菅官房長官は閣議のあとの閣僚懇談会で、「再来年は明治元年から150年を迎え、わが国にとっても一つの大きな節目だ。明治の精神や日本の強みを再認識することは極めて重要であり、明治以降の歩みを次世代に残すことが大事だ」と述べました。来年は近江屋事件(坂本龍馬暗殺)から150年ぞね。 . . . 本文を読む
佐藤忠男がおそらくこの先見る機会が失われるだろうと思われる名作や監督俳優脚本家を評価したまとめ本である。その中でも「我が青春に悔いなし 」黒澤明監督の原節子の自立した女の意志の演技に言及していたのは、同じく印象に残っていたので嬉しい。私が見たのは学生主催の映画マラソンだが、印象に残っていた古い記憶を呼び覚ましてくれた。佐藤忠男にとっても評論の出発に相当した作品と思われる。
「我が青春に悔いなし . . . 本文を読む