
ことの起こりは2月下旬。
なんと夫の姉、あのカンジワ・ルイーゼが
とある店の食事券5千円分をくれた。
こんなことは今までに一度も無い。
何かのワナか?…いったんは疑ったものの
こんな考え方はいけないと思い直し、ありがたく頂戴することにした。
ルイーゼが副会長として活動する
例の女性経営者の会のメンバーが最近開いた和食の店らしい。
ルイーゼは会のイベントのくじ引きで、そこの食事券を当てたのだった。
期限は2月いっぱい。
夫と二人きりも辛気くさいので、仲良しの妹分、マリを誘う。
ちょうどその晩、同級生の集まりがあり
聞いてみたら詳しいのがいた。
飲食とはまったく無関係の事務系自営業の奧さんが開いたそうで
メニューは5千円のおまかせコースのみという話だ。
あの会のメンバーで、この畑違い…絶対ナンカありそう。
私の胸は期待にふくらむ。
それを聞いていたルリコが「私も行きたい!」と言い出した。
マリと夫と三人で食事券を消費しようともくろんでいた私は、うろたえる。
「とりあえずうちらで行ってみるから、また今度…」
やんわり断るが、聞きやしない。
まあ、無理もない。
実家が商店を営むルリコは、去年、あの勘違い女どもの巣窟…
女性経営者の会に入ったばかりである。
新参者としては、メンバーの店にいち早くかけつけておきたいのだろう。
シブシブ承諾したものの、ルリコは「私が予約を入れる」と言う。
「いいよ、他の子も誘ってるし、私がするわ」
「ううん!私に任せて!」
店主にいい顔がしたいのだ。
元々はオドオドしたおとなしい子だけど
このところあの会に毒されて、妙な選民意識をチラつかせるようになった。
すぐ会の話に持って行き、いかに地域に貢献しているか
いかに活動が忙しいかを自慢する。
けれども話を聞く限り、やっぱりこの子、会で浮いてるみたいだ。
「いいけど、今月中だから早めにしてよ…」ということで任せる。
ルリコから連絡が無いまま5日が経過したので、こっちも焦って催促する。
「ごめん…まだなのよ。私も昨日までは都合が悪かったから」
ムッとしたが、我慢する。
「忙しいんなら、私がするけど?」
「ダメッ!私がする!」
すごい勢い。
「何時がいい?」
「そうねぇ、7時頃は?」
「OK!7時ね。私は少し遅れると思うけど」
「はあ?じゃあ7時半でいいじゃん」
「だったら7時半ね」
キー!いら立ちを押し隠し、私は耐える。
まあ、いつも親と一緒で他人に揉まれてないし
子供もまだ小さくて、こういうことに慣れていないのだ…と自分に言い聞かせる。
予約が終わると、折り返しまた電話があった。
「今夜なら多少はゆっくりしてしてもらえるって。
3人連れて行くと言ったら、喜んでくれたわ」
そう来たか…。
会員同士でお互いの商売を助け合うのは勝手だが
人の計画にまで割り込み、客を紹介する位置まで寄り切る。
こうして女性経営者の会のコンセプトである「相互協力」が遂行されるのだ。
ルリコ…あんたがいくら頑張ったって、太刀打ち出来る人たちじゃないわよ…
見た目、性格…幼稚園の頃から彼女を知り尽くしている私は、そう言いたい。
でもルリコは、会の人々に振り向いてもらいたい一心である。
ということは、本人にも同じ資質が確実に存在するってこと。
自分から舟を漕いで、あちら側へ行ったのだ。
その前日、一本の電話がかかっていた。
「経営者の会のオガワですけど、ルイーゼさんいらっしゃる?」
「いえ、うちには…」
「そんなはずはないわっ!そこ、○○さんの家でしょ?」
「はあ…ですが…」
「いるの?いないのっ?」
「ルイーゼは実家にいます…ここは弟の家なので」
「実家?番号は?」
教えてやると「まぎらわしくて困るわっ!」だってよ。
たまにこういうことがある。
要するに、こんなんばっかりの集まりなのだ。
夜、マリを拾い、店に向かう途中で携帯が鳴る。
「悪いんだけど、迎えに来てもらえない?」
出る前に「迎えに行こうか?」と聞いたら
「主人が送ってくれるから大丈夫」と言ったではないか!
運転手の夫に頼み、10キロほどのルリコの家に向かう。
夫は行く前から、ルリコの参加で機嫌が悪い。
まずルイーゼと同じあの会のメンバーというのが「油断ならん」と気に入らず
ルリコが予約すると聞いて「スジが違う」と怒っている。
私もそう思う。
仕方なくルリコを加えたはずなのに
いつの間にか私達が相互協力のミヤゲにすり替わっている。
スジだの筋肉だの、理解出来ない者に言ったところでせんないことなので言わないが
老化か、性格が悪いのか、こういう細かいことに腹が立つ。
着く頃になって、またルリコから電話。
「来てもらうのも悪いから、タクシーで行くわ」
「早く言いなさいよ。もう着くよ」
「そう?じゃあよろしく」
出かけ慣れない者への怒りに、身もだえする私であった。
続く
なんと夫の姉、あのカンジワ・ルイーゼが
とある店の食事券5千円分をくれた。
こんなことは今までに一度も無い。
何かのワナか?…いったんは疑ったものの
こんな考え方はいけないと思い直し、ありがたく頂戴することにした。
ルイーゼが副会長として活動する
例の女性経営者の会のメンバーが最近開いた和食の店らしい。
ルイーゼは会のイベントのくじ引きで、そこの食事券を当てたのだった。
期限は2月いっぱい。
夫と二人きりも辛気くさいので、仲良しの妹分、マリを誘う。
ちょうどその晩、同級生の集まりがあり
聞いてみたら詳しいのがいた。
飲食とはまったく無関係の事務系自営業の奧さんが開いたそうで
メニューは5千円のおまかせコースのみという話だ。
あの会のメンバーで、この畑違い…絶対ナンカありそう。
私の胸は期待にふくらむ。
それを聞いていたルリコが「私も行きたい!」と言い出した。
マリと夫と三人で食事券を消費しようともくろんでいた私は、うろたえる。
「とりあえずうちらで行ってみるから、また今度…」
やんわり断るが、聞きやしない。
まあ、無理もない。
実家が商店を営むルリコは、去年、あの勘違い女どもの巣窟…
女性経営者の会に入ったばかりである。
新参者としては、メンバーの店にいち早くかけつけておきたいのだろう。
シブシブ承諾したものの、ルリコは「私が予約を入れる」と言う。
「いいよ、他の子も誘ってるし、私がするわ」
「ううん!私に任せて!」
店主にいい顔がしたいのだ。
元々はオドオドしたおとなしい子だけど
このところあの会に毒されて、妙な選民意識をチラつかせるようになった。
すぐ会の話に持って行き、いかに地域に貢献しているか
いかに活動が忙しいかを自慢する。
けれども話を聞く限り、やっぱりこの子、会で浮いてるみたいだ。
「いいけど、今月中だから早めにしてよ…」ということで任せる。
ルリコから連絡が無いまま5日が経過したので、こっちも焦って催促する。
「ごめん…まだなのよ。私も昨日までは都合が悪かったから」
ムッとしたが、我慢する。
「忙しいんなら、私がするけど?」
「ダメッ!私がする!」
すごい勢い。
「何時がいい?」
「そうねぇ、7時頃は?」
「OK!7時ね。私は少し遅れると思うけど」
「はあ?じゃあ7時半でいいじゃん」
「だったら7時半ね」
キー!いら立ちを押し隠し、私は耐える。
まあ、いつも親と一緒で他人に揉まれてないし
子供もまだ小さくて、こういうことに慣れていないのだ…と自分に言い聞かせる。
予約が終わると、折り返しまた電話があった。
「今夜なら多少はゆっくりしてしてもらえるって。
3人連れて行くと言ったら、喜んでくれたわ」
そう来たか…。
会員同士でお互いの商売を助け合うのは勝手だが
人の計画にまで割り込み、客を紹介する位置まで寄り切る。
こうして女性経営者の会のコンセプトである「相互協力」が遂行されるのだ。
ルリコ…あんたがいくら頑張ったって、太刀打ち出来る人たちじゃないわよ…
見た目、性格…幼稚園の頃から彼女を知り尽くしている私は、そう言いたい。
でもルリコは、会の人々に振り向いてもらいたい一心である。
ということは、本人にも同じ資質が確実に存在するってこと。
自分から舟を漕いで、あちら側へ行ったのだ。
その前日、一本の電話がかかっていた。
「経営者の会のオガワですけど、ルイーゼさんいらっしゃる?」
「いえ、うちには…」
「そんなはずはないわっ!そこ、○○さんの家でしょ?」
「はあ…ですが…」
「いるの?いないのっ?」
「ルイーゼは実家にいます…ここは弟の家なので」
「実家?番号は?」
教えてやると「まぎらわしくて困るわっ!」だってよ。
たまにこういうことがある。
要するに、こんなんばっかりの集まりなのだ。
夜、マリを拾い、店に向かう途中で携帯が鳴る。
「悪いんだけど、迎えに来てもらえない?」
出る前に「迎えに行こうか?」と聞いたら
「主人が送ってくれるから大丈夫」と言ったではないか!
運転手の夫に頼み、10キロほどのルリコの家に向かう。
夫は行く前から、ルリコの参加で機嫌が悪い。
まずルイーゼと同じあの会のメンバーというのが「油断ならん」と気に入らず
ルリコが予約すると聞いて「スジが違う」と怒っている。
私もそう思う。
仕方なくルリコを加えたはずなのに
いつの間にか私達が相互協力のミヤゲにすり替わっている。
スジだの筋肉だの、理解出来ない者に言ったところでせんないことなので言わないが
老化か、性格が悪いのか、こういう細かいことに腹が立つ。
着く頃になって、またルリコから電話。
「来てもらうのも悪いから、タクシーで行くわ」
「早く言いなさいよ。もう着くよ」
「そう?じゃあよろしく」
出かけ慣れない者への怒りに、身もだえする私であった。
続く
アルトサックス、パソコン、ゲーム…悪い事ばっかり
やってるもん。
マッサージも通いましたが、炎症を起こしてるらしいです。
運動不足でしょうね。
私は病院の仕事の無理が来てこうなったと主張し
家で威張り散らしています。
痛い~?(汗)
お近くにマッサージ屋さんがあるようでしたら、背中、肩、胸、肩の三角筋、上腕、前腕、手首、指、前腕、肩、背中という順にマッサージをしてもらうと、良いかもしれませんね
後は、固まりやすい背中の筋肉をストレッチさせると、予防にも繋がります。
本当に、関西に来られたら、マッサージ、させて下さいませ。
ちょっと、痛い
そうねぇ…寝返りが少しうてるようになったのと
痛みで夜中に目がさめるのが10回から3回になったってとこかしらん。
寒い日や雨の日は、痛みが強いですね。
今はあきらめて、病院の薬飲んでます。
マッサージしてくれるの?
楽しみ~♪
関西方面に来られたら、ほぐしに行きますから、声かけて下さいね~(笑)
食品衛生管理者の資格だけでよかったと思うけど。
おかずのネタがなくなったら、婆姫さんとこの話みたいに
出来合い買って、凝った盛りつけを頑張るのはどうかしら(笑)
ちゃんとした男の料理人を雇うと人件費が高くつくし
愛人にしとけば、自分は仕事が楽しくなるし
このまま働いてくれると思ったんじゃないでしょうかね(笑)
最低ですね。
ユウキさんの人生観、変らないことをお約束します(笑)
私の仲良しだった子はフレンチのお店で数年修行して、違うお店に移りました。
そのお店、全く経験のない店主(シェフ兼)の趣味で始めたお店!!!
ビックリするほど不味い(爆)
彼女は必死で一人で頑張りました。。。
そして、ある程度人気があるお店に☆
するとシェフ!何を思ったか彼女に言い寄った!!!
自分のために必死になってくれたとでも思ったのか??まるでストーカー…
するとシェフの奥さんに呼び出され「あげるし!」「いらんし!!」の口論になってそのお店はやめたそうです(゜Д゜)ポカーン
友人一同大爆笑!!
腕も味も趣味程度なら、経営する気も趣味程度(爆)
怖いですよね、この手の経営者…
このお話の続き、「おまかせ5000円」味がすこぶる良かったら私、
今までの人生観変わりそうですが♪(´ε` )
この不況に出店…チャレンジャー精神というか無謀というか
やはりひやかしで行ってみましたよ。
よそさまの会計を計算する職業のおかたですが
自分とこの試算はかなり甘いように思いました。
出来合い買って来て並べるのは、人件費も光熱費もいらないので
いいですね~…続けば(笑)
人をバカにしていることに気づかない人は
店を持ってはいけないと思います。
ヨン様の店って、そんなに別の意味で面白そうなんですか~!
5000円のお任せを一人で食べに行く人はそういない・・・
お化け屋敷でもいくつもりなら面白そう・・
自宅を改装した家庭料理店なんてとんでもないものを食わせる店がある。
その辺の出来合いのおかずを奇妙な皿にちびちび乗せてうやうやし出す。
楽しみだね!別の意味で!
東京にあるヨン様の店も中々面白いそうだ。
ひやかしに行ってみたいと思っている。
大地の恵みとやらをぜひ見てみたいものだ。
えっ 根性まがっている?
根性が骨粗しょう症かしら・・・
こんなに多いと、自分も本当は困ったちゃん?
と疑いたくなります。
自分では普通のつもりでも、どこかで人に迷惑
かけてるのかなぁ…って。
気を付けたいと思いま~す♪
大半は怪しいもんですね。
おまかせにすると、純益が高いんでしょうね。
旬の味…と店名の前に付いていましたが(笑)
メインはスズキの焼き物でした(汗)
うちの冷凍庫に常にあるものなので、夫はショックだったようです(笑)
いや~、世の中困ったちゃんが多いですからね~
それにしても続きがはやく読みたい
ワクワクしているのは私だけではないはず
どうなったんでしょ~
おっと~久々に”カンジワ ルイーゼ”さん登場(爆)
いろいろな飲食店に出入りする営業マンとして
”メニューは5千円のおまかせコースのみという話だ。”
このおまかせってのは一番怪しいです
本当に今、旬な素材を吟味したおまかせなのか?
仕入れができないので近くのスーパーで調達したシェフのおまかせなのか?
近頃、後者の店が多いように感じます
続きが楽しみです^^
ドキドキしました(笑)
○ス…カバ…鑑賞に堪えない…などと(汗)
ありがとう~♪
マイペースでぼちぼちやりま~す!
けっこういるもんなんですね(笑)
そういう人って、なにげ~にひとりぼっち。
つきあいが深くならないとわからない面なので
わかった時の面倒くささ、脱力加減は慰謝料請求したい
くらいですね。
長くなって切れないので、思わせぶりな続き物に
なってしまいました(汗)
次は店のこと…たいしたことないから(笑)
本人充分お利口のつもりなところが痛々しい。
無意識に人の感情を害して、結局周りから人が
いなくなっちゃうんだけど、一生気づかないんですよね。
基本、同級生とは仲がいいですけど、こんな困ったちゃんも
いるので面白いです♪
処置無しよ。
確かこの子、オマケだったはずなんだけど…
と私も頭をひねりました~。
あの会…こんな人が多いというか、ばっかりですね。
でないと疑問が湧いてきて、活動はできません♪
一体どんな展開になるのやら…(笑)
セバスチャンの反応も、手に取る様に判ります~〓
みりこんさんのブログに、すっかりハマってしまいましたね~
体調を壊されない様に、マイペースでお願いします
お待ちしていま~す
私の勤務する会社にも そんなヤツいます。私に客の仕事を押しつけて 客には自分がやった と言う。
人の話に勝手に割り込み 自分が話題の中心にならないと怒り 常に自分自分とウルサイ!メンドクサイ(怒)
自己主張がないのも困りますが しすぎも困りますね。聞かされる方の身にもなってほしいです。なんだって 一番の被害者は周りにいる人間ですから…。
気を遣えないから 自己主張が過大なんですかね?まったくもって 迷惑な話でしたね!
ルィーゼさんからの贈り物だけに…何かまたあるのでしょうか?続きが気になります(笑)
ドン感で図太いルリコに疲れ果ててみりこんさんがふらふらになるか~
いやーー楽しみ!!
ルリコ私の身近にもいます、他人のふんどしをちょいと拝借するけど、お利口じゃないので絶対失敗する(爆)
私は絶対に尻ぬぐいはしませんが、必ずさせられるお人好しが居てそれも面白い(爆)
続が楽しみ~
迎えに来い!と言ったり、来なくていいと言ったり!一番、迷惑ですよね(’’;)ウーン
相手の都合を考慮してくれない人ってホント周りが迷惑なんですよね(*'へ'*) ぷんぷん
話もいつの間にかオマケの人がメイン?(笑)
女性経営者の会ってみんなそんな感じ?ヾ(@^▽^@)ノ わはは