![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1d/ee74c584109eb4b000748a96da42fd55.jpg)
「干支(えと)キューピー」
かわゆいでしょ?
これ、瓶詰めのマヨネーズ。
この子達は、来年用の辰キューピーちゃん。
半年ほど前、友人が近くの町に、エステの店を出した。
彼女は小熊のぬいぐるみのような子で、愛称はこぐちゃんである。
つまるところ、細い部分が無いという意味。
10才年下の彼女は心優しい人柄で、私も好きだが
顧客も技術やサービスより、その人柄を慕って集まっている様子だ。
顧客の中で、開店以来ダントツのワーストワンは
無職のハイミス、Aさんだと言う。
こぐちゃんは最初、ちょっと変わり者のお客さんだとは思いつつ
Aさんの自慢話や、霊関係の不思議話を愛想良く聞いていた。
訪れるたび、Aさんの話は進化していった。
アドバイスと称して、店のインテリアや仕事の仕方
子供の育て方や旦那への接し方を厳しく批判し始め
果ては「あんたの子供は自閉症だ」と言われたそうである。
Aさんは、最初からこうだったのではないらしい。
こぐちゃんがいちいち感心したり驚いたりするため
どんどん勘違いしていったと思われる。
無防備な純粋は、こぐちゃんの大きな魅力であるが
極端に会話に飢えた者にとっては、毒となるのかもしれない。
「おととい来た時は“この店は東の結界が崩れているから、私が張ってあげる”
と言って、何かうめきながら、東に手をかざすの。
それでね“私をこの店のアドバイザーにしたら、すべての因縁から救われる”
とか言い出して“謝礼は月10万でいい、来たお客さんの人生相談に
1回5千円で乗ってあげる”ってマジで言うのよ」
当惑したこぐちゃんは、昨日、私に連絡してきた。
そして今朝、私はこぐちゃんの店に行ったのだった。
ここまで聞いて、すでに大喜びの私。
「笑い事じゃないわよ…本当に参ってるんだから」
こぐちゃんは、口をとがらせる。
「“そんな余裕は無いです”と言ったら、目ぇつり上げて
“よくもこの私に向かってそんなことが言えたもんだ”って、怒るのなんのって。
“あなたを救ってあげようとする私の真心が、わからないのか”って」
漫才より、よっぽど面白い。
「簡単にあきらめそうにないし、遠隔操作で人の魂を
自由にできるようになったと言って、私にも手をかざすの。
信じてはないけど、本当に操つられたら恐いし…」
こぐちゃんは、目に涙まで溜めている。
人に遠隔操作するより、一番近所にあるおのれの腐った魂を
どうにかすれば良いものを。
「みりこんさん、どうしたらいい?」
「私に聞かれても…」
「会ってもらえない?」
「嫌だよ、気色の悪い。
会ってどうすんのよ。
あんた変だから、もう来るなって言えばいいの?」
「それだと逆襲が恐い」
「じゃあ、商売と割り切るのね」
「それも無理…」
この根性無しが!と言いたいところだけど
二人きりの所でツラツラと気味の悪いことを言われ続けたら
確かに恐いかもよ。
「その人、キツネか何か憑いてるんじゃないの?
近くにさ~、ほったらかしのお稲荷さんでもあって
呼ばれてるんじゃない?」
…まったくのあてずっぽう発言だった。
顧客を切るかどうかは、経営者のこぐちゃんが決めることで
人に相談することではない。
面倒くさがりの私の思惑としては、これで茶化して終わる手はずになっていた。
しかしこぐちゃんの顔は、サッと蒼白になった。
無言で立ち上がり、店の奥へ向かう。
ガタコトと、天井まで積み上げた荷物を動かすと、ドアが現われた。
ドアの先には、厨房がある。
厨房スペースは大家の物置になっており
こぐちゃんは、この部屋を除いた店舗だけを借りていたのだった。
そこにあるではないか…お稲荷さんが。
見事にひからびた榊(さかき)をオブジェに
ホコリをかぶったお稲荷さんが祀られている。
こぐちゃんは震える手でそれを指さし、ぽろぽろと涙をこぼした。
これは困ったことになった…と思い、私は深く反省した。
「い…今のはね、冗談だったのよ。
ここは大家さんのテリトリーだから、ね、あんたには関係無いのよ。
ささ、ドアを閉めて…はい、荷物を積みましょうね~」
急いでドアをふさぐ私に、こぐちゃんは言った。
「みりこんさんっ!
私、あの人にもらった物、全部捨てる!」
結界女が描いて、店に飾るように強要された、へたくそな水彩画…
霊気を注入したというクッションやぬいぐるみ…
魔除けと称した手作りのおまもり…その他ガラクタが色々。
どれも粗末に扱えばタタると言われ、しぶしぶ店に置いた物である。
「あれはどうしたと聞かれたら、どうするつもり?」
「雰囲気が合わないから飾れないって、はっきり言う。
自分の店だもんね…自分で守らなきゃいけない気になってきた」
「おお、頼もしいじゃん。
もしかして、お稲荷ショック?」
「うん、お稲荷ショック、大きい」
「頑張れ」
「うん、頑張る」
私はそれらのガラクタを引き受けて、持ち帰った。
泣かせた責任を感じて、これくらいはしてやろうと思ったのだ。
こぐちゃんは、とても喜んだ。
家に帰り、これから会社にお鏡餅を持って行くと言う夫に
何の説明も無く押しつける。
「なんじゃ、これ…なんか、邪悪なものを感じる」
なかなかの感性ではないか。
人間の女の邪悪は感じないのに、こういうのはわかるらしい。
こうして私の今年は終了した。
楽しい1年であった。
本年もお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様に幸せな一年が訪れますように。
かわゆいでしょ?
これ、瓶詰めのマヨネーズ。
この子達は、来年用の辰キューピーちゃん。
半年ほど前、友人が近くの町に、エステの店を出した。
彼女は小熊のぬいぐるみのような子で、愛称はこぐちゃんである。
つまるところ、細い部分が無いという意味。
10才年下の彼女は心優しい人柄で、私も好きだが
顧客も技術やサービスより、その人柄を慕って集まっている様子だ。
顧客の中で、開店以来ダントツのワーストワンは
無職のハイミス、Aさんだと言う。
こぐちゃんは最初、ちょっと変わり者のお客さんだとは思いつつ
Aさんの自慢話や、霊関係の不思議話を愛想良く聞いていた。
訪れるたび、Aさんの話は進化していった。
アドバイスと称して、店のインテリアや仕事の仕方
子供の育て方や旦那への接し方を厳しく批判し始め
果ては「あんたの子供は自閉症だ」と言われたそうである。
Aさんは、最初からこうだったのではないらしい。
こぐちゃんがいちいち感心したり驚いたりするため
どんどん勘違いしていったと思われる。
無防備な純粋は、こぐちゃんの大きな魅力であるが
極端に会話に飢えた者にとっては、毒となるのかもしれない。
「おととい来た時は“この店は東の結界が崩れているから、私が張ってあげる”
と言って、何かうめきながら、東に手をかざすの。
それでね“私をこの店のアドバイザーにしたら、すべての因縁から救われる”
とか言い出して“謝礼は月10万でいい、来たお客さんの人生相談に
1回5千円で乗ってあげる”ってマジで言うのよ」
当惑したこぐちゃんは、昨日、私に連絡してきた。
そして今朝、私はこぐちゃんの店に行ったのだった。
ここまで聞いて、すでに大喜びの私。
「笑い事じゃないわよ…本当に参ってるんだから」
こぐちゃんは、口をとがらせる。
「“そんな余裕は無いです”と言ったら、目ぇつり上げて
“よくもこの私に向かってそんなことが言えたもんだ”って、怒るのなんのって。
“あなたを救ってあげようとする私の真心が、わからないのか”って」
漫才より、よっぽど面白い。
「簡単にあきらめそうにないし、遠隔操作で人の魂を
自由にできるようになったと言って、私にも手をかざすの。
信じてはないけど、本当に操つられたら恐いし…」
こぐちゃんは、目に涙まで溜めている。
人に遠隔操作するより、一番近所にあるおのれの腐った魂を
どうにかすれば良いものを。
「みりこんさん、どうしたらいい?」
「私に聞かれても…」
「会ってもらえない?」
「嫌だよ、気色の悪い。
会ってどうすんのよ。
あんた変だから、もう来るなって言えばいいの?」
「それだと逆襲が恐い」
「じゃあ、商売と割り切るのね」
「それも無理…」
この根性無しが!と言いたいところだけど
二人きりの所でツラツラと気味の悪いことを言われ続けたら
確かに恐いかもよ。
「その人、キツネか何か憑いてるんじゃないの?
近くにさ~、ほったらかしのお稲荷さんでもあって
呼ばれてるんじゃない?」
…まったくのあてずっぽう発言だった。
顧客を切るかどうかは、経営者のこぐちゃんが決めることで
人に相談することではない。
面倒くさがりの私の思惑としては、これで茶化して終わる手はずになっていた。
しかしこぐちゃんの顔は、サッと蒼白になった。
無言で立ち上がり、店の奥へ向かう。
ガタコトと、天井まで積み上げた荷物を動かすと、ドアが現われた。
ドアの先には、厨房がある。
厨房スペースは大家の物置になっており
こぐちゃんは、この部屋を除いた店舗だけを借りていたのだった。
そこにあるではないか…お稲荷さんが。
見事にひからびた榊(さかき)をオブジェに
ホコリをかぶったお稲荷さんが祀られている。
こぐちゃんは震える手でそれを指さし、ぽろぽろと涙をこぼした。
これは困ったことになった…と思い、私は深く反省した。
「い…今のはね、冗談だったのよ。
ここは大家さんのテリトリーだから、ね、あんたには関係無いのよ。
ささ、ドアを閉めて…はい、荷物を積みましょうね~」
急いでドアをふさぐ私に、こぐちゃんは言った。
「みりこんさんっ!
私、あの人にもらった物、全部捨てる!」
結界女が描いて、店に飾るように強要された、へたくそな水彩画…
霊気を注入したというクッションやぬいぐるみ…
魔除けと称した手作りのおまもり…その他ガラクタが色々。
どれも粗末に扱えばタタると言われ、しぶしぶ店に置いた物である。
「あれはどうしたと聞かれたら、どうするつもり?」
「雰囲気が合わないから飾れないって、はっきり言う。
自分の店だもんね…自分で守らなきゃいけない気になってきた」
「おお、頼もしいじゃん。
もしかして、お稲荷ショック?」
「うん、お稲荷ショック、大きい」
「頑張れ」
「うん、頑張る」
私はそれらのガラクタを引き受けて、持ち帰った。
泣かせた責任を感じて、これくらいはしてやろうと思ったのだ。
こぐちゃんは、とても喜んだ。
家に帰り、これから会社にお鏡餅を持って行くと言う夫に
何の説明も無く押しつける。
「なんじゃ、これ…なんか、邪悪なものを感じる」
なかなかの感性ではないか。
人間の女の邪悪は感じないのに、こういうのはわかるらしい。
こうして私の今年は終了した。
楽しい1年であった。
本年もお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
皆様に幸せな一年が訪れますように。
金運に見放される人ってね、これを出したらあれが出せない…
と常に出費同士を天秤にかけて、結局どっちも
出さなくていい幸運に恵まれないかな~?と、いつも思ってんの。
お金を受け取る立場の人は「1円も出せないわけじゃないのに、何で?」
と腹を立てる。
出す方と、受け取る方の感覚に、大きなズレがあるのね。
貧乏神に魅入られてる人からお金を取り立てるには
「今日はもらう日でぇ…もらわなきゃ、あれも払えないし
これも買えないし、困るんですよね…」と、おずおずと
おうかがいを立てるより、当然のこととして
「ちょうだい」と短く事務的にバシッと言った方が
さっぱりと出しやすいこともあるのを把握しておいて
臨機応変に取り立ててください。
ゲーム機の件は、あんまり深く考えない方がいいですよ。
理論的思考を基準に行動する習慣が無いから
色に溺れて流される子供が育つのです。
すべてが刹那、すべてが本能…この親にしてこの子あり。
現役のお子さんだけを、しっかり見てあげてください。
スッキリしたようで、良かったです。
子供たちは 夫からのお年玉がないと 祖父母へ話し しかも昨年は貰えなかったので昨年分まで祖父母や夫へ請求…(汗)ちゃっかり者です。
買い物の前日は 子供たちは祖父母の家にお呼ばれし 送迎つきでした。まるでデイサービスです。夕食を夫を交えするつもりが 父現れず…だったようで、息子が 「お年玉貰えなかった(怒)」と怒って帰ってきました。
腹は満たされても 財布が寂しくなるからね~そりゃ 逃げるやろ。取り立てみたいなとこに行きたくないよね。と 息子に言うと 必ず貰ってやる!と意気込んでました。
ゲーム機は 姐さまの仰る通り の2台だったんですが、娘はお年玉を全部を使って購入、息子にはお駄賃として祖父母が購入したようで…平等の2台が 平等に思えず それなら娘の分のゲーム機も買ってくれれば良かったのに…と思うんです。が、あれは お年玉を渡していない夫に代わっての代理購入だったのかも?とりあえず欲しいものを買ったんだからしばらくは黙っておけみたいな…と 考えていたら笑えてきました。
姐さまにお話したら スッキリしました♪
ありがとうございます♪
ワンコ以下のような、何とも言えない気分、わかりますよ。
息子の彼女にも、そんなのがいたね。
何年も、私の誕生日だけ飛ばすのよ。
アツシやヨシコにまで手厚いのにさ。
何か欲しいわけじゃないんだけど、私が何をしたっていうのよ…
生きてるだけじゃないの(爆)
一人がゲーム欲しいと言ったら、もう一人にも
買わなきゃならないじゃん。
年寄りは、仕組みとか知らないだろうし。
生活費、請求しなさいよ。
余分なゲーム機買うくらいなら、現金もらいたいでしょうけど
祖父母と旦那は別ものだからね。
元気出して!
テレビは一個しかないですけど(^。^;)
今月 夫は生活費を入れてくれてはないですが、なるようにしかならないと思ってはいるんです。
そんなこんなもあって、ゲーム機が二台は笑いました。
私の誕生日には触れず、子供たちとワンコにはプレゼントがありました。子供たちやワンコへの気持ち、嬉しく思います。
ただ、何とも言えないこの気持ち…。
言うとこなくて、姐さまに愚痴ってしまいました。
特に足りない苦手教科を克服するために
足りない方面の問題が起きるのです。
得意分野の問題は、あんまり起きない。
基礎が無い教科をマスターするのは大変だけど
気づきを重ねて、少しずつ補強していけばいい。
よく頑張りました。
お父様と良い時間が持てて、良かったです。
動機はどうであれ、サキマさんの十字架生活
無駄じゃなかったですね。
十字架を降ろした今後は、距離や角度を変えて物事を見ながら
少しでも楽しい方、明るい方に向いてください。
>タヌキ役者め!(爆)
ご主人、言うじゃん(笑)
涙もろくなるのは、単なる脳の老化です。
サキマさんのペースで、軽い気持ちで付き合ってあげてください。
>不時着(爆)
南風さん、相変わらず笑わせてくれるわ~!
ほんと、どんな人だって不死身じゃないから
年も取るし、いつまでもブイブイ言わせられない。
いにしえに言われた嬉しいことを振り返って繰り返すって
老化以外のなにものでもないわね。
まったく漫才だわ!
うちの夫も、これといった友達いないです。
若い頃から今まで、異性の夢ばっかり見て
現実の世を生きてなかったので、人の記憶から
スッポリと脱けてんのよね。
現在友情復活に向けて、努力中ってとこかしら。
急に振り返ったって遅いわい…ウヒヒ
私もひそかに、そう思ってます(笑)
今年も楽しんでいただける記事がたくさん書けるよう
頑張ります。
>想像力と知識・・・足りませんでした。
昨日は久しぶりに父の笑顔に触れ、穏やかなひと時を過ごせました。
父の開発した技術が、大手企業に採用されたという嬉しいニュースも聞けました。
大変な道のりだったと思います。
私は自分のことで精一杯で、思いやりが足りなかったと思います。
曾祖母の涙・・・
みりこんさんの仰る通りかも!!(笑)
最近、『脱がれへ~ん』『持たれへ~ん』『歩かれへ~ん』と、駄々っ子の曾祖母に対し、
主人が『このタヌキ役者め!』と一言(爆)
曾祖母のことも、あまり悲観的に受け止めず、淡々と支えていこうと思います。
楽しめたようで、良かったですね。
スキー、私は全くダメですが、長男は好きです。
自転車と一緒って、いい例えだわね(笑)
お姑さん、相変わらずねえ(笑)
悪気は無いんだけど、かわいらしくない言い方しか出来ない人は
いるものです。
たいてい目立ちたがり屋なのよね。
人の心にインパクトを残したいだけなの。
幼稚だから、インパクトであれば何でも良く
善悪の判断はつかない。
お舅さんも、そんな奧さんにウンザリしてるかもよ。
義理親の両方が申し分ない人で、嫁とずっと仲良しなんて
滅多に無いことです。
ましてや息子が浮気なんかしたら、嫁との関係は
おかしくなって当たり前ですから、人生を棒に振ってまで
憎み続ける根性が無いなら、早めにご主人とは切り離して
子供達の祖父母としてながめたほうがいいですね。
ご主人が憎たらしいうちは、セットで親まで憎たらしい。
また親も、本能的に息子をかばう。
とっさにどちらか一方…ということになったら
正邪ではなく、どうしても血が勝つからね。
孤立した嫁は、親が犯人隠匿及び逃走ほう助の一味みたいな気がして
嫌なことだけが強く浮かび上がりますが、落ち着くにしたがって
良くしてくれたことも思い出し始めます。
ここまで頑張ったねこさん、えらいわ!
私も子供を可愛がってくれたありがたさだけで付き合ってるように
感じることが、よくあります。
それに、自分が当時の彼らの年齢になってくると
彼らの気持ちもわかってきますね。
「夫婦仲良くして欲しい」「息子の悪をたたき直したい」
と、世間的に正しい位置に踏みとどまるのって
すごく気力体力が必要。
「好きにしてくれ、わしゃ知らん」または「嫁も悪い」
まで落ちれば、とりあえず心や体は楽なんだと思う。
持病なんかあったら、なおさらでしょうね。
悪いんじゃなくて、単なる衰え。
年取らないとわからないことって、たくさんあるのね(笑)
ねこさんの優しい気持ち、義両親にも伝わりますよ。
今年もよろしくお願いします。
クリスマスから こっち 残念なことに
色々やってくれます。
本当に老零期に入り ボケ老人と話すみたいで 疲れ倍増です。
人って年を取るんだな~ いつまでもブイブイ言わせてられない時期が来て どこかに不時着しなくちゃいけなくなるんだな~
って おもいつつ サーフィンのように波に乗って過ごしたいと願うばかりです。
今年も温故知新!
オリンピックイヤ~だし 何か楽しい出来事が多いといいですね!
鹿児島は 選挙イヤ~でした。
この時期になると爺は
「俺 市議会議員に出ろって よく言われた」
って 過去 ほんの20年程前に一度言われた事を繰り返します。
聞こえないふりをしたり 褒め称えてみたり
まるで漫才
正月に付き合ってくれる人も挨拶に来る友人ももたないくせにと ほくそ笑む事が出来るようになって 私も歳を取った?(うひひ・・・)
と 思うのです。
今年も楽しい更新待ってますね~
スキーから無傷で(笑)帰ってきました。
日常を忘れられていい気分転換になりました。相当ぶりだったのですが、自転車と一緒で、スキーは1度滑れると、時間が経っても大丈夫なようです。
帰ってから、義父母に新年の挨拶に行ってきました。
私の顔を見るなり「何人で来るのかと思った。」と義母。
私だって新年の挨拶ぐらい、ちゃんと行きます(笑)。
昨年舅の母が亡くなって、義父母はその家を片付けているとのことでした。
その家の中から、夫の赤ん坊の頃のアルバムが見つかって見せてもらいました。
夫は初孫だったこともあり、祖父母に送られた写真は、かなり大事に写真を整理されてありました。
若かりし姑に抱っこされている赤ん坊の頃の夫を垣間見て、
姑は必死に夫を愛して育ててきたんだなというのが伝わるものでした。
スキーのお土産と、義父の誕生日のプレゼントを渡すと喜んでくれました。
帰り際には義父から「今日は来てくれてありがとう。」とのお言葉。子供にはお年玉をいただきました。
何か間違ったことをしたとしても、唯一、親は、子供をかばうことが許される存在なのかもしれない。
しかし、夫の赤ちゃんの頃と、うちの子供の赤ちゃんの頃が瓜二つで、皆で笑ってしまった。
うちの子供も初孫だったので、そして義父母もまだ若く現役だったので、良くしてもらったことも思い出しました。
時間はかかるかもしれないけど、良い関係にしていきたいと願ったお正月でした。
思い出すわ~!
ケガレを知らない私だったわ~…ブヒヒ。
お母さんの年齢が高いと、体力は無いものの
やたら不安がったりオロオロしないので
余裕や感動も大きいでしょうね。
しっかり親バカを楽しんでください。
人生で一番大きな成長を見せてくれる、レアな時期だもんね♪
いつもシーバスさんのブックマークから行ってますよ。
優しい気持ちがあふれていますね!
快晴じゃないと、うっとうしいもんでね。
心にいつもグレーの霧がかかってて、何回深呼吸しても
スッとしない。
ハ~ッって吐いた息の終わりにはもう、今の苦しみが
ボワッと浮かんで来て、息が引っ込んじゃう。
でも必ず、さんさんと陽を浴びて、気持ち良く
深呼吸出来る日が来ます。
酸欠の苦しさを知っているから、その時は気持ちいいわよ。
自我も大きくなるわよ。
生身の人間が、目の前で悪さをしてくれるんだからさ。
不満よ、そりゃ。
自我をふくらませなきゃ、生きていられない時期もある。
何回目のお正月かと数える時もある。
節目って、嫌なものを見せつけられることが多いしね、
私も多分、15~6回くらいまでは、数えてました。
あとは面倒臭くなって忘れちゃった(笑)
自我が大きくなっていたと気づけるのは、すごいと思いますよ。
大丈夫、今年も一緒に頑張りましょう。
サキマさんとご家族の、ほのぼのとした笑顔が見えるようです。
問題が起きた時、自分の立場からだけで物事を見ていると
どうしてもどこかに限界の壁が出来て、行き詰まります。
行き詰まった考えが、向きを変えて自分を攻撃してしまう。
限界の壁には、人の心を推し量る想像力の壁と
知識の壁の二つがあります。
想像力と知識、この両方、またはどちらかが不足すると
比較が始まります。
よその人と比べることでしか、情報を得る手段が無いからです。
比較が不満を生み、不満が自分をさらに深い迷路へと
追い込みます。
つらいから、不満はますます増し、苦しみはますます深くなります。
私も詳しいわけではないですが、経済の仕組みを少し知っていれば
お父様の件は、事前に防げるか、無理も無いことだと
割り切れた問題でした。
迷惑を承知で娘婿に借金を申し込んだのは
銀行からの借り入れが出来なかったからです。
こういうことをする会社は、すでに終わっていると言っていいです。
資金を調達出来ても、以前の勢いを取り戻すことは
まず無いでしょう。
小規模で、経営者が老人となれば、なおさらです。
それでもお父様が会社の存続に固執したのは
色々理由があると思います。
これはよくある例ですが、倒産を避けて廃業するにも
経済的な力量がいります。
収入が停止した状態で、各方面の支払いをすませて
整理する余裕が無いとか、年金が少ないので
役員報酬が無くなると、たちまち困るとか
地位が変わり「社長」と呼ばれなくなる自分に耐えられない人も
昭和の社長さんには多いです。
弟さんがあてにならなかったというのもあるかもしれませんし
弟さんの保障枠がすでにいっぱいで、これ以上は
無理だったのかもしれません。
こうした事情が絡み合っていることが多いものです。
サキマさんの所がどうこうではなく、よくあるケースとして
お話ししました。
若かったサキマさんに、それを察知しろというのは
無理だったと思います。
しかし、もしもそういう知識があれば、そうするしか無かった
お父様の気持ちも、理解できたと思います。
娘と会社とどっちが大事というような、甘い段階では
なかったということです。
辞めるに辞められない状態で、娘に今迷惑をかけるか
先で世話になって迷惑をかけるかの究極の選択をしなければ
ならなかったお父様の気持ちを察し、援助に応じてくれた
ご主人の愛に感謝し、初めて受けたこういう話は
誰でも父親に相談するのが当たり前だというのも理解する。
それによって生じたお舅さんの理不尽に思える対応も
おおらかに「よっしゃ、よっしゃ」とはいかない
しょせん田舎のお爺さんという立場も、わかってあげる。
情に流されて援助しても、情に流されず断っても
いずれにしても、サキマさんは深く悩んでいたでしょう。
援助すれば、今の家族のことで悩み、断れば
お父様のことで同じように悩み苦しんだと思います。
どちらを選んでも、結果は同じなのです。
避けては通れないことだったのですから、必要以上に気に病んで
苦しむ必要はありません。
それが割り切りです。
そして、お父様の会社がどうにか持ち直して存続しているのは
サキマさんが今まで背負ってきた十字架があったからとも
言えるのではないでしょうか。
娘の祈りの暮らしのお陰だったと思います。
ダメ押しで、お話させていただきました。
大きい祖母ちゃんは、日常がつらかったわけでは
ないような気が…(笑)
単に、邪魔者として留守番させられなかったのが
嬉しかったのでしょう。
柔らかい心で物事を見ると、周りの景色も変わってきて
多くの感動が得られますね。
本当に、よく頑張りました。
おめでとうございます〓
今年も宜しくお願いしますm(_ _)m
我が家に、去年の11月3日に天使
パパもママも、親バカです〓
そして爺も婆も、孫バカ丸出しです
家族が増える事が、これほど人の心に、潤いを与え癒やし、安らぎを与えてくれるのかと、もう感謝しきりです〓
親の気持ち…
子育てに生活に、必死だったんでしょうね。
心に癒やしや、ゆとりを持たせて貰えて、様々な気付きや優しさを感じます
有り難うございます
シーバスと踊る男さんに、ブックマークして頂きましたので、お暇な時に覗いて下さいませ
奮闘中のモモより
こおして、ネットの世界で、ご縁をいただけたことが、
どれほど恵まれていることかと、いつも思っています。
「曇りの日も楽しめばいい」と言っていただいた時、
おりしも、だんまり行の日々だったのです。
何回目のお正月になるのかと、つい指折り数えたりしていたら
気配とは、伝わるものなんですね。
穏やか空気が一転、暗雲たなびく家庭になってしまってました。
それでも、「いつも快晴じゃなくてもいい」
そお考えると落ち着きました。ありがとうございました。
「不満を不満に思う事が、自分自身を苦しめる」の典型だったかも(汗)
きっと自我が大きくなっていたのですね。
そんなわけで皆様、今年もよろしくお願いします。
>忘れなさい
>水に流すのです
そう言ってくださり、頑なな心が解れました。
>喜ぶのです…
長年、そんな風に捉えられなかった私でした。
信じられないほど軽やかな気持ちです。
車椅子を娘が押したがりました。楽しそうでした。
砂利道では私も一緒に押したり、主人が押したり。
境内では、曾祖母が泣いてしまいました。
『連れてきてくれて、嬉しい…』と言って。
私が、みりこんさんの言葉に泣いてしまったように、曾祖母も、泣いてしまうほど、日常が辛かったんですね。
『留守番やったら、私は神様に会えなかった』と。
私も嬉しい気持ちになりました。
数日前まで、あれほど重荷に感じていたのに…
自分でも不思議なくらいです。
無理せずに、やっていこうと思います。
今年も宜しくお願い申し上げますm(__)m
成長と言うよりは、本来の課長さんに戻ってきたと言うのが
正しいんでしょうね。
>いつまでも暇つぶし(爆)
どうぞ、好きなだけ暇つぶしにいらしてください。
今年もよろしくお願いします。
今年もよろしくお願い致します。
仕事、頑張っておられるようですね!
繁忙期、お疲れ様でした。
クリスマスにご主人、いらしたのね。
待たなきゃ、来るのよね(笑)
そうですね…問題も不満も無い家はありませんね。
問題を言うか言わないか、知られるか隠せているか、だけであり
問題によって生じる不満を、各自がどうとらえるかの違いが
大きいと思います。
>不満に思いそうな時は 自分だけの事しか考えてない合図だと思って…
すごいことに気づきましたね!
たいしたもんだわ。
おことば大賞、さしあげたいわ♪
バカでもない。
掛け値無しに、可愛がられて育ってるの。
これといった逆境が無い分、つけこまれたり、騙されたり
利用されたりは多い。
そしてそんな時、ちゃんと泣けるのよね。
さらに人間がいいから、必ず誰かが助けてくれる。
だから泣くだけで終われる。
学習しないから、また騙される。
そりゃもう、気持ちのいいくらいシステムが出来上がってんのよ。
今年もよろしくお願いします。
今年もよろしくお願い致します。
家族で初詣、良かったですね。
お舅さんに、自然に触ってあげられたのね。
えらいわ!
気づきにもタイミングがあります。
その時はわからなくても、後で必要になった時に
ひょっこりとわかるものです。
お舅さんの声は、それで合っていると思います。
こちらが耳をすませられる心境になった時に
聞こえたり、感じることが出来ます。
そうですよ…一段ずつ、一生懸命登って来たのです。
同じ風景であっても、上の階に上ると、また景色が違って見えます。
ひとたびコツがつかめれば、旅がぐんと楽になります。
ここまで大変だったけど、よく頑張りましたね。
私も嬉しいです。
穏やかな気持ちで過ごすお正月、また多くのものが
見えて来ることでしょう。
でも、つらい時は無理をしないのよ。
体調や気候の周期もありますからね。
こちらこそ、ありがとうございます。
何だかんだとぐちぐち愚痴をこぼしたり
おせっかいにのーがきたれたり
少しは歩んだかと思えば、又すぐに後戻り
そんな私に、親切にお付き合いいただいて
心から感謝しています。
最近はすこーし成長しました(本当か?)
みりこんさんと他の方とのやり取り中から
沢山頂いております
いつまでも暇つぶしさせて頂きたいと思っていますので
みりこんさんのご健康をお祈りして
今年も宜しくお願い申し上げます。
また 今年もお世話になります!どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
昨年 12月はバタバタと過ごしました!職場の一番忙しい時期を初体験しました。
夫の実家の新築祝いが行われ、子供たちがお呼ばれしてきました。
クリスマスに夫が前もって知らせず訪問したのには驚きました!子供たちへのお菓子を持って…
何も問題がない家庭なんてない!
と 最近思うようになりました。
みんな言わないだけで、何かしら不満に思う事 あると思うのです…。
不満を不満に思う事が、自分自身を苦しめる…。
不満に思いそうな時は 自分だけの事しか考えてない合図だと思って、違う方向から眺めてみたりするようになりました…。
今の私があるのは、姐さまのブログのおかげです。お返事を書いて下さる事や皆さんとのやり取りの中で 気付かせて頂きました。
ありがとうございますm(_ _)m
姐さま、お身体に気をつけて これからも執筆
よろしくお願いします(^_^)
私にもこぐちゃんの様な友達がいます。
愛嬌があって人懐っこいの。
しかし騙され易いところが残念な人なんです。
なんて言うんでしょう。
・・・・・・無防備?
決して馬鹿じゃないんです。
高校時代からの旧友なので成績が良かったのも知っています。
結構好き嫌いもハッキリしてるんです。
なのに、騙される。
あ、そうだ、一途って言うのかな~
視野が狭いのかも知れないですわ。
こぐちゃんもそうなんでしょうか。
今年もどうぞよろしくお願いします。
昨年は(も)本当に本当にお世話になり、有り難うございました(涙)
みりこんさんなしでは、進めない一年でした。
実際にはお会い出来ませんが、こんなにも心に染み渡る言葉をかけてくださり、感謝しても感謝しきれません。
曾祖母と義母、そして車椅子を積んで初詣に向かう車中で、今こうして打っています。
昨日は、主人と娘と一緒に義父を見舞いました。
体をさすってあげながら、涙が込み上げてきました。『お義父さん、ごめんなさい』と心中で謝りました。
いつか、みりこんさんが教えてくださいましたね…
>厄を受けてくれている
正直、はじめはこの言葉が受け入れられませんでした。 私達は義父のせいで、こんなにも辛い状況にいる…と憎んでいました。
でも、昨日は本当にそう思えました。
お義父さんなりの形で、あんなにも辛いことを受け入れる形で、私達に愛情を与えてくれていたんだと思えました。
同時に、父親がわりを背負う主人に対して、詫びているような…そんな声が聞こえてきました。『すまんな…』という声が…。
全ては、私の未熟さ故の拒絶、我が儘が世界を見えなくしていたんですね…。
そんな自分が哀れで可哀想で…でも、こうして生きていられるのは、沢山の支えがあったのですね。
見えてなかっただけなんですね。自分で自分をおとしめていたんですね…。
階段を一段ずつ、確実に上がってきたんですね、私…。途中、見たくない景色もありました。でも、そこを通らずして、この道はなかったんですね…
みりこんさん、本当に有り難うございます。
有り難うございます。
嬉しくて、泣けてきます。
有り難うございます
本年もどうぞよろしくお願い致します。
>何かを感じとりながらも(爆)
そうよ…ガラクタは引き取ってくれました(笑)
会社の倉庫で分別され、ゴミになってると思います。
シーバスさんは用法用量を守って、正しくお使いだと
わかっておりますよ。
いつも周りのおもろい人や事柄を抜粋して書いてるんですけど
そこに私のつたない観察眼や芸人魂が、もしも
作用しているとしたら、とても嬉しいです。
ありがとうございます。
私もシーバスさんのコメントに、さんざん笑わせてもらいましたよ。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
でも最後の最後まで笑かしてもらいました
”真心”
の安売りはいかんでしょう^^
わたしもけっこう使うフレーズなんで痛いとこ突くな~って思いました^^
しかし姉さんの周囲の登場人物はおもろいですね~^^
というか姉さんの観察眼というか芸人魂が普通の人なら感じない部分をネタに昇華するんですよね^^
ほんとに2011年も笑かせていただきました
ありがとうございました^^
2012年もみりこん姉さんの益々の飛躍をお祈りいたします^^