曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「軍師官兵衛」第27回「高松城水攻め」の感想

2014-07-06 23:45:18 | 大河ドラマ
高松城の周りに長大な堤防を築く羽柴軍。握り飯を食べながら談笑するチーム黒田。長政も「これが水攻めかァ」などと言い、血を流さない戦いに納得してる様子。もこみちが「食い過ぎだ。齢を考えろ」と言われていたのが可笑しかった。

徳川家康初登場。信長より10歳くらい年下のはずだが、寺尾聰と江口洋介では、どう頑張ってもそうは見えないわけで。落ち着いた口調はいいんだが。


その家康に出した吸い物?の味が薄いと言って信長激怒。NHKは、鯛が腐ってて叱られた説を採用か、と思わせておいて違った。だが、この件で光秀は、さほど悩んでるようには見えなかった。少なくとも村重のときほどは。


それよりも、信長の「日の本に王は二人も要らん」のほうが効いたらしい。信長もいつになく第六天魔王っぽい表情でニヤニヤしていた。


後藤又兵衛(基次)が復帰。いつかはゆかしの彼だった。今日のところは、百戦錬磨の侍に成長する雰囲気のキャラではなかったが、まあ頑張ってくれ。


安国寺エケイと官兵衛で、清水宗治を織田に寝返らせる策を考えたが、本人が拒否。無駄に男らしい奴である。官兵衛、エケイ、秀吉らIQ高い系からすると。


なぜか青く怪しい雰囲気の小早川本部。

水攻めのほうは、まだそんなに困ってない感じ。小早川は、これでは戦にならんとか言ってたけど。

で、顔が湾曲するエフェクトとともに光秀が「ときは今 天が下しる五月哉」を詠んだ。あれは連歌の会で詠んだんだと思うが、それを祠で改めて口にしたということか。と、解釈しておこう。

おみくじが、何度引いても「凶」だった。

そして、このドラマ始まって以来最大の、わかっちゃいるけどゾクっとする台詞「敵は本能寺にあり!!!」で来週へ。

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iPod touch 5thでHipstamatic ~ T.Roosevelt 26フィルムの巻

2014-07-06 10:05:19 | カメラ
Hipstamaticの7月の配信があった。LincolnレンズとT.Roosevelt 26フィルムのDISTRICT HipstaPakというやつだった。

今日はフィルムのほうを紹介する。公式のスタイルと説明文は次の通り。

Cool black and white

Put some fight in your photos with this feisty monotone film, inspired by the 26th president.

クールな白黒

いくつかの戦いを注入する躍動的なフィルムです。第26代大統領からインスパイアされています。


公式の作例がアメリカの国会議事堂や、リンカーン像や、昔の大砲の写真なので、DISTRICTはワシントンDCのことだと思われる。説明の「fight」は南北戦争か。

Blackeys XF以来、久しぶりの白黒フィルムだ。縁なしで、青写真風になるエフェクトである。本物の青写真よりは黒い気がするが。Wikipediaによれば、リンカーンと南北戦争の時代には既に青写真の技術があったらしい。

フィルム名になっているセオドア・ルーズベルトは、テディベアの「テディ」だ。大統領を退任した後、南米探検するなど活動的な人物だったらしい。


何の変鉄もない風景で申し訳ない。レンズは全部Lincoln。


昨日は雨降っていたので、車の窓から撮った写真ばかりである。


濃淡が青黒で表現されるというのは、なかなか新鮮。P7000やD7100にも青写真のエフェクトはあるが、それとはまた違うんだよなあ。


比較のために、Blackeys XFフィルムとLowyレンズで撮ったもの。


同じものをT.Roosevelt 26フィルムとLowyレンズで撮ったもの。こうして見ると、青写真といってもかなり黒に近い微妙な青さだ。

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