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もうずいぶん前になるが
夫が一時期、隣国及び東南アジア各国へ
頻繁に出かけていた時期があった。
仕事絡みの協会やゴルフ同好会などの旅行である。
メンバーの大半は中年男性。
いちおうゴルフ旅行という建て前だが
まあ、どこのホールを狙っているかはおわかりであろう。
そのあたりに男性のみで旅行して
清らかなまま帰るのは子供と病人だけだと思って、まず間違いない。
不審の目を向ける妻に、皆必ず言う。
「あいつは行ったけど、俺は行かなかった。好きじゃないし…」
そういう時代であった。
一度自分が経験すると、今度は人を案内して
同じ「お買物」の体験をさせたがるのは、男性の習性らしい。
夫もそのお導きで「買物の楽しみ」を知った。
女性の地位向上を叫んで販売を抑制するのもよかろうが
こういう男どもをいったん根絶やしにするほうが
早いと思うのは過激であろうか。
その中のひとつ「た」で始まるお国には
古くより義父の馴染みである商店及び商品が存在した。
製造協力者は不明だが、その商品のお腹から
やがて新たな商品が生産され、それが今度は夫の担当となった。
世襲もありか?
なかなか面白いシステム…と感心した次第である。
なぜそんな話を知っているか…
口の軽い理髪店で、めったなことをしゃべるものではない。
私が子供を散髪に連れて行った時に、筒抜けなのだ。
身近なしろうとと違い、代金引換・現金御礼の商品は
面倒臭い野心や将来が始めから存在しないので、あとくされがない。
「あとくされ」を好む性質の夫には、少々物足りなかったようだが
どうでもよい。
さてそんなある日…私は知人を出迎えるために、ある駅に出かけた。
待合室がなんだか騒がしい。
「パパサン、パパサン」
若い外国人女性が、ちょっとハスキーな声で
しきりに連発している。
沈黙してたたずむ「パパサン」は…
おおっ!なんと夫の旅行仲間…この町在住の若社長、B氏ではないか!
もちろん、妻子あり。
ブラボー!!
「キタヨ、ミンナキタノヨ」
女性の背後には、両親と思われる男女
兄妹なのか、若い男から子供
じいさん、ばあさんまでいる。
総勢10人ほどが、それぞれ大きな荷物を携えてゾロゾロいた。
B氏、汗を拭き拭き、ボソボソと何か言う。
女性、激しい口調で詰め寄る。
「コイイッタネ!ワタシキタ!パパサン、オイデイッタ!」
B氏は周囲を気にし、身振り手振りで声を小さくするように促す。
奥ゆかしく!控えめな!私は
他人の不幸にぶしつけな視線を送るようなことはしない。
そのかわりといっちゃあナンだが
“だるまさんが転んだ”のように
座っていた椅子をひとつ…またひとつ…
座り直しながら、その集団に近づく。
女性の父親らしき人物は、少し日本語が話せるらしく
B氏となにやら小声で会話した。
やがてB氏は公衆電話に向かう。
ほどなく駆けつけたのは、黒い大きなカバンを持った
銀行員とおぼしき男性であった。
ああっ…そこで時間切れ…待ち人到着である。
友達なら一緒に最後まで見物するが
そうもいかない人だったので、未練を残しながら
振り返り振り返り立ち去る。
かなり後になって聞いた話によると
寝物語で「日本へおいで」と言ったのを鵜呑みにした彼女は
一族で現地を引き払い、B氏と結婚するために
はるばるやって来たということであった。
お金を渡してお帰りいただいたそうだが
そのことがあってから、ゴルフ旅行が減った。
この件が原因なのか、不況になったせいなのかは
ご一行様に渡した金額とともに不明である。
夫が一時期、隣国及び東南アジア各国へ
頻繁に出かけていた時期があった。
仕事絡みの協会やゴルフ同好会などの旅行である。
メンバーの大半は中年男性。
いちおうゴルフ旅行という建て前だが
まあ、どこのホールを狙っているかはおわかりであろう。
そのあたりに男性のみで旅行して
清らかなまま帰るのは子供と病人だけだと思って、まず間違いない。
不審の目を向ける妻に、皆必ず言う。
「あいつは行ったけど、俺は行かなかった。好きじゃないし…」
そういう時代であった。
一度自分が経験すると、今度は人を案内して
同じ「お買物」の体験をさせたがるのは、男性の習性らしい。
夫もそのお導きで「買物の楽しみ」を知った。
女性の地位向上を叫んで販売を抑制するのもよかろうが
こういう男どもをいったん根絶やしにするほうが
早いと思うのは過激であろうか。
その中のひとつ「た」で始まるお国には
古くより義父の馴染みである商店及び商品が存在した。
製造協力者は不明だが、その商品のお腹から
やがて新たな商品が生産され、それが今度は夫の担当となった。
世襲もありか?
なかなか面白いシステム…と感心した次第である。
なぜそんな話を知っているか…
口の軽い理髪店で、めったなことをしゃべるものではない。
私が子供を散髪に連れて行った時に、筒抜けなのだ。
身近なしろうとと違い、代金引換・現金御礼の商品は
面倒臭い野心や将来が始めから存在しないので、あとくされがない。
「あとくされ」を好む性質の夫には、少々物足りなかったようだが
どうでもよい。
さてそんなある日…私は知人を出迎えるために、ある駅に出かけた。
待合室がなんだか騒がしい。
「パパサン、パパサン」
若い外国人女性が、ちょっとハスキーな声で
しきりに連発している。
沈黙してたたずむ「パパサン」は…
おおっ!なんと夫の旅行仲間…この町在住の若社長、B氏ではないか!
もちろん、妻子あり。
ブラボー!!
「キタヨ、ミンナキタノヨ」
女性の背後には、両親と思われる男女
兄妹なのか、若い男から子供
じいさん、ばあさんまでいる。
総勢10人ほどが、それぞれ大きな荷物を携えてゾロゾロいた。
B氏、汗を拭き拭き、ボソボソと何か言う。
女性、激しい口調で詰め寄る。
「コイイッタネ!ワタシキタ!パパサン、オイデイッタ!」
B氏は周囲を気にし、身振り手振りで声を小さくするように促す。
奥ゆかしく!控えめな!私は
他人の不幸にぶしつけな視線を送るようなことはしない。
そのかわりといっちゃあナンだが
“だるまさんが転んだ”のように
座っていた椅子をひとつ…またひとつ…
座り直しながら、その集団に近づく。
女性の父親らしき人物は、少し日本語が話せるらしく
B氏となにやら小声で会話した。
やがてB氏は公衆電話に向かう。
ほどなく駆けつけたのは、黒い大きなカバンを持った
銀行員とおぼしき男性であった。
ああっ…そこで時間切れ…待ち人到着である。
友達なら一緒に最後まで見物するが
そうもいかない人だったので、未練を残しながら
振り返り振り返り立ち去る。
かなり後になって聞いた話によると
寝物語で「日本へおいで」と言ったのを鵜呑みにした彼女は
一族で現地を引き払い、B氏と結婚するために
はるばるやって来たということであった。
お金を渡してお帰りいただいたそうだが
そのことがあってから、ゴルフ旅行が減った。
この件が原因なのか、不況になったせいなのかは
ご一行様に渡した金額とともに不明である。
私でも、聞き耳立てちゃうだろうなぁ(=^m^)クスクス
そんな時は最後まで見届けたいですよね~♪
前にいた会社でも「た」の国に愛人のいらっしゃる方がいたけど隠すこともなく
奥様と愛人と両方に別々の家を与え住まわせていましたよ(^^;
最初、普通に聞いててびっくりしました(笑)
お金のチカラってすごいですよね!
金額が気になるとこですね( ̄-  ̄ ) ンー
ソンナ パパならね~
ほっかぶりして 続きを聞きたかったね~
実はさ~
ウチも床屋さんでイロイロ喋ってるみたいでさ~
みんな同じみたいね!
息子が大人に なるはず!
その場限りで済む 保障は何処にも無く。。。
何らかの代償
わざわざ よその国に行ってまで「買い物」したいという気持ちって。。。
我々には なかなか共感は 出来ない話ですよねぇ~。
一夫多妻制の国であっても 財力や権力が無い男性は。。。
沢山の奥さんや子供を養っていけないので、数に差がついてしまっているようですし。。。
容認する訳ではありませんが・・・。
日本でも、愛人を囲える人というのは、それなりの力?が必要だと思いますねぇ。。。
お金持ちの男性が 全て 魅力的な男性だとは思いませんが。。。
稼げなくても 全然平気で、 する事だけはする!!男性に対しては。。。
まったく魅力が感じられない
・・・経験不足の者の 発言かもしれませんけどねっ
知り合いなら尚更。
椅子を移りながらって想像しただけで傑作。
でも誰でもそうするよね~絶対にするよね~
親父にも同じ様な経験がありました。
親父もタから始まる国へお買い物旅行。
しかし親父はそのまま続けちゃったのよね。
忘れもしない。あれは中学1年の時。
忘れ物をしてお昼休みに家に取りの戻ったんです。
すると仏間から母が喚き散らす声が聞こえてきた。
気付かれない様にそろ~っと2階の自分の部屋まで行こうと階段に足を置いた瞬間。
「にしき、帰ってきたの?」と母親。
仕方なく仏間のある部屋に顔を出すと、母が真っ赤な顔をして1枚の葉書を見せました。
それは親父が彼女宛てに書いた葉書で「好き」だの「愛してる」だのつらつらと書き綴っていました。
そして締め括りの文章は「キミとの出会いは正にロマンス」でした。
「何がロマンスよ、ただのエロ親父の戯言じゃないの!」
母は隣で泣き叫んでしました。
「ロマンス」
私の辞書に「ロマンス」の文字はない。
うちの地元は「パパサン」とホントに夫婦になり子を育てるフィ…人口多いです。
夜の街が賑やかな地域の小学校ではママさんがフィ…人だから連絡網が大変なんだそうです
フィ…人さんは日本で働いて日本で結婚するのでしょうが…送金はしてるみたいですね~
また話ズレてますね(^o^;しかも、まとめられなくなりました(^_^)/~
今は、みなさん日本語がもっとうまいと思います(笑)
奥さんが駆けつけてくれたら最高!だったんですが
銀行というのが悲哀に満ちていました。
私が男であんなかわいらしいのに「パパサンノクニイキタイ…」
なんて言われたら「いつでも来いや~!」って
言っちゃいますよ(笑)
日本とその国に囲ってたの?どっちも日本なら
お金もかかるわよねぇ!
金額…噂では、物価が違うのでそんなに何百万とかの
多額ではなかったそうです。
一家で観光が出来て、よかったのかなぁ(笑)
たいていの女はまず考えるので、私も理解出来ません。
よその国でわざわざ買物するのは、安いからだと思います。
そんな経験も皆無で死んで行くのはかわいそうな気もするし(笑)
変なことになっちゃうのは困るし(笑)
稼げなくても全然平気で、することだけはするのは
うちの夫の専売特許~(爆)
そんな言葉もありましたっけね。
恋の前には、いくつになっても青少年…。
うちも辞書引きながら書いてたのを見たことあります。
結びの言葉は、誰にあてたものでも
「こんなに人を好きになったのは初めてです…」
おいおい、どこまで「好き」の階段登るんだい?(笑)
お父様の「ロマンス」にはかなわないけど(爆)
でもね~、正直私にとってはそんなにたいしたことではないかも。
忘れてたんだけど、先日友達としゃべっていて
ふと思い出した程度だから。
うちの地元も多いよ。
母子で同じ家の親子と結婚してる人もいます。
夫の実家の隣がクリスチャンなので、日曜日には
彼らが礼拝に来ます。
日本人のご主人たちは、当然のように改宗させられ
一緒にやってきます。
あ~そうそう「私はホステスじゃなくて英語教師として
日本に来た!そして夫と知り合った」と
ことあるごとに主張するかたもおられましたね。
基本、信仰心の強いかたが多いので
だらけた日本人よりはしっかりしていらっしゃるようです。
と今は思います(笑)
私も送金してほしい!
床屋さんて、リラックスして色々しゃべっちゃうのかなぁ。
まあ、そんな自慢めいた話はさ~、あんまり人は
聞いてくれないから、どこかで言いたいんだろうね。
理容師の旦那さんとしゃべってるつもりでも
一緒に働いてる奥さんやほかのお客も聞いてるんだよっ!
って教えてやりたいよ(笑)