
なぜ不倫が悪いか。
道徳上、人を泣かせてはいけないのは、皆知っている。
これは天災などの不可抗力ではない。
意思で制御可能なところを
結果がわかっていながら、あえて実行するから悪なのだ。
では、バレさえしなければ、泣く者がいないからいいのか。
違う。
バレるバレないに関わらず、家族にももちろん
社会に対する重大な背徳行為をしっかり行っている。
不倫には、経済的発展性が無い。
家庭では、離婚、完全別居、家庭内別居で収入が二分され
将来への不安も手伝って、消費の拡大が望み薄となる。
不倫中の者は、家族との外出を減らし、代わりに浮気相手と出かける。
外食ひとつとっても、家族で行けば数人分の消費のはずが、2人分になる。
その店が感じが良くて、味も良かったとする。
しかし、それを誰かにしゃべれない。
噂が広まったり、知り合いが出入りするようになると困るからだ。
中にはしゃべりたがる者もいようが
そんな者の言うことに、心から耳を傾け、その上実際に行く人は少ない。
よって、口コミの効果も望めない。
こんなわずかなことでも、多くの人がやると影響が出る。
まともな人は、無意識でありながら
畜生と自分との間に、きちんと線引きをしている。
防衛本能の一種である。
だから畜生は、じわじわと孤独になってゆくのだ。
親しいようでも、どこか遠巻きにされているような
表向きでははっきりしない、もどかしい孤独が
さらなる焦りと飢餓を生むことに、気づく者は少ない。
不倫をしていると、精神が安定しないので、仕事のミスも増える。
常に相手のことをもやもやと考え、ぼんやりする。
相手以外は皆、かすんでつまらなく見え、どうでもよくなる。
その時期が過ぎると、今度は
自分の現在の状況が、それほど満足のいくものではないことに気づく。
なんとなく不安で、落ち着かない。
どっちにしても、魂がお留守になるのだ。
手放しで恋だけしていればよい、独身同士の「さらっぴん」とは
明らかにペースが違う。
不倫だと、仕事に加え、家庭の雑事も同時にこなす必要があるし
双方の都合を合わせる必要があるわ、相手の家庭が気になるわ
オープンじゃ興ざめだから、一応秘密にしなきゃならんわ
それでもちょっとは周囲に勘づいてもらいたいわ…何かとせわしい。
ぼんやりしているのに、せわしいとなれば
そこに様々なアクシデントが生じやすくなる。
仕事の能率を下げ、そこにいるだけで反経済活動を促進する。
不倫が増えると、離婚も増える。
児童扶養手当や生活保護が、公の財政を圧迫していることは、周知の事実であるが
最も深刻なのは、親の縁が変わり、翻弄される子供が増えることだ。
新しい父親、母親に虐待される子供の何と多いことか。
殺されたり、病院送りにならなくても
人知れず戸惑い、悩み、苦しむ子供はいる。
これで天真爛漫、素直で良い子に育て…というのは、あまりにもむごい。
だからせめて、母親だけでもしっかりしてもらいたい。
浮気部門は、借金部門や暴力部門と違い
母親の裁量だけで、コントロールが可能である。
子供は実際問題、痛くもかゆくもないからだ。
もうけっこう、さいなら…とすぐに言える心境と条件が
揃っていればいいが、そうでないほうが多い。
母親は、再出発するなら少しでも若いうちに…という焦りと
なかなかつかない決心の間で揺れ動く。
これが苦しい。
生命に関わるひっ迫した状況でなければ
進退の決心がつかないうちは、動かないほうがいい。
心境や事情で動けないというのは、今のままの自分では
やり直しでなく、繰り返しになるよ…というサインだ。
あらゆる手立てを講じ、勇敢に戦った戦士に悔いは無い。
その境地で下した決断こそが、正しいのである。
悔いのない判断には、新しい運命がそっと手をさしのべてくれる。
子供を絶望の淵に追い込むことは避けられよう。
ここで断っておくが
昔から、ごく少数の選ばれた者には、不倫をする資格みたいなものがあった。
家庭と仕事の往復だけでは生まれない世界を表現する
芸能人、芸術家などだ。
それから、政治や経済で国を動かすような大きな役割りを担う者。
有り余る体力に加え、スケベ心から生まれる柔軟な発想
人たらしの才能を持つ人材も必要なのだ。
皆が皆、生真面目な四角四面では、事がうまく運ばない。
ただし、そのような人間は、快楽の後始末も出来た。
妻子にも、愛人にも、経済的に充分なことがしてやれたし
本人に魅力があって、人から好かれた。
たとえ非業の死を遂げようとも、その覚悟は常にあった。
そんな人々が、要所要所にポツポツと配置され
多くの清い人間の勤勉とまごころとが合わさって
日本国家は運営されていた。
だからこそ、資源の少ない小さな島国、しかも敗戦国でありながら
他国の植民地となる憂き目にも遭わず
独自の伝統と文化を守って、先進国の道を歩んで来られたのだ。
ところが、我も我もと、一般コモノがこの真似をするようになって
このバランスが崩れた。
コモノには、小さな快楽を大きな知恵に変換する能力が無い。
後始末が出来ないので、泣く人間を増やす。
好き勝手をしているのだから、機嫌良く遊んでいればいいものを
コモノ自身も、なぜか面白くない。
思い通りにいかないのを周囲のせいにし、いら立ち
おこがましくも、あらぬ方向を恨む。
それら憎悪の念は、社会に渦巻く。
これがあなどれない。
憎悪の念が、各所で発信地となり、無関係の人にも影響をおよぼす。
人心をすさませ、やる気をそぎ、不機嫌を招き、いさかいを誘発する。
不況だ、大変だと騒いでいるが
不倫人口の増加と、まんざら無関係ではないと私は考える。
生きながら地獄に堕ちた畜生が、活力ある豊かな日本を作れるはずがない。
不倫とは、まさに亡国の大罪であるといえよう。
完
道徳上、人を泣かせてはいけないのは、皆知っている。
これは天災などの不可抗力ではない。
意思で制御可能なところを
結果がわかっていながら、あえて実行するから悪なのだ。
では、バレさえしなければ、泣く者がいないからいいのか。
違う。
バレるバレないに関わらず、家族にももちろん
社会に対する重大な背徳行為をしっかり行っている。
不倫には、経済的発展性が無い。
家庭では、離婚、完全別居、家庭内別居で収入が二分され
将来への不安も手伝って、消費の拡大が望み薄となる。
不倫中の者は、家族との外出を減らし、代わりに浮気相手と出かける。
外食ひとつとっても、家族で行けば数人分の消費のはずが、2人分になる。
その店が感じが良くて、味も良かったとする。
しかし、それを誰かにしゃべれない。
噂が広まったり、知り合いが出入りするようになると困るからだ。
中にはしゃべりたがる者もいようが
そんな者の言うことに、心から耳を傾け、その上実際に行く人は少ない。
よって、口コミの効果も望めない。
こんなわずかなことでも、多くの人がやると影響が出る。
まともな人は、無意識でありながら
畜生と自分との間に、きちんと線引きをしている。
防衛本能の一種である。
だから畜生は、じわじわと孤独になってゆくのだ。
親しいようでも、どこか遠巻きにされているような
表向きでははっきりしない、もどかしい孤独が
さらなる焦りと飢餓を生むことに、気づく者は少ない。
不倫をしていると、精神が安定しないので、仕事のミスも増える。
常に相手のことをもやもやと考え、ぼんやりする。
相手以外は皆、かすんでつまらなく見え、どうでもよくなる。
その時期が過ぎると、今度は
自分の現在の状況が、それほど満足のいくものではないことに気づく。
なんとなく不安で、落ち着かない。
どっちにしても、魂がお留守になるのだ。
手放しで恋だけしていればよい、独身同士の「さらっぴん」とは
明らかにペースが違う。
不倫だと、仕事に加え、家庭の雑事も同時にこなす必要があるし
双方の都合を合わせる必要があるわ、相手の家庭が気になるわ
オープンじゃ興ざめだから、一応秘密にしなきゃならんわ
それでもちょっとは周囲に勘づいてもらいたいわ…何かとせわしい。
ぼんやりしているのに、せわしいとなれば
そこに様々なアクシデントが生じやすくなる。
仕事の能率を下げ、そこにいるだけで反経済活動を促進する。
不倫が増えると、離婚も増える。
児童扶養手当や生活保護が、公の財政を圧迫していることは、周知の事実であるが
最も深刻なのは、親の縁が変わり、翻弄される子供が増えることだ。
新しい父親、母親に虐待される子供の何と多いことか。
殺されたり、病院送りにならなくても
人知れず戸惑い、悩み、苦しむ子供はいる。
これで天真爛漫、素直で良い子に育て…というのは、あまりにもむごい。
だからせめて、母親だけでもしっかりしてもらいたい。
浮気部門は、借金部門や暴力部門と違い
母親の裁量だけで、コントロールが可能である。
子供は実際問題、痛くもかゆくもないからだ。
もうけっこう、さいなら…とすぐに言える心境と条件が
揃っていればいいが、そうでないほうが多い。
母親は、再出発するなら少しでも若いうちに…という焦りと
なかなかつかない決心の間で揺れ動く。
これが苦しい。
生命に関わるひっ迫した状況でなければ
進退の決心がつかないうちは、動かないほうがいい。
心境や事情で動けないというのは、今のままの自分では
やり直しでなく、繰り返しになるよ…というサインだ。
あらゆる手立てを講じ、勇敢に戦った戦士に悔いは無い。
その境地で下した決断こそが、正しいのである。
悔いのない判断には、新しい運命がそっと手をさしのべてくれる。
子供を絶望の淵に追い込むことは避けられよう。
ここで断っておくが
昔から、ごく少数の選ばれた者には、不倫をする資格みたいなものがあった。
家庭と仕事の往復だけでは生まれない世界を表現する
芸能人、芸術家などだ。
それから、政治や経済で国を動かすような大きな役割りを担う者。
有り余る体力に加え、スケベ心から生まれる柔軟な発想
人たらしの才能を持つ人材も必要なのだ。
皆が皆、生真面目な四角四面では、事がうまく運ばない。
ただし、そのような人間は、快楽の後始末も出来た。
妻子にも、愛人にも、経済的に充分なことがしてやれたし
本人に魅力があって、人から好かれた。
たとえ非業の死を遂げようとも、その覚悟は常にあった。
そんな人々が、要所要所にポツポツと配置され
多くの清い人間の勤勉とまごころとが合わさって
日本国家は運営されていた。
だからこそ、資源の少ない小さな島国、しかも敗戦国でありながら
他国の植民地となる憂き目にも遭わず
独自の伝統と文化を守って、先進国の道を歩んで来られたのだ。
ところが、我も我もと、一般コモノがこの真似をするようになって
このバランスが崩れた。
コモノには、小さな快楽を大きな知恵に変換する能力が無い。
後始末が出来ないので、泣く人間を増やす。
好き勝手をしているのだから、機嫌良く遊んでいればいいものを
コモノ自身も、なぜか面白くない。
思い通りにいかないのを周囲のせいにし、いら立ち
おこがましくも、あらぬ方向を恨む。
それら憎悪の念は、社会に渦巻く。
これがあなどれない。
憎悪の念が、各所で発信地となり、無関係の人にも影響をおよぼす。
人心をすさませ、やる気をそぎ、不機嫌を招き、いさかいを誘発する。
不況だ、大変だと騒いでいるが
不倫人口の増加と、まんざら無関係ではないと私は考える。
生きながら地獄に堕ちた畜生が、活力ある豊かな日本を作れるはずがない。
不倫とは、まさに亡国の大罪であるといえよう。
完
心配性すぎますぞ・・・
確かに離婚は社会保障費の増大の原因に大きく関係しているとはおもいます。
人は同じには生まれてきません。
性の能力にも千差万別・・・らしい
世の中には通常の恋愛や結婚で性の相手を得られない人がいる。
相手がいても妊娠出産時期が我慢できない男もいる。
アル中やニコチン中毒の方たちがわずかな時間もそれをやめられない様に。
それは男だけではない女もだ。
理性などでとめられない。
棒プロゴルファーを笑えない。
酒やタバコのないところ 男と女が接触しない所、刑務所しかない。
みりこんさんのおっしゃりたい事はまったくその通りなのである。
たぶん、性の能力がずば抜けて優秀なのであろう。
早く走る能力が遺伝するように遺伝するのかもしれない。
私の子供は余り賢くない・・・
物事を人の経験値で学習することができない。ぶつかって、血がでて初めて痛い これは痛くなることなんだ。
やるとまずい事だ!だから他のひとはしない。
となるまでわからない。
私も割り切り 血がでるまで知らん顔だ!
セバスチャンがやり続ける理由はそこまで行く前に家族が手をさし延べ血止めをしてしまう。
不倫でセバスチャンは親も兄弟も妻も子供も仕事も何も失っていない。
セバスチャンが学んだ事は
俺が何をしようが誰かが後始末をしてくれる。
俺はそれだけの価値がある!
家族全員で彼を擁護している。
息子もなんだかんだといいながら父を容認している。
息子は父に言わない
いい加減お袋を馬鹿にするのをやめてくれないか!
出て行けとは言わない
死んでくれ
本当に母を思うなら
自分たちを苦しめた父だと思うなら
それぐらいは言う
酒ぐらい タバコぐらい
女ぐらい・・・という甘い感覚が家庭に蔓延しているのではないでしょうか?
酒もタバコも生活又は体を脅かすようになったらゼロにしなければなりません。
みりこんさんも本当に不倫が自分を脅かすようになったと思うなら、離婚するか、セバスチャンとやり直すか考える必要があると思います。
自分と自分の次の世代の為に・・・
今の平和な(食い過ぎですが・・・)時間を過ごしてます。
あ~幸せ!食って寝て(お薬で、良い眠りをお約束)
連休も自宅に引きこもり 渋滞知らずです。
物事を、平易に、客観的にみたら、様々な真実、心の声が出て来ますよね。
神様でも、万能の種族でもないから、間違える事や、失敗する事も~たくさ~ん、有ると思います
失敗に気付くから、人間の成長の余地、があるし、ふてぶてしくなる!ですよん
人間、生きるには欲が必要ですが、今、目の前に有るもの感謝しなきゃ、気持ちに余裕も持てないし、他から常に欲しがるばかりだと、欲をかきすぎ、飢餓地獄へまっしぐら~に。○○欲のスパイラル!
ふと、気付けば、自分の楽しい未来を捨ててまで、そんなに価値のある物だったのかと、思う事もしばしば。
ところで、今、幕末龍馬伝ブームですが…
『この国は、誠に神の国か。人々は、慎ましやかに、謙虚で、微笑みながら日々を暮らし、子供を大切に育てている。開国し、我々の文明、文化を知らしめて、良いものか…?』
幕末に来られた外国の学者さんが言われてたそうです。(おぉ、素晴らしい…、ホントかしら?)
昔と比べては詮無い事ではありますが、豊かな社会、色んな環境でも、生き様を決めるのは、自分(ひいては、幼少期からの様々な教育や、少~青年期の教養の影響)。
明るい目で、笑い合えたり、何が損か得か。自分が強く幸せか、周りも幸せか。
みりこん姉さんのお話は、時には深くえぐり、気づかせたり、赦し、赦されたり…と、長い目で見て来られた、温かさを感じて、私はとっても、癒されます
すみません、とりとめの無い話でm(_ _)m
タイミングを逃し続け、そのうち離婚も面倒になり
共存の道を選んだ、どんくさい女…それが私です。
それも選択であり、決意でした。
どんくさいからこそ、わかったことというのもあります。
子供もそっくり同じ事を言っていた時期がありましたね~!
父親に暴言を吐かざるを得ないようにしたのは
結局母親です。
死んでくれと言ったところで「はい、そうですか、では死にます」
ということにはなりません。
父親を憎む子供は不幸です。
その最初には、必ず「かばってくれてる。味方だ」と喜ぶ
母親の心があります。
親の責任で、行き場の無い怒りを発信する癖がつくのは
この先この子にとって損だと考えました。
それには、我が家なりの家族の形を作っていくのがよさそうだと。
ただ一つの不幸だけ見つめて嘆くよりも、引き換えに与えられた幸せを
味わい、楽しみ、大切にしていく。
それが真の意味での連鎖を止めることだと判断しました。
これは私個人の考えであり、よそ様ではそれぞれ違うと思います。
物事には白と黒、表と裏以外に「奥」があると思います。
国単位、地球単位の目で見るのも、時には面白いです。
婆姫さんの優しい気持ち、ありがとうございます♪
なんでこんなに車が!人が!ですよ~(笑)
こんなに人がいるんだったら、普段から出歩いて
景気回復に協力せぇや~…と思いましたね。
病院勤めの頃、近所で火事があり、誰も歩いてない町に
わんさか人が出て来た時にも思いましたが、あれ以来かも(笑)
家に居るのが一番いいですね~♪
社会が疲弊し、無意識に強気のリーダーを求めているこの時期に!
放送を決めたのは、ずいぶん前だったでしょうに
すごいなぁ…と感心します。
何かと色々言われている国営放送ですが、このインスピレーションは
やはり一生懸命な人にひらめいたものだろうな…
な~んて、勝手に思ってます。
とりとめなくないですよ(笑)
モモさんのその優しさ、温かさをしっかり受け止めております。
24時間一緒か~!
しかも朝が早い…私は無理(笑)
かわいいエプロンして、ダーリンの作ったパンを売るのねっ!
ラブホテル、温泉旅館…不倫が無くなったら、困るでしょうね(笑)
節約のために、コンビニで弁当買って入るというカップルが
いましたけけど、それ聞いてのけぞりました(笑)
そうなるといいですね!
私の知人は穏やかな数年を過ごしていたのですが、孫がヒロシの実情を知ることとなり、
そんな人と鍋など一緒にたべられない!
といいヒロシは遠くに別居しました。
息子にとっては苦悩の選択のようでした。
孫はちょうど難しい年頃に差し掛かっていました。
孫もかわいそうでした。
ヒロシさんもせめて恋は妻子が出会うことがない人と遠くで致して頂きたいものですね。
それぐらいは父として求めてようのではないでしょうか。