ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

研修奇行

2007-05-22 09:15:44 | 不動産鑑定
本日の天気はのち

昨日はそんなワケで、証券化不動産鑑定評価の実務者養成研修会1日目を受講。



うかつに眠れない程度の前の席でした。

まずは会長のご挨拶。
んが、声のお調子があまり芳しくあられないのか、
「公認会計士の監査報告が問題に。。。」のくだりが、
「オニ会計士の監査報告が。。。」に聞こえちゃってしょうがない。

しかも今日の席の両サイドは風邪っぴきらしく、ステレオでゴホゴホやってやがる。
んが~!!こちとらこの身ひとつで切り盛りせにゃならん身なのぢゃ!
「頼む。頼むから、せめて手を口に当ててくれたまえ~!」、とそれとなくテレパシーで送ってみるが通ぜず。
無常よのぉ。。。

続いて講義。
ERを使った価格形成要因の分析やら、原価法が低くなったらどないせぇとかいう話。
しかし、オッサン。
マジで土地建物一体の取引事例比較法やらせようとしとんのかい。
「やれるのでは」なーんて相当エライおっちゃんやな。
ワテは自信ないさかい、無責任にでけへんわ。ほなー、ってな感じで午前中は終わる。

で、本日の弁当。



12の枠に盛り付けもキレイに料理が詰めてある。
量も程よく味もなかなか。余は満足ぢゃ。

午後イチはひたすら睡魔との闘い。
敗れた者どもはただ気丈(机上)に平伏すのみ。
もはや菌噴火口と化した両サイドの曲者どもに留意しつつ、価格の種類と収益還元法の論点に思いを馳せる。

そして最後は演習。

ERに関する別表1と、DCF法による収益価格査定表である別表2を埋めろ。
それが今回の特命だ!

「はじめてください」の合図と同時に与えられたERを読みこなし、ターゲットの概略を脳裏に叩き込む。
そして一挙に、さらに華麗に別表1を埋めていくオレ。

あぁ、こんなに書き書きするのは3次試験以来だわ、うふ
まだ、わたしも捨てたモンぢゃ「やめ」、ってもう終わりかよ

すみません。別表2なんて問題さえ読んでおりませんがなにか?

もう、こんなんじゃ解説聞いたって、スクリーン上にパワーポイントで「ビヨ~ん」と文字がおどったって胸躍らないわよ!

そんなこんなで日が暮れた昨日でした。



ちなみに午後の演習にて心に沁みた言葉を二つ。












あーんど








以上。
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2 コメント

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いや、 (不鑑症)
2007-05-22 16:17:39
さすが、会場と弁当はご立派ですな。この業界。

会長のお声については恐れ多くてなんともいえませんが、
本当にオニ会計士と言っていそうで心配。
返信する
うむ (管理人)
2007-05-23 09:33:47
もちかしたらホントはそうおっしゃっていたかもしれません。
監査は昨今手厳しいっすからね。

にしても、さすがに両サイドにやられると効果覿面だわさ。

ノド痛いは鼻水は出るわで、このデリカシーとシンパシーのかけらもない両人とまた6月の3日間をご一緒しなければならないのかと思うと、夜な夜な五寸釘を打ちたくなる悪魔なオレなのでした。
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