多いところにあります。
無意識に自分のやる仕事を選び
しんどい仕事はごくナチュラルに後輩へ振れるからです。
若いモンと同じことをしていたら、死んじゃいますよ。
年取ってからの転職がきついのは、後輩がいないからです。
以上を踏まえ、信じられる人の出現を待つより
先に人から信じてもらえるようになりましょう。
「あの人に任せておけば大丈夫」
「あの人なら必ず何とかしてくれる」
そう信じてもらえる人になれば、信じられる相手は自然に出てきます。
何の参考にもならないでしょうが
私の友人ラン子の話をさせていただきましょう。
美白化粧品による白斑症問題があった頃
一人の同僚がニコニコしながら言いました。
「ラン子さん、まだ大丈夫?」
意味がわからないラン子に、その同僚は続けます。
「あなた、おしゃれで綺麗にしているから
きっと発病するに違いないと思って、みんなで心配しているのよ」
癌経験者のラン子には、発病という単語が深く突き刺さりました。
腹黒界にも上級者はいるようです。
あ、検索キーワード2つで、こんなに長くなっちゃった。
じゃ、この辺で。
ご健闘をお祈りいたします。
それが検索キーワード。
久々に、検索キーワードについて好き勝手を言ってみよう。
しばらくほっぽらかしている間に、浮世の呼び名は
検索キーワードのキーが無くなって、検索ワードになっているようだが
細かいことは気にしない。
「中高年夫のスナック通いをやめさせる方法おしえて」
女房妬くほど亭主モテもせず…
と言いたいところだけど、他に大きな問題が無いからこそ
日々の不満が重く大きく膨らむメカニズムはわかります。
止めるとなお行く。
嘘をついてまで行く。
そんなに楽しいのかと思ってしまう。
私をさしおいて旦那だけ面白おかしいのは許せない。
かさむ出費も気にかかる。
浮気と似ていますね。
誰が悪いのでもない。
引っ張られて、連れて行かれるんです。
どなたに?
お酒や酒場やオネエちゃんが好きだった、今は亡き人々にですよ。
魅入られたんです。
ご主人の身内を思い起こしてごらんなさい。
そういうことが大好きで、家族を泣かせたあげく
気の毒と形容される最期を迎えた故人がいらっしゃるはずです。
その人だけでなく、酒場には
同じような方々がウロウロしていらっしゃいます。
好き勝手をしておいて、悔いは無いだろうと思いがちですが
本当は無念だったんです。
本当はやり直したいんです。
同じ低級な素質と心根を持つ、ご主人の身体を借りてね。
あんまりかけ離れた人間じゃ臨場感が無いし
低い所から高い所にいる人に取り憑くのは
法律?的に無理なんですよ。
ともあれ、こっちの世界に長くいると、だんだんスレてきます。
やり直したいの半分、飲み足りない分を補充したいの半分
タチの悪いのになると、同じ最期を迎えるのを期待するのもいます。
無念組合の仲間を増やして、自分だけじゃないと安心したいからです。
これこそが、低級と呼ばれる所以(ゆえん)です。
どうです?そう考えると、多少は気が楽になりませんか?
え?ますます不安になった?
殺虫剤のように明瞭な解決法はありませんが
とりあえず、まず近い所から…
前出の身内の方を思い浮かべ、そんな困ったクンでも
長所や楽しい思い出はいくつかあるでしょうから
時々家族で話したり、たまに一人で思い出してあげてください。
常時考える必要はありません。
考え過ぎはいけません。
ご主人が徐々に落ち着いてくるようであれば、当たりです。
え?そんな人、知らないって?
死者は無関心が一番つらいんですよ。
つらいから、ご主人がメッセンジャーにさせられるのです。
以上は私のうわごとですから、信じないように。
ご自分を責めないでいただきたいという主旨だけ
ご理解いただければ幸いです。
「古参パートの腹黒さ もう誰も信じられない」
古参のパートは腹黒いもんです。
腹黒いから続けられるのです、私のように。
ギリギリまで削減された人員の分、これでもかと増える仕事。
社保厚生年金が欲しければ馬車馬に
扶養のままでいいなら、時間内は目一杯
どっちにしても働けということです。
信じられる天使のような人だと、今のような雇用制度の中では
働き過ぎと気の使い過ぎで病気になってしまうから、続けられません。
もっとも、心美しい天使は
外で修行する必要が無いので、たいてい家にいます。
たまに働く天使もいますが、おっとりして要領が悪いため
下界の職場ではあんまり役に立ちません。
動かないのに心だけきれいってのも、案外持て余すものです。
給料だけは皆と同じにもらうわけですから
信じる前に腹が立ちます。
誰も信じられない…それが正解なのです。
給料をもらいながら、その上誰か信じたいなんて甘いのです。
お金を手にした上に、お友達まで欲しがるのは贅沢なのです。
なあに、人の腹の色なんか考えても同じですよ。
みんな似たり寄ったりの色です。
大丈夫。
そんな職場は、人が続きません。
人が続かないので、後輩は自然に増えていきます。
後輩が増えるということは、働きやすくなるということです。
人間は年を取るにつれ、あちこち痛くなってくるし
眠りも浅くなるし、気力体力の回復が遅くなります。
それでも多くの人が定年まで働けるのは
熟練や要領もありますが、隠れた要因は後輩が多いところにあります。
無意識に自分のやる仕事を選び
しんどい仕事はごくナチュラルに後輩へ振れるからです。
若いモンと同じことをしていたら、死んじゃいますよ。
年取ってからの転職がきついのは、後輩がいないからです。
以上を踏まえ、信じられる人の出現を待つより
先に人から信じてもらえるようになりましょう。
「あの人に任せておけば大丈夫」
「あの人なら必ず何とかしてくれる」
そう信じてもらえる人になれば、信じられる相手は自然に出てきます。
何の参考にもならないでしょうが
私の友人ラン子の話をさせていただきましょう。
美白化粧品による白斑症問題があった頃
一人の同僚がニコニコしながら言いました。
「ラン子さん、まだ大丈夫?」
意味がわからないラン子に、その同僚は続けます。
「あなた、おしゃれで綺麗にしているから
きっと発病するに違いないと思って、みんなで心配しているのよ」
癌経験者のラン子には、発病という単語が深く突き刺さりました。
腹黒界にも上級者はいるようです。
あ、検索キーワード2つで、こんなに長くなっちゃった。
じゃ、この辺で。
ご健闘をお祈りいたします。