「オチャサイズ」では「日本茶」ばかり紹介していますが、実は中国茶も興味があります。
(実は中国茶のほうが先に興味を持ちました)
先日、知人から「いいお茶が手に入ったから飲んでみて」 と言ってお茶が送られてきました。
中国茶といえば、この「茶器セット」です。・・・テレビや雑誌でも一度は見たことはありますよね。
せっかく「いい茶葉」があるので、茶の魅力を最大限に引き出すため本格的に淹れてみます。
これが、いただいた「茶葉」です。 みなさんは、この茶は「何のお茶」だと思いますか・・・?
実は、このお茶は 鉄観音 という品種の 「ウーロン茶」 なんです。
中国では、烏龍茶のことを、青茶(チンチャ)と呼ばれ(分類され)、青は「碧」(みどり)という意味です。
写真でもわかるように、本当に綺麗な「碧色」をしています。
烏龍茶といえば、もう少し「黒い」というイメージがありますが「高級品」と呼ばれる烏龍茶は このように青々としているのです。
(注)品種によっては異なります。
茶葉をアップにしてみました。・・・ 茶葉が一葉一葉しっかりと巻き込まれているのが確認できますね。
そして、この不揃い具合を見て解るように、手作業で作られたのが解ります。
この「茶葉」は市場に流れたものではなく、中国の茶農家から直接いただいた「物」なんだそうです。
市場に出たら「いくらの値」が付くか聞いてみると、○○○ するそうです。 ま、マジで・・・
さっそく「茶芸」を用いて淹れてみます。(茶芸は台湾で発展し、今では観光用で香港や烏龍茶の故郷・福建省でも見られます)
この「淹れ方」は美しさと烏龍茶の魅力を最大限引き出すように考えられています。
熱湯を注ぐと「茶葉」が生き生きとして、高貴な香りが漂います。・・・
この黄金色に輝く水色は何とも言えないオーラ(気品)が感じられます。・・・
最初は、奥に見える小さな器 聞香杯(もんこうはい)に注ぎ香りを楽しみます。
とても天然の香りとは思えない、甘い花の蜜の香りがいつまで鼻腔に余韻を残します。
その後、茶杯に移し一口、口に含むとそれが全身に行き渡り、この上ない上品な香りがしました。
(日本茶は「旨み」に重点を置いて茶を作ってますが、中国茶では「香り」を重視しています)
何も知らずに飲んだ方は「ジャスミン茶」のような添加茶と間違えるかもしれませんね、それほど香りが豊かなのです。
もちろん添加したわけでもなく、天然の茶葉が持っている香りです。
「茶殻」を見てみると、丸まっていた茶葉が開いて、一枚の「葉」になっているのが見えますか・・・?
「いい烏龍茶」は、このように裁断されずに一枚の葉が、そのまま「お茶」になっているのです。
そして、色も青々として まるで生葉のようです。
大変貴重でとても美味しかったのですが、このような「お茶」を毎日飲みたいか? と訪られると難しいですね。
お茶には色々な楽しみ方がありますが、もう少し気楽に「お茶」を楽しむ方が、私は好きです。
いつか、そんな空間を創るのが夢でもありますが・・・(キモト)
(実は中国茶のほうが先に興味を持ちました)
先日、知人から「いいお茶が手に入ったから飲んでみて」 と言ってお茶が送られてきました。
中国茶といえば、この「茶器セット」です。・・・テレビや雑誌でも一度は見たことはありますよね。
せっかく「いい茶葉」があるので、茶の魅力を最大限に引き出すため本格的に淹れてみます。
これが、いただいた「茶葉」です。 みなさんは、この茶は「何のお茶」だと思いますか・・・?
実は、このお茶は 鉄観音 という品種の 「ウーロン茶」 なんです。
中国では、烏龍茶のことを、青茶(チンチャ)と呼ばれ(分類され)、青は「碧」(みどり)という意味です。
写真でもわかるように、本当に綺麗な「碧色」をしています。
烏龍茶といえば、もう少し「黒い」というイメージがありますが「高級品」と呼ばれる烏龍茶は このように青々としているのです。
(注)品種によっては異なります。
茶葉をアップにしてみました。・・・ 茶葉が一葉一葉しっかりと巻き込まれているのが確認できますね。
そして、この不揃い具合を見て解るように、手作業で作られたのが解ります。
この「茶葉」は市場に流れたものではなく、中国の茶農家から直接いただいた「物」なんだそうです。
市場に出たら「いくらの値」が付くか聞いてみると、○○○ するそうです。 ま、マジで・・・
さっそく「茶芸」を用いて淹れてみます。(茶芸は台湾で発展し、今では観光用で香港や烏龍茶の故郷・福建省でも見られます)
この「淹れ方」は美しさと烏龍茶の魅力を最大限引き出すように考えられています。
熱湯を注ぐと「茶葉」が生き生きとして、高貴な香りが漂います。・・・
この黄金色に輝く水色は何とも言えないオーラ(気品)が感じられます。・・・
最初は、奥に見える小さな器 聞香杯(もんこうはい)に注ぎ香りを楽しみます。
とても天然の香りとは思えない、甘い花の蜜の香りがいつまで鼻腔に余韻を残します。
その後、茶杯に移し一口、口に含むとそれが全身に行き渡り、この上ない上品な香りがしました。
(日本茶は「旨み」に重点を置いて茶を作ってますが、中国茶では「香り」を重視しています)
何も知らずに飲んだ方は「ジャスミン茶」のような添加茶と間違えるかもしれませんね、それほど香りが豊かなのです。
もちろん添加したわけでもなく、天然の茶葉が持っている香りです。
「茶殻」を見てみると、丸まっていた茶葉が開いて、一枚の「葉」になっているのが見えますか・・・?
「いい烏龍茶」は、このように裁断されずに一枚の葉が、そのまま「お茶」になっているのです。
そして、色も青々として まるで生葉のようです。
大変貴重でとても美味しかったのですが、このような「お茶」を毎日飲みたいか? と訪られると難しいですね。
お茶には色々な楽しみ方がありますが、もう少し気楽に「お茶」を楽しむ方が、私は好きです。
いつか、そんな空間を創るのが夢でもありますが・・・(キモト)