ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

解放された後は

2023-02-06 05:57:47 | 不動産鑑定
本日の天気は

そりゃあ、島だって買われちゃうわなぁ。



入札開始価格が約1,160万円だから、そりゃあくるでしょうよ。

とりあえずどんな使われ方をされるか、注目していきたいと思います。

不動産、とくに土地は、その利用する人たちの意志やキャラによって大きく価値が変わってくることがあって、そこがまた魅力のひとつと言えるんだろうと感じております。

住宅地や商業地、流通業務地、はたまたホテルやゴルフ場、墓地、別荘、アミューズメントパークや介護施設、公共施設等々、様々な種別や類型があって、そのそれぞれに意図や目的がある。

単にオカネを生み出す装置というときもあるし、全然そんなんじゃなく、極々個人的な欲求を満たすためだけの利用の仕方をするときもあったりしてね。

で、どんな使われ方をするにせよ、いまこの瞬間、この使い方だったらその土地の持つ効用が最高度に発揮されて、あわよくば貨幣額でケッコーな額が出たりして…みたいなことも一方では理想論としてある。

それを追求するのが、われわれ不動産鑑定士の仕事で、単に「価格や賃料を求めてる」ってワケじゃあないんすよ。ええ。

そこを何となく勘違いされちゃって来られるお客さんも多いのですけれども、それはそれで、われわれのアピールが至っていない証でもあるんだろうとも思うのです。

あと半年もしない時期に某方面のお役目に一応の区切りがつけられることになったのですが、それまではやれることを精一杯やり、解放された後、今度は以前のとおり、自身のチカラでもろもろ考え実行してまいりたいと存じます。



※公益社団法人 東京都不動産鑑定士協会
令和4年秋の講演会「都市と不動産を考える」




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